2014年1月31日金曜日

自転車走行の規制が厳しくなったのをご存じですか?


【このテーマの目的・ねらい】

目的:
 自転車に乗る時の注意を知っていただきます。
 自動車運転の際の一時停止について知っていただきます。 

ねらい:
 事故や違反を起こさないようにしてください。 

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2013122日の日経新聞の記事です。 

6月に公布された改正道路交通法の一部が
12月)1日、施行された。

自転車が道路の路側帯を走る場合、
車道と同じ左側通行に統一されたほか、

――――――――――――――――――――――――――――

とあります。 

ご存じのように、路側帯というのは
車道の両端を区切って青く表示している
自転車専用走行路です。

これまでは、どちら側を走っても
咎められることはなかったのですが、
12月からは許されなくなったのです。

違反すると、なんと
3カ月以下の懲役か5万円以下の罰金」
を科されます。

自転車で走っているだけで罰金を科されるということは、
今まであまりなかったのですから、
たいへんなことです。

もっとも人身事故の場合は、
これまでも厳しい裁きが行われています。 

128日にも、こういう報道がありました。

2010110日に会社員の男性が、
わき見をしていて75歳の女性に衝突し、
女性は転倒して頭を強く打ち5日後に死亡した事件で、
東京地裁は男性に4746万円の賠償を命じました。

その以前に、108月に
その男性は重過失致死罪で、
禁固2年、執行猶予3年の判決が確定しています。

他にも高額判決は続いているようです。

さらに、自分にも危害が発生します。
私の大学空手部時代の強い、素晴らしい先輩が、
数年前70歳代の時に、
自転車で転倒し亡くなられました。

車道から歩道に上がる縁石に
車輪を取られたようです。
 

自転車に乗っているかたは気をつけましょう。 

話変わり自動車運転の方で、
私は、先日高齢者講習を受けて免許更新しました。 

61組の講習でしたが、
他の5人は返上した方がいいのではないか、
と思えるような方々でした。

シミュレータの操作演習以外に実技もあります。

私は、現役ですからスイスイの運転でしたが、
1箇所で注意されました。

それは、一時停止です。 

一時停止は
「停止線で止まらないで前へ出て止まると違反になる」
ということは、
取り締まりを見て知っていましたから
ずっと守っています。

ところが、「一時」だから、
さっと左右を確認したら1瞬でも止まればいいのだろう
と思っていました。

それで、その調子で行くと、
停止していないと指導員に叱られました。 

「しましたよ」と抗弁しましたが、
規則では明示されていないけれども
内規で3秒だというのです。

これは勉強になりました。

実は数年前にゴールド免許だった私が、
第2京浜から環七に出るところで、
一時停止違反で捕まったのです。

私は「一時停止した」と主張しましたが、
警察官は「していない」と言うのです。

争おうかと思いましたが、
警察署に出かけるのも面倒なので諦めました。 

しかし、免許証がゴールドでなくなった時には
「やはり争えばよかった」と痛恨の極みだったのです。 

その後、タクシーの運転手さんから聞いた話では、
目撃警察官が2人だと勝ち目はないが
1人なら争っていける可能性があると教えてくれました。 

でも、3秒でないとダメということならダメでした、
ということが今回判明したということです。

しかし考えてみると、
3秒とかいう形式基準は本当は意味がないですね。
 
「止まって左右を確認してから出ていく」
ということが目的ですから、
1瞬でもその確認ができていればいいので、
3秒止まっても左右の確認をせずに進行して衝突するのは
ダメです。 

目的を考えればそうなりますね。

どう思われます? 

取り締まる方からすると
よく確認しているかどうかは見えないので
3秒とかの外的基準を適用しているのでしょう。

したがって、徹底的に争えば勝てそうですね。 

脇道に逸れましたが、
このテーマの目的は、
「自転車で走るかたは気をつけましょう!」
いうことでした。

お気をつけください!!

東京都知事選の正論は?


