2015年10月13日火曜日

DAIGOの愛犬リリィの不思議

【このテーマの目的・ねらい】
目的:
 ワンちゃんの超能力について考えていただく。

ねらい:
 リリィちゃんの冥福を祈りましょう。

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竹下登元首相の孫でタレントのDAIGOさんの愛犬リリィのことです。
数日前のテレビで報道していて知りました。

リリィはDAIGOのおばあちゃんが飼っていた犬を
小さいときに引き取ったのです。
DAIGOが日テレの24時間テレビで100キロマラソンを完走した翌日、
13歳9カ月で亡くなりました。

リリィが元気な時にはまだ売れていないDAIGOを元気づけていました。

だいぶ前から心臓弁膜症も患い
動くのもままならなかったのですが、
DAIGOがマラソンに出かける時には
よちよち玄関まで来て見送りました。

そして、DAIGOのお父さんと一緒にテレビで応援していました。
DAIGOが帰ってくると抱っこされて喜んでいました。
(これはテレビで作られた映像でホンモノではありません)

ところが、その翌日死んでしまったのです。
なんとけなげな!!スゴイこと!!

犬のことについては、このブログで取りあげたことがあります。
2015年4月20日の「幸福に死ぬための哲学」で、
この著者池田晶子さんの詩をご紹介しました。
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【犬の力を知っていますか?】

「犬の力」と私は呼んでいます。
人の心をかくまで深く惹きつけるその力のことです。

それはすなわち、人の心を無防備ににしてしまう力なのだ。
彼らの振舞い、彼らの瞳、彼らの心の偽りなさは、
我々の心を完全に無防備にしてしまう。
それが彼らの力なのだ。

心を無防備にされた我々は、
無防備になった心、武装解除した心が気持よい。
それが気持よくて、我々は彼らを愛するのだ。
彼らは我々によって愛されるのだ。

犬は、人間に愛を教えるために
(神様によって)創られた生き物なのだ。

そういえばそうですね。
近所のワンちゃんの目を見ているとそう思います。
忠犬ハチ公がその好例です。

猫はずるがしこそうな眼をしていますが、
犬の目は純粋ですね。
人をだましそうにありません。
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忠犬ハチ公は感動的な「物語」ですね。
最近東大農学部内に
飼い主の先生とハチ公の銅像ができたそうです。

今回のリリィちゃんは今様忠犬ハチ公です。

犬は、大事なことを察する力を備えているのですかね。
動けない身体なのに動いていくとか、
ご主人が大きなことに挑戦しようとしていることを察する、
それが終わるまで見届けるとか、
まさに超能力ですね。

DAIGOの頑張りの裏にリリィちゃんの力があったのです。
冥福を祈りましょう。

以下のURLはDAIGOのブログの紹介です。
http://laughy.jp/1440563694428150584