目的:
フーヴァー元米国大統領の手記の内容を確認いただきます。
ねらい:
メルマガバックナンバー(08年3月~前月分)は、下記URLよりご参照ください。 http://www.newspt.co.jp/data/mailmaga/mgbk.html
オリンピック開催の目的・ねらい 目的 1.アスリートとして 世界のアスリートが一堂に会して、技を競う。 世界中がその場に注目するので、 アスリートにとっては究極の目標となる。 国籍・人種・民族・宗教の違いを超えて 公平な立場で参加できる。 2.応援者として その技の発揮・勝負を応援し、楽しみ、感激・感動する。 困難な条件での勝利は、応援者に強く生きる力を与える。 一言で言えば、「盛り上がる」のです。 3.開催国として 1)開催国としてスポーツ振興の起爆剤とする。 少年・少女にスポーツを目指す機会を与える。 2)各種スポーツの世界の実力を認識し、強化の方向を知る。 国としてのスポーツ振興の判断材料とする。 3)国威掲揚の機会とする。 好成績によって世界に自国の存在をアピールできる。 運営成功によって国威掲揚となる (前回の東京五輪はまさにそれ)。 4)開催・運営に関わる技術革新の機会とできる。 施設の建設・運営技術、開閉会式の技術などで革新が生まれる。 5)経済効果を期待する。 今回の東京オリンピックの場合、大会運営で約2兆円、 建設投資で10兆円。 ねらい 1.国籍・人種・民族・宗教の違いを認める 平和な世界の実現に貢献する。 →人類が戦いによって他を制圧するのではなく、 スポーツでの闘いに転換する。 2.アスリートを目指す人材を拡大することにより、 多様な価値を認める社会の実現に貢献する。 3.産業強化・発展の起爆剤となる。
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トラップ |
説明 |
代表的事例等 |
ストーリテリング・トラップ |
魅力的な「話」に乗せられてしまう。 |
「空からの探査で石油鉱脈を見つける」 |
模倣トラップ |
「偉人」の行動を模倣しようとする。 |
アップルのジョブスを真似しようとする。 |
直観トラップ |
成功体験に基づく直観を信じる。 |
アップルでの成功者ロンジョンソンがJCペニーで失敗した。 |
自信過剰トラップ |
楽観主義で過大な自信を持つ。 |
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惰性トラップ |
過去にこだわる、影響される。 |
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リスク認知トラップ |
小さなリスクを拒み、大きなリスクを取る |
小さなリスクは理解しやすい。 |
時間軸トラップ |
短期主義で近くを重視する。 |
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集団思考トラップ |
集団の意向を重視し、遠慮する。 |
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利益相反トラップ |
代理者が依頼者の利益に相反して行動する。 |
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1.対話を重視する
1 |
認知的多様性を十分に確保する |
2 |
時間をかける |
3 |
対話を議題にする |
4 |
パワーポイントの使用を制限する |
5 |
誤解を招く「たとえ話」を禁止する |
6 |
結論を急がない |
7 |
「バランスシート」を使って異なる意見を奨励する |
8 |
「悪魔の代弁者」を任命する |
9 |
代替案を義務化する |
10 |
選択肢消去テストを実行する |
11 |
別のストーリーを語る |
12 |
プレモータムを実行する |
13 |
臨時委員会を招集する |
14 |
メモをCEOの引き出しにしまい込む |
2.異なる視点で見る
15 |
非公式のアドバイザーを育てる |
16 |
フィルターに通す前の専門家の意見を聞く |
17 |
コンサルタントに予断を与えない |
18 |
社外チャレンジャーを起用する |
19 |
レッドチームとウォーゲームを活用する |
20 |
群衆の知恵を借りる |
21 |
リアンカリングでアンカリングと戦う |
22 |
複数のアナロジーで確証バイアスと戦う |
23 |
デフォルトを変えて現状を打破する |
24 |
標準化されたフレームワークを使う |
25 |
意思決定の基準を事前に定義する |
26 |
仮説のストレステストを行う |
27 |
参照クラスに基づく「外部視点」を取り入れる |
28 |
新データを入手したら考え方を更新する |
3.意思決定のプロセスと文化を変える
29 |
友好的な雰囲気をつくる |
30 |
「発言する」分化を育てる |
31 |
報酬システムと組織の利益を一致させる |
32 |
無料で学ぶ方法を見つける |
33 |
失敗を恐れず実験する |
34 |
成功も「検死」する |
35 |
コミットメントを徐々に増やす |
36 |
ミスを犯す権利ではなく失敗する権利を認める |
37 |
テキサスの狙撃兵のような戦略を練る |
38 |
堂々と意見を変える |
39 |
権限をシェアする |
40 |
インナーサークルをつくる |