【このテーマの目的・ねらい】

目的:
 都知事選の筋・正論について考えていただく。
 ここでも、マスコミのいい加減さについて考えていただく。
  4大候補の上野総括を知っていただく。 

ねらい:
 正論の延長で都知事が決まってほしい。

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細川さんが小泉さんと組んで都知事選に出馬する
と意思表示した時の、細川さんの主張、
少なくともマスコミの取り上げ方は
「原発即0」でした。 

そこで日経新聞にも以下のような記事が載りました。
115日編集委員 谷隆徳)
 
---------------------------------------------

「原発は最大の争点か」
 東京はエネルギーの最大の消費地である。

 その東京が再生エネルギーの普及に取り組み、
 省エネを進めることは重要だ。 

 東日本大震災以降、
 都はこうした施策を重点課題に位置付け、
 株主として東京電力の経営にも注文をつけてきた。 

 しかし、
原発が立地しているわけでもない東京の知事選で
「脱原発」を最大の争点に位置付けていいのだろうか。 

まるで、
「都知事には原発政策を左右する権限がある」
 と有権者にご会や幻想を与えかねない。
 
---------------------------------------------

そのとおりです。100%、この意見には賛成です。 

その後、細川陣営は「再稼働しないイコール原発即ゼロ」
と説明し、
「再稼働を止めるという政治決断を行うのは今しかない」
と訴えています。

否定で終わってはどうにもならないので、
「すでに東京都が掲げている再生可能エネルギー供給目標
「2020年に20%」の達成に向けて
世界の先進的な施策を導入。

東京を世界一の省エネルギー都市にする」
というように
前向きのエネルギー政策についても付言しているようです。 

ところが、「大衆」迎合のマスコミは、
分かりやすくするために、
原発に対する姿勢で候補者の色分けをしています。 

「大衆」がその点だけを見て投票するようでは
2009年の衆議院選挙と同じムード選挙になってしまいます。 

きちんと立候補者の人格と主張を見抜いて
投票してほしいですね。 

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4月2日追記

先ほどフジテレビの「新報道2001」で、4人の候補者が揃って
ご自分の主張を披歴されているのを聞きました。

4人が揃う場面は、
前夜のネット企業7社主催のネット中継に先を越されましたが
テレビでは初めてで、さすが新報道2001です。

今までアシスタントの吉田恵アナの可愛らしさばかりに
気を取られていましたが、
司会をされる須田哲夫さんの捌きも大したものだと感心しました。

テーマは、「尊敬する人は誰か」をイントロとして、
リーダシップのあり方、優先課題は何か、地方分権問題、特区問題、
高齢者対策、少子化対策などでした。

以下に
出席された4人の候補者についての私なりの総括を示させていただきます。

舛添要一さん
 厚労大臣をされただけあって判断が現実的です。
 これからの東京都の大きな課題が
 高齢化対策だという点からしても有利です。

細川護熙さん
 準備不足でしょう、重要なテーマについて
 これから都職員を含む皆さんの意見を聞いて判断していきたいということで、
 脱原発以外については未知数要素大のようです。

 
宇都宮健児さん
 
 弱い立場の人、恵まれない人を助けるというスタンスは、
 理念としてあるいは弁護士としては正論ですが、
 大きな組織の指導理念としては大局観に欠けます。

田母神俊雄さん
 意外にと言ってはたいへん失礼ですが、
 現実的で筋の通った前向きのスタンスです。
 都知事としても案外やれる方かもしれません。



どうも日本の世論は偏りがちですね!


【このテーマの目的・ねらい】

目的:
 ・世論調査の虚構について考えていただく。
 ・日本国民の思考体質である「お上」思考を再認識していただく。
 ・今後のネットコミの悪影響を想定していただく。
 
ねらい:
 ・マスコミ・ネットコミの悪誘導に乗らないように
  周りに働きかけてください。 

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特定秘密保護法は昨年12月6日に成立しましたが、
12月8日・9日に共同通信社が実施した世論調査は、
以下のような結果でした。

