2016年7月30日土曜日

経済効果2兆円!!

【このテーマの目的・ねらい】
目的:
 システム企画研修㈱の新しいビジネスモデルのご紹介です。

ねらい:
 応援をお願いいたします 
 機会がございましたらご参画ください。

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まもなく始めようとしておりますシステム企画研修㈱の
新しいビジネスをご紹介します。

このビジネスの基本形はこういうものです。
1)ソフトウェア・エンハンス(保守)業務の改善を進めます。
  日本全体の経済効果は2兆円なのです。

2)個人個人が自分の業務の工数削減を行います。
  明確な数値目標を設定し改善結果の定量的な測定を行います。
  この過程で各人の仕事の見える化が実現します。

3)個人の改善成果を本人に還元することを原則とします。
  会社の目標管理制度に組み込んでいただきます。
  目標管理制度に魂が入ります。

4)個人の業務棚卸から改善目標設定・改善成果測定までの
  一連の検討プロセスを定型化したワークシートにして提供します。
  ダウンロード当りで課金いたします。
  この方式はビジネスモデル特許の取得を目指します。

5)一連の検討プロセスの進め方、解決策の検討方法についての
  研修を提供します。
  現在の「身の回りの業務改善実践」コースとほぼ同様の内容の
  3日間コースです。

6)積極的に広告宣伝を行い、このプログラムの認知を広めます。


以下にその広告に織り込むべき内容をご紹介します。
このまま広告になるわけではありませんので、
その点ご了解ください。

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保守業務の重要性

 今や基幹系システムは10数年使います。



 






その間、利用部門のビジネス要求に対応するのは保守業務です。

 それなのに、保守業務の体制はどんどん削減されていませんか?


保守業務は改善されていません!!

では少数で業務が回るように保守業務の実施方法を改善していますか?

 ほとんどの企業では旧態依然のままです。


既存の保守業務は半減可能!

本腰入れて改善すると既存の業務は半減できます!

 日経コンピュータ2013.1.10号上野則男
 (システム企画研修株式会社 代表取締役)著
 「保守工数半減の勘所」参照。 


日本全体では2兆円の改善効果です。


仕事が半分になったらどうする!

ご心配要りません。

潜在的バックログがたくさんあるのです。

システム利用者は、現在は諦めて要求を押さえています。
 

既存業務を半減して前向きの要求にどんどん対応できるようになったら

システムの評価が変わります。

             
        


  

その改善活動の推進を始めています。  

 フォワード・コンソーシアムです。
 そのホームページを検索してください。

  主な会員名(敬称略)
   アドバンストトラフィックシステムズ
   伊藤忠テクノソリューションズ
   コニカミノルタ情報システム
   ジェーエムエーシステムズ
   情報技術開発 
   双日システムズ
   東洋ビジネスシステムサービス
   藤沼彰久


 そこが推進する業務改善プログラムは

 「個人個人が、自分のために自分の仕事を減らす改善をする」のです。

  講師が専門ノウハウに基づき参加者の個別指導をいたします。

着実に成果が上がっています。



その紹介・研究セミナはこれです。

是非、毎月開催のこのセミナにご参加ください。

エンハンス業務改革研究セミナ

注:開催日時は仮です。
当セミナの内容
  フォワード・コンソーシアムのご紹介
  当プログラムの全体はどうなっているのか
  どんな仕掛けで確実に改善成果を実現するのか
  当プログラムの成果事例(実践者の発表)
当セミナのご参加者
  CIO・システム部門長様
  情報サービス業社長様
開催日時(仮)
9月9日、10月10日、11月11日
いずれも14時~19時(情報交換会を含みます)
会場
  アルカディア市ヶ谷
講師
  システム企画研修株式会社代表取締役上野則男
  当プログラム経験者殿
参加費
  無料



















 お問い合わせ・資料請求・申込先


お問い合わせ  フォワード・コンソーシアム事務局

(システム企画研修株式会社内)

