【このテーマの目的・ねらい】
目的:
・徳田虎雄氏について思い出していただく。
・人間の性について考えていただく。
ねらい:
・(それでおわり)
世間を騒がせている徳田虎雄さんは、
私と同年の寅年生まれです。
そういう点から、
氏が世間に登場した時から関心を持っていました。
記憶にあるのは以下の点です。
辺境の徳之島であったために医師不在で
弟さんが命を落とした。「そういうことがあってはいかん」と一念発起、
苦労して医師になった。
誰でもが医療を受けられることを目標に
可能な限り保険で治療ができるようにした。
その方針の病院を徳洲会として全国展開していた。
日本医師会はそのような治療方針の抵抗勢力で、
たびたび戦っていた。
戦うには力が必要ということで衆議院議員になった。
少しの時間を惜しみ、
歯磨きをしながら体をゆすり、トイレの時間を削減していた。
当時は私も超多忙でしたが、そこまではしませんでした。
とにかく英雄的な人だと応援しておりました。
その後の経緯は、多くの人の知るとおりです。
そして今回、実子徳田毅氏の選挙違反事件(買収容疑)、
猪瀬前東京都知事への資金供与事件を起こしました。
猪瀬前知事との件は、
徳州会が東電が売却予定の東電病院の取得に関心があり、それに便宜を図ってもらおうと
5000万円を渡したのではないかという憶測も行われました。
人間はある程度地位やお金ができてくると、
潔い志も歪んでくるのでしょうかね。
徳田虎雄氏は、
2002年に筋委縮性側索硬化症(ALS)になっておられます。
そのための「ボケ」もあるかもしれません。
しかしボケは「欲ボケ」の方に働いているのかもしれません。
非常に非常に残念なことです。
このブログで取りあげた「晩節を汚す」は、
小泉元首相に次いで2人目ですが、
細川元首相が3人目になろうとしているのでしょうか。
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