 次の通常国会以降で修正すべき 54.1%
 廃止すべき          28.2% 
  合計            82.3%

実に82%の人が、この法案に反対しているのです。
反対理由は、
言論の自由、報道の自由が制限されるのではないか
という懸念です。

反対者は、実際に自分でこの法の内容を把握して
そういう意見を持ったのでしょうか。
ほとんどはそうではないでしょう。

マスコミの報道で、「そういう懸念がある」ということを、
見たり聞いたりしてそう判断しているのです。 

この法の必要性を政府がきちんと説明しなかったことも、
「何か怪しい?」と、
懸念を増長させたこともあるでしょう。 

しかし、基はマスコミの報道です。

日本の多くの大衆は、
マスコミの言うことが真実だと思って受け入れています。 

以前のこのブログにも書きましたが、
「お上」体質が染み付いてしまっているのです。 

 2012年3月「日本人の価値観 日本人は政治に関心高い?」    
 http://uenorio.blogspot.jp/2012/03/blog-post_31.html
 

以下のような真実とは異なることが
常識としてまかり通っています。

 放射線はごく僅かでも身体に悪い。
 原発は地震に弱い。
 太平洋戦争は日本の軍部が仕掛けた一方的な侵略戦争である。
 中国・韓国を含む東南アジアを侵略し残虐行為をした。
 韓国の婦女子を強制連行して従軍慰安婦にした。

マスコミの報道以外の原典に当っている日本人が
どれだけいるのでしょうか。

原典に当っていない人はマスコミの報道と同じことを
事実として頭に入れていることになります。 

その状態で世論調査をすれば、
ほぼマスコミの報道姿勢と同じことが出てきます。 

すると今度はマスコミが、世論調査等を引用して、
「国民はこう考えている」
と自らの姿勢を正当化しています。

そんな田舎芝居を
もっともらしくマスコミと多くの国民が
演じていると言えるのではないでしょうか。 

今後は、ネットのツイッター情報が
このワルマスコミ役に加わることになりそうです。

これはマスコミの次の勢力になるネットコミです。 

1月14日の日経新聞に以下の記事が載っていました。
 

「少数が生み出すうねり」
2013年9月7日から12月8日までの3カ月
以下の3つのキーワードに関するネット上のつぶやきを調べた
(はやりのビッグデータ分析です)
 



テーマ

件数

発信者数

原発(原子力発電)

420万件

40.3万人

消費税

192万件

51.8万人

TPP

95万件

13.2万人
 
ところがこの3か月間に100回以上呟いた人の比率
とその人たちの呟き件数の全体に対する比率は、 



テーマ

100回以上

呟いた人の比率

呟き件数の

全体に対する比率

原発(原子力発電)

1.8

56.8%(239万件)

消費税

0.4

28.3

TPP

1.0

46.9%

 となっていて、ごく少数の人が大量の情報発信をしているのです。
 
こういう一部の「オピニオンリーダ」の意見が世論を左右する
という事態も想定されそうです。

このことに関連して、当ブログではこのような主張をしています。
2011年10月「一部の意見に振り回されるな!}
 
 http://uenorio.blogspot.jp/2011/09/blog-post_778.html

しかし、
多くの国民がこういうテーマに関して
ネット上で意見交換するということは、
残念ながら「お上」の国、日本では難しいかもしれません。

今後の動向を見守る必要がありそうです。
 
 
 

小保方さんってすごい!!

【このテーマの目的・ねらい】
目的:
 小保方晴子さんの素晴らしさを再確認しましょう。
 アイデアが出るのはどうやってかを考えてみましょう。

ねらい:
 小久保さんにあやかれるように頑張りましょう”!
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ご承知の騒ぎのことです。

マスコミは、
小保方さんがノーベル賞をとったかのような騒ぎ方です。
相変わらずの1パターン扇動者スタイルです。

ですが、まだまだノーベル賞までは先が長いのです。
通常の細胞が万能細胞になったということは、
マウスにおける実験でのことであって、
その確認も一部の研究者が行っただけです。


先ず、「それが本当なのか、一般的にそうであるのか」
を証明できなければなりません。

次いで、人間の細胞でもそうなるのかを示す必要があります。
そこで初めて人類にとって有益な成果であるとなるのです。
まだまだ先が長そうです。

私もテレビや新聞の報道を見て
小保方さんはほんとうに素晴らしい人だと思います。

テレビのインタビュで、
小久保さんはこう言っていました。

「思う結果が出なかったら明日はやめよう」
と毎日思って5年経ってしまった、
デートの時も、食事をしている時も、
このことを考え続けてきました。

これを聞いて私は、
「え?これだけ凄い研究者がデートもしてたのか」
とビックリ、感心しました。

あらためて小久保さんの顔を見ると可愛いのです。
彼氏がいて不思議はない、と思いました。
おしゃれにも気を使う美人で
バリバリの学者というイメージとはかけ離れていますね。