 電話:03-5695-3130  fc_info@newspt.co.jp


2016年7月20日水曜日

梅雨明けのしるし

【このテーマの目的・ねらい】
目的:
 季節感について考えさせられました。

ねらい:
 それだけのことでした。

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今日は7月20日です。
今朝いつもの散歩ジョギングで会うお年寄りが、
「今日はセミが鳴いてるよ。梅雨明けだね」
と言われました。

そうですか、と答えると
「セミは梅雨が明けないと鳴かないんだよ。
気象庁は遅れてるね」
とダメ押しをされました。

確かにセミは梅雨明けしないときに、
ノコノコ出てきたらせっかくの短い命を楽しめません。
昔からの言い伝えは強いですね。

昔は天気予報はないのですから、
自分たちで判断しなければならなかったのです。
「生活の知恵」というものです。

だんだんそういうことがなくなって、
人間は動物的には退化しているのでしょう。
どれだけの人が無人島で生きられるのでしょうか、
なんて考えてしまいます。

7月27日追記

7月20日に梅雨が明けたのではないか、と書きましたら、
そのあと2日間雨でした。
「おやおや、やはり気象庁が正しいのか」
と思っていますと、
その後は熱くなり、セミもわんわん鳴いて
今度こそ梅雨明けだと思いました。

ところがまだ気象庁の梅雨明け宣言はありません。
まだ梅雨前線が居座っているのかと思い、
梅雨明けについて調べてみました。

なんのことはない、梅雨前線とかで見るのではなく、
雨が5日間降り出したらその初日を梅雨入り、
晴れが5日間続いたらその初日が梅雨明けなのですって。

ちなみに関東地方の過去の梅雨入り、梅雨明けはこうなっていて
今年の梅雨明け宣言は遅れていますね。

                            
気象庁|過去の梅雨入りと梅雨明け
(関東甲信)
梅雨入り梅雨明け
20006 9日ごろ716日ごろ
20016 5日ごろ7 1日ごろ
2002611日ごろ720日ごろ
2003610日ごろ8 2日ごろ
20046 6日ごろ713日ごろ
2005610日ごろ718日ごろ
20066 9日ごろ730日ごろ
2007622日ごろ8 1日ごろ
2008529日ごろ719日ごろ
20096 3日ごろ714日ごろ
2010613日ごろ717日ごろ
2011527日ごろ7 9日ごろ
20126 9日ごろ725日ごろ
2013610日ごろ7 6日ごろ
20146 5日ごろ721日ごろ
20156 3日ごろ710日ごろ
6 8日ごろ721日ごろ

2016年7月15日金曜日

今さらですが、舛添さんについての渡部昇一さんの意見

【このテーマの目的・ねらい】
目的:
 人間道、人倫の重要性を再確認していただきます。
 それは幼児時代に形成される
          という私の主張を確認いただきます。


ねらい:
 子供のしつけを大事にしましょう!!
 
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以下は、私が尊敬申しあげている渡部昇一さんが、
月刊誌「致知」の2016年8月号の「歴史の教訓で
述べられていることです。


その骨子は私が当ブログ5月29日に
「舛添知事はなんでダメになったの?」
http://uenorio.blogspot.jp/2016/05/blog-post_29.html
で述べたことです。
より明確に述べられていますのでご紹介します。


以下、太字が渡部先生の言葉です。


いくら頭脳明晰で学問的な知識は豊富でも、
この人に決定的に抜け落ちていたものがあります。
それが人間学です。


私の言葉では人倫・人の倫です。


人として普通に生きていれば、
学校での勉強のほかに、
親なり先輩なりが、人としての心得や生き方について
何らかの示唆を与えてくれるものです。


だが、舛添氏はそういう機会についぞ恵まれないまま
今日に来てしまったのでしょうか。


私は前ブログで家庭(親)の責任と断じています。


【恥を知らぬほど恥ずべきことはない】
舛添氏の記者会見を見ながら感じたことの一つは、
彼には恥という観念がないことでした。
「第3者機関に調べていただく」という発言などは、
まさにその人格を象徴していると言うべきでしょう。


