2020年12月14日月曜日

隠された真実!その1:ケネディ大統領暗殺の真相

【このテーマの目的・ねらい】
目的:
 ケネディ大統領暗殺事件の真相を確認いただきます。
 米国人の「目的のためには手段を選ばない」
             気質を確認いただきます。
ねらい:
 米国人の気質に気をつけましょう。
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前置き
上野則男のブログ本号は991号です。
おかげさまで、間もなく1000号を迎えます。
そこで、既刊号の中からユニークなものを選抜し、
「隠された真実」と称したシリーズ連載をいたします。

以下の予定です。
たまたま各ジャンルから1テーマずつとなっています。

号   テーマ          ジャンル
991. ケネディ大統領暗殺の真相 政治
992.福島原発事故原因     ビジネス
993.低線量放射線の有益性   技術・自然科学
994.「幼児殺し」の母親の性向 文化・人文科学
995.「2025年の崖」の正体  IT・システム
996.日本の低労働生産性の原因 経済
997.コロナ感染源の仮説    社会・社会科学
998.日本人目的思考訓練の秘策 Howto・人生訓
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以下から、今回のテーマです。
ケネディ暗殺から50年以上経ちましたが、
これは本当に恐ろしい事件でした。
アメリカの恥部です。

(1)暗殺の首謀者
  ケネディ暗殺は、大統領の座を狙うニクソンとケネディを敵視していた
  FBI・CIA・マフィアの幹部が結託して実行したものである。

(2)その証拠は、以下のとおり。
 1)犯人とされたオズワルドのいた場所と
   ケネディの頭部貫通の銃弾の方向とは一致しない。
 2)オズワルドは射撃の名人ではない。
 3) オズワルド、オズワルドを殺したルービー、
  狙撃を依頼されたマフィアの7人すべてが口封じのために殺されている。
  謀議に加わった組織の要人数人、追究しようとしたジャーナリスト10人も
  消されている。

(3)この陰謀の解明者
 これらの詳細を明らかにしたのは、
 日本のジャーナリスト落合信彦氏ですが、
 彼が当時嗅ぎまわっていたのに消されなかったのは、
 日本人だということで「目こぼし」されたのではないか、
 ということです。

 出版時2013年は、事件から50年経っていて
 首謀者らが権力の座から退いていました。

(4)それ以外の著書の内容 
 落合氏の著書には、ニクソンがマフィアに100万ドル支払ったこと、
 落合氏著書の内容は、1992年出版のマフィアの身内が書いた暴露本
 「ダブルクロス」の内容と一致している、ことが書かれています。

(5)上野見解
 この事件は、「目的のためには手段を選ばない」
 という米国人の気質が影響しています。

詳細は以下をご参照ください。
2014年3月31日

参考図書

落合信彦著「二〇世紀最大の謀略 ―ケネディ暗殺の真実―」


参考記述:「目的のためには手段を選ばない」米国人気質
目的のためには手段を選ばないのは、原爆投下がその典型です。
原爆投下は、
戦争行為において非戦闘員(民間人)への攻撃を禁止している
国際条約にも違反しています。
それなのに、一挙に数十万人の民間人の命を奪ったのです。

日本が奇襲をしたと言われる真珠湾攻撃でも、
ルーズベルト大統領は日本海軍が来るということを
日本の機密文の暗号解読で知っていながら、
真珠湾にいる自国民の兵士たちを避難させずに、
日本軍の攻撃を受けさせています。

その事実を米国民に訴えて参戦賛成に持ち込むためです。
ルーズベルトは敵視する(嫌いな)日本に参戦するために、
自国の兵士を犠牲にしたのです。

トランプ大統領にもそういう目的偏重(自国愛)の側面が見られます。

米国人気質の犠牲になった原爆の犠牲者
その1:ルミちゃん
ルミちゃんは、
奥田貞子さんが書かれた「空が、赤く、焼けて」で紹介された
3歳の女の子です。

終戦の1年前にその両親と一緒に瀬戸内海の島に疎開してきました。
原爆投下の1日前、両親はルミちゃんをおいて広島に出かけました。
両親は原爆に遭って帰ってきませんでした。
ルミちゃんは、毎日波止場に出て両親の帰りを待ちました。
「ひとつ寝たら帰ってくると言ったのに」と泣きながら。

一緒に住んでいたおじさんが見るに見かねて、
ルミちゃんを連れて広島に両親を探しに行きました。
ところが、ルミちゃんは原爆症になり、
間もなく両親のいる天国に召されていきました。
2015年7月8日

その2:焼き場の少年
焼き場の前で原爆で死んだ弟を背負って順番を待つ少年の写真です。
ローマ法王が原爆絶滅のアピールに使用されたと言われています。
その後、何人かの人がこの少年のその後を探りましたが、
解明されませんでした。
おそらくこの少年も原爆症で亡くなったのではないでしょうか。
2019年11月22日

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