これだけマスコミから好意的に大騒ぎされるには
この点が多いに影響していると思われます。

次いで、
5年間この一つのことを追い続けてきたことが凄いです。

少しずつ少しずついろいろな条件を変えて試していくのです。
気の遠くなるような組み合わせ条件の中から、
いい結果を見つけ出しました。

誰も、「そのようなことで発見があるはずだ」
と言ってくれていたわけではなく、
「何らかの刺激を与えることで万能細胞が生まれるのではないか」
という自分の仮説だけが頼りなのです。

よく諦めずに続けた、と思います。
これは本当にスゴイです。

これで思い出すのは、
以前、このブログでもご紹介した、
今の三菱食品をここまで育て上げられた
菱食の廣田正元社長のことです。


マスコミの取材で
「廣田社長はどうやって
そんなに新しいアイデアを見つけ出されるのですか?」
との質問に対してこう答えられたそうです。

「いつもそのことを考えています。
そうすると何かの弾みにアイデアが湧いてくるのです」

昔から?アイデアが出るのは
「鞍枕厠」(あんちんし)と言っているようです。
アイデアが出るのは、
馬上(移動中)、布団の中、トイレの中、ということで、
これを三上と言うようです。

まさにそのとおりで、
私も新しいことや難問解決法を考えつくのは、
ずっと温めていて
朝、目が覚めた後の布団の中か、
トイレで座っている時です。

しかし思うに、
小久保さんに5年間続けさせてきた
理化学研究所というところも凄いですね。
そういう環境はなかなか一般の民間では難しいです。

ご参考までですが、
鞍枕厠に頼らずにアイデアを出す
「想像思考」をお勧めしている研修を以下のブログでご紹介しました。
「新しいアイデアを生み出す凄い思考法が誕生しました!! 」

http://uenorio.blogspot.jp/2013/12/blog-post_4190.html

関心のある方がぜひご覧ください。








2014年1月30日木曜日

徳田虎雄さんも晩節を汚した!!


【このテーマの目的・ねらい】

目的:
 ・徳田虎雄氏について思い出していただく。
 ・人間の性について考えていただく。

ねらい:
 ・(それでおわり)
 
世間を騒がせている徳田虎雄さんは、
私と同年の寅年生まれです。 

そういう点から、
氏が世間に登場した時から関心を持っていました。
 
記憶にあるのは以下の点です。 

辺境の徳之島であったために医師不在で
弟さんが命を落とした。
 
「そういうことがあってはいかん」と一念発起、
苦労して医師になった。

誰でもが医療を受けられることを目標に
可能な限り保険で治療ができるようにした。

その方針の病院を徳洲会として全国展開していた。

日本医師会はそのような治療方針の抵抗勢力で、
たびたび戦っていた。

戦うには力が必要ということで衆議院議員になった。

少しの時間を惜しみ、
歯磨きをしながら体をゆすり、トイレの時間を削減していた。

当時は私も超多忙でしたが、そこまではしませんでした。

とにかく英雄的な人だと応援しておりました。

その後の経緯は、多くの人の知るとおりです。

そして今回、実子徳田毅氏の選挙違反事件(買収容疑)、
猪瀬前東京都知事への資金供与事件を起こしました。

猪瀬前知事との件は、
徳州会が東電が売却予定の東電病院の取得に関心があり、
それに便宜を図ってもらおうと
5000万円を渡したのではないかという憶測も行われました。

人間はある程度地位やお金ができてくると、
潔い志も歪んでくるのでしょうかね。

徳田虎雄氏は、
2002年に筋委縮性側索硬化症(ALS)になっておられます。
そのための「ボケ」もあるかもしれません。

しかしボケは「欲ボケ」の方に働いているのかもしれません。

非常に非常に残念なことです。

このブログで取りあげた「晩節を汚す」は、
小泉元首相に次いで2人目ですが、
細川元首相が3人目になろうとしているのでしょうか。
 

2014年1月20日月曜日

冬至を過ぎても日の出が遅い!