自分がやったことを、
なぜ第3者機関に委ねる必要があるのでしょうか。
良心に問いかけて返ってきた答えを公にすれば、
それで済む話です。


それに第3者機関は自分が人選して依頼するわけですから、
誰が考えてもこれはお手盛りというほかありません。


例えば、舛添氏は正月に家族で高級旅館に宿泊し、
それが会議費の名目で計上されていたとされています。
誰かと会議を開いたというのは取ってつけたような言い訳で、
人としては実に恥ずべき行為です。


まさにそのとおりですね。
舛添さんの幼少時代はかなりの窮乏生活をされていたようです。
同情すべき点もあるのかもしれませんが、
その結果が悪い方向に影響して
「貧すれば鈍する」になってしまったのですね。


「人品骨柄卑しからず」ではなくなっています。


貧しい中から身を起こした立身出世人も多数おられます。
その違いは本人の意思もあるのでしょうが、
私は、幼児時代の親のしつけが大きいのだと思います。
「三つ子の魂百まで」ですもの。


我が孫娘はもう5歳になってしまいましたが、
しつけには留意しています。
私の担当は、いろいろなモノに関心を持つことです。
目下、動物は虫でも魚でも動物でも分け隔てなく
関心を持ちます。
親たちが嫌う虫や蛙でも蛇でも、です。


話が外れて申し訳ありません。


今度の都知事は
「人品骨柄卑しからず」の方になっていただきたいですね。



2016年7月13日水曜日

参議院議員選挙の結果は?

【このテーマの目的・ねらい】
目的:
 今回の参議院議員選挙の結果をどうみましょう。


ねらい: 
 ご自由に!!


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投票日翌日の11日の朝刊の特大見出しは
「与党で改選過半数」
「改憲勢力3分の2」
というものでした。


しかしこの結果はほぼ事前に予想されていたとおりであり、
特ダネ的な見出しを付けるほどのものではありません。


「自民党圧勝!!」
というようなことが起きていれば「特ダネ」だったのでしょうが、
幸か不幸かそういうことは起きませんでした。


自民党は圧勝ではなく、
1人区で21勝11敗で、11選挙区で負けているのです。


負けているのは、
青森、岩手、宮城、山形、福島、新潟、山梨、長野、
三重、大分、沖縄
で保守が強いはずの地方です。
どうなっているのでしょう?


全般的には
日本国民のバランス感覚が働いて
アンチ自民になった要素もありそうです。
結果的には行きすぎなくて良かったのでしょう。


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私自身はどういう投票をしたかというと、
東京地方区は共産党に投票しました。
なぜかというと、共産党の施策全般に賛同しているわけではなく
共産党は、
我が家の立ち退きに繋がる道路の建設に反対しているからです。
地方区はそういうエゴが優先するところです。


以前、長野出身の田中秀世さんが、
中央でお国のために頑張って地元を回らないでいると
落選するということを2度も経験しています。


何たることか悲憤慷慨していましたが、
何のことはない、人間自分が一番大事なのです。
私もそうでした。


今や共産党支持者は、共産主義に賛同している人はほぼ皆無で、
自分たちに身近な活動・主張をしてくれていることが
消滅寸前の社民党などと違い支持を受けているところです。


比例区は「おおさか維新の会」に入れました。
こちらは主義主張に賛同するからです。


東京区では私も投票した共産党の方が、
共産党としてはただ一人の地方区当選者でした。
おおさか維新の会の候補者は残念ながら
民進党候補者に498,960対455,587で競り負け
次点でした。


おおさか維新の会の候補者田中康夫さんが当選していれば、
今回の選挙で私は「完勝」というところでした。


共産党もおおさか維新の会も、
大きく党勢を伸ばしました。


自民党は8%増(改選50人が54人に)  まったく圧勝ではありません!
共産党は2倍(改選3人が6人に)
おおさか維新の会は3.5倍(2人が7人に)
 橋下さんがおられたらどれだけになっていたのでしょう。残念です。


私の投票の選択方針もなかなかのものでしょう??



