目的:
1月はなぜ日の出が遅いのかを確認いただく。
日の出・日の入がどう動くのかを知っていただく。
ねらい:
何もありません。
(今後の生活設計に何か役立つかもしれません)
私の毎朝のジョギングは、
ラジオ体操の時間に合わせています。
ジョギングの行き先が西大井のラジオ体操会場なのです。
私はラジオ体操には参加しないで、
自己流の健康法(あたまブラブラ、正心調息法、脳の活性化法、などです)を
しています。
その前後でラジオ体操参加者(ほとんどお年寄り)、散歩の人、
犬の散歩の人、通勤の人と
挨拶を交わすのが習慣となっています。
同じ時間帯だと同じ人に会います。
そのために、同じ時間帯にしているのです。
因みに、やはり寒い日はラジオ体操の参加者が少ないです。
ずるけていると健康維持によくないと思うのですがねーー。
12月に入るとだんだん寒くなると同時に夜明けも遅くなります。
冬至の頃は、6時台前半は真っ暗です。
冬至を過ぎれば寒さはこれから本番としても、
夜明けは早くなっていくと期待します。
ところが一向に日の出が早まりません。
ジョギングから帰ってくる頃に漸く日の出なのです。
今さらながら、
「あれ、冬至が一番日が短く、
過ぎれば日が長くなるのではなかったのか」
と疑問が出ました。
毎年同じはずなのに、
これまでその疑問が出なかったのは不思議です。
そこで、新聞で日の出時刻を確認してみました。
そうしたら下のグラフのように、
冬至を過ぎてからまだまだ日の出が遅くなっているのです。
▼クリックすると拡大します▼
冬至が日の出から日の入りまでの昼間の時間が
最も短いのは事実でした。
(ただしその最短の日は、2週間も続くのです)
ということは、
冬至を過ぎると日の入も遅くなっていて、
日が長くなっているのでした。
何でそうなのか?と調べてみました。
こういうことは学校で習ったはずですね。
ですがまったく記憶にありません。
1.昼間の時間(太陽が出ている時間)の長短は
太陽が上にいるか南側に片寄っているかによる
(これはどなたも知っていますね)
2.太陽が真南を通過する(南中する)時刻は、
夏至と冬至の頃は、だんだん12時より遅くずれていっている。
そうすると、冬至の頃は日の出が遅い方にずれ、
夏至の時は日の入が遅い方にずれる。
3.その原因は以下の二つだそうです。
1)太陽の通り道である黄道と天の赤道が23.4度傾いているため、
(地球儀の片寄り)
太陽が天の赤道に対して動く速度が一定ではない。
2)地球の公転軌道が楕円であるため
(これもよく見る図ですね)
太陽の日々の進みが一定ではない。
まあよく分かりませんが、
冬至を過ぎても日の出が遅くなる理由があるようです。
そうだということで日の出が遅いことは、
諦めるしかないですね。
1月14日に漸く日の出が早くなる方に転じてきました。
夏至についても同じようなことが言えるようです。
▼クリックすると拡大します▼
ところで、日の出・日の入時間が載っていた新聞は
日経新聞でした。
同新聞には満潮・干潮時刻も載っています。
朝日新聞には載っていません。
代わりに3日先の天気予想が載っています。
どちらの情報が役に立つのでしょうか。
日経新聞では日の出・日の入、満潮・干潮が
ビジネス・生活に影響するという判断なのでしょう。
因みに、このテーマは多くの人の関心事のようで、
インタネットで検索しましたら、
以下の三つのサイトで詳細な解説がありました。
本稿の解説はその資料も参考にさせていただきました。
日の出と日の入り - nifty
「日没が一番早い日」ではない 冬至めぐる意外な事実 :日本経済新聞
日の出が一番遅いのが「冬至の日」でない理由 | 雑学界の権威・平林純の考える科学
追伸:
2月1日になって6時半が少し明るくなってきました。
日の出時間は6時41分です。
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