【このテーマの目的・ねらい】
目的:
 
 1月はなぜ日の出が遅いのかを確認いただく。
 日の出・日の入がどう動くのかを知っていただく。

ねらい:
 
 
 
 何もありません。
 (今後の生活設計に何か役立つかもしれません)


私の毎朝のジョギングは、
ラジオ体操の時間に合わせています。

ジョギングの行き先が西大井のラジオ体操会場なのです。
私はラジオ体操には参加しないで、
自己流の健康法(あたまブラブラ、正心調息法、脳の活性化法、などです)を
しています。

その前後でラジオ体操参加者(ほとんどお年寄り)、散歩の人、
犬の散歩の人、通勤の人と
挨拶を交わすのが習慣となっています。
同じ時間帯だと同じ人に会います。

そのために、同じ時間帯にしているのです。
因みに、やはり寒い日はラジオ体操の参加者が少ないです。
ずるけていると健康維持によくないと思うのですがねーー。

12月に入るとだんだん寒くなると同時に夜明けも遅くなります。
冬至の頃は、6時台前半は真っ暗です。
冬至を過ぎれば寒さはこれから本番としても、
夜明けは早くなっていくと期待します。

ところが一向に日の出が早まりません。
ジョギングから帰ってくる頃に漸く日の出なのです。

今さらながら、
「あれ、冬至が一番日が短く、
過ぎれば日が長くなるのではなかったのか」
と疑問が出ました。

毎年同じはずなのに、
これまでその疑問が出なかったのは不思議です。

そこで、新聞で日の出時刻を確認してみました。
そうしたら下のグラフのように、
冬至を過ぎてからまだまだ日の出が遅くなっているのです。

 
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冬至が日の出から日の入りまでの昼間の時間が
最も短いのは事実でした。
(ただしその最短の日は、2週間も続くのです)

ということは、
冬至を過ぎると日の入も遅くなっていて、
日が長くなっているのでした。

何でそうなのか?と調べてみました。
こういうことは学校で習ったはずですね。
ですがまったく記憶にありません。

1.昼間の時間(太陽が出ている時間)の長短は
 太陽が上にいるか南側に片寄っているかによる
 (これはどなたも知っていますね)

2.太陽が真南を通過する(南中する)時刻は、
  夏至と冬至の頃は、だんだん12時より遅くずれていっている。
 
  そうすると、冬至の頃は日の出が遅い方にずれ、
  夏至の時は日の入が遅い方にずれる。

3.その原因は以下の二つだそうです。
 1)太陽の通り道である黄道と天の赤道が23.4度傾いているため、
   (地球儀の片寄り)
   太陽が天の赤道に対して動く速度が一定ではない。

 2)地球の公転軌道が楕円であるため
   (これもよく見る図ですね)
   太陽の日々の進みが一定ではない。

まあよく分かりませんが、
冬至を過ぎても日の出が遅くなる理由があるようです。

そうだということで日の出が遅いことは、
諦めるしかないですね。
1月14日に漸く日の出が早くなる方に転じてきました。

夏至についても同じようなことが言えるようです。

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ところで、日の出・日の入時間が載っていた新聞は
日経新聞でした。
同新聞には満潮・干潮時刻も載っています。

朝日新聞には載っていません。
代わりに3日先の天気予想が載っています。

どちらの情報が役に立つのでしょうか。
日経新聞では日の出・日の入、満潮・干潮が
ビジネス・生活に影響するという判断なのでしょう。

因みに、このテーマは多くの人の関心事のようで、
インタネットで検索しましたら、
以下の三つのサイトで詳細な解説がありました。
本稿の解説はその資料も参考にさせていただきました。

日の出と日の入り - nifty

「日没が一番早い日」ではない 冬至めぐる意外な事実 :日本経済新聞

日の出が一番遅いのが「冬至の日」でない理由 | 雑学界の権威・平林純の考える科学

追伸:
2月1日になって6時半が少し明るくなってきました。
日の出時間は6時41分です。