2016年7月1日金曜日

「なぜ人は走るのか」

【このテーマの目的・ねらい】
目的:
 「なぜ人は走るのか」の最大の理由を知っていただきます。
  
ねらい:
 その延長での話題は次回にご期待ください。


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このタイトルは、トル・ゴタスというオスロ生まれの作家で、
民俗学と文化史が専門の方です。

398ページの大著です。
私の苦手な「人文科学系」の著書で、
テーマが25の章立てになっていますが、
その中は事実の羅列です。


それでどうなったのか、どうなのかを知りたい私にとっては
読破は苦痛です。


私にとって非常に関心のあるテーマではありますので、
拾い読みをしました。


一番の成果はこれです。
第2章 人類の本質的な特徴での記述です。


私は、人類の歴史での疑問は、
人類がどうやって樹上生活からサバンナに降りて来た時に
猛獣の餌食とならずに生き延びたのか、特に女子供がどうしたのか、
です。


今回、この著書では逃げることではなく、
追いかけて獲物を得ることが記述されています。


人類は、多くの種と比べて走るスピードは遅いが、
発刊することで体温の上昇が抑えられるため、
狩猟時に足の速い動物の体力を消耗させることができる。


訓練すれば、極めて高い持久力を獲得できるから、
暑い日にレイヨウのような自分よりずっと足の速い動物を狩ることも
可能になる。


アフリカのブッシュマンは今でもレイヨウを過熱で倒れるまで追い詰め
やすやすと手に入れる。


へーそうだったのですか。


考古学者が180万年前~4万年前に生息していた人類の骨格と
250万年前の人類の骨格を比較し
走る能力が向上していることを証明している


ことが紹介されています。

人類が樹上生活から地上生活を送るようになったとき、
男は狩りに出かけています。


狩りで獲物が得られないと家族は飢えて死ぬしかありません。


そういう状態では、走る能力は他の能力にもまして
人類に必須の能力だったのです。


なるほど、逃げることも大事だけれど、
逃げられたら次は自分が生きることですものね。


以下はその延長でのことです。


時代ははるかに飛んでしまいます。

紀元前2094年~2047年の間、
シュメール南部の都市を支配していた王シュルギは
絶大な権力を誇っていた。


2088年、収穫感謝の祭典が
ニップールとウルの両都市で開催されることになった。
シュルギは、両方の祭典に出席するために、
往復320キロの距離を1日で走破した。


みずからが長距離を走りきることで、
権力者としての義務を果たし身体能力の高さを誇示し、
その名声を確かなものにした。


古代の人類の狩猟能力は走ることが最大の武器だったのです。
つまり、誰がリーダ(酋長等)になるかとなると
速くて獲物をたくさん得られる人でしょう。


速いのは見かけの効用ではなく実利です。


そのことは、何万年でも続いたでしょう。
シュメールが王なのはその延長での当然なことなのです。


私はそういう理解ができました!!!


その関連での紹介が、第1章、第3章等で
古代国家で情報を伝達する役の「伝令」が
高く評価されていたことが記述されています。


インドで「象との競争」をする話とか、
チベットの「走る修行僧」とか、走ることが重要だった事象が
多数紹介されています。


その後、は近代の話題となり、
大都市マラソンは
1970年のニューヨークシティマラソンが元祖である。

女子マラソンは、しばらく白い目で見られていたが、
女子マラソン大会の始まりは1982年の欧州選手権、
オリンピックでは1984年のロサンゼルス大会です。
男性と身体が違う女性のマラソンの難しさも数々紹介されています。


アベベなどのアフリカ選手は、
「身体が恵まれていて、とても他の民族が勝てるわけがない。
彼らは録に練習しないで参加し勝っている」
などということはまったくの風評だという紹介もあります。


「禅の心で走る」として、
瀬古利彦さんの訓練の状況も報告されています。


ジョギングの歴史も詳しく紹介があります。


最終章の「人類はどこまで速く走れるのか」も興味があるところです。


これらについては次回にご紹介したいと思います。


今回は、人類は走ることを高く評価していた
ことの確認をさせていただきました。