2014年6月29日日曜日

都議会ヤジ問題を考える

【このテーマの目的・ねらい】
目的:
 都議会ヤジ問題の本質を考えてみる。
 マスコミの無責任報道を糾弾する。

ねらい:
 男女協力して少子化問題を何とかしたいですね。

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ご承知の件です。
「事件」は、6月18日に起きました。

みんなの党の塩村文夏議員が、
女性の就業環境や福祉施策に関する質問の際に
「早く結婚したらいいのじゃないか」とか
「産めないのか!」
とかのヤジが飛んだというものです。

セクハラ、女性蔑視だとマスコミが騒ぎたてました。

しかし、6月29日のフジテレビ新報道2001を見て、
またもマスコミが興味本位の報道をした、
ということが分かりました。

その1.
舛添都知事が
「その問題は都議会の問題で都議会が対応すべきだ」
と発言したことに対して、
女性軽視の無責任な発言であるという感じで報道されました。

ところが、29日の新報道2001で舛添知事は
その発言の前半で
「都では女性が働きやすい環境の強化を進めている。
都職員は女性比率、女性幹部比率とも高い」と
女性重視の考えを持っていることを伝えていたのだそうです。

その部分はカットして、
「突っ込み」の姿勢の報道をしたというのです。

その2
同じく新報道2001で台湾出身の「金美齢」さんが、
概略以下のような発言をされていました。

「塩村さんの質問は原稿の棒読みで、
自分の体験とか熱意とかがまったく伝わらないものだった。
ヤジを受けたら、
「何を!!」という感じで睨み返すとかすれば、
発言に信念とかが感じられたのではないか。

それなのにヤジに対して苦笑いで済ませている」

質問者にも突っ込まれる問題がある、ということです。

この日の新報道2001で、こういう事例が紹介されました。
三木武吉さんが、淡々として抑揚のない質問者に対して
「では次の方、ご焼香どうぞ」
というヤジを飛ばしたというのです。
これは大受けだったそうです。

ヤジも審議の活性化には必要だという考えには賛成です。

今回もマスコミは、
一方的に「セクハラ発言だ、問題だ、問題だ」
というスタンスです。

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これも新報道2001で知ったのですが、
日本は、2013年の
世界男女格差指数ランキングで136カ国中105位なのですって。

世界経済フォーラムという組織が発表しているものですが、
(以下Wikipediaからの引用です)
指標は経済・教育・政治・健康の4分野]
14の変数を総合してつけられている。
そのうち13は、
国際機関(国際労働機関国連開発計画世界保健機関など)が
提供しているデータに基づいている[
  • 経済活動の参加と機会
    • 労働力の男女比
    • 類似の労働における賃金の男女格差
    • 推定勤労所得の男女比
    • 管理的職業従事者の男女比
    • 専門・技術職の男女比
  • 教育
    • 識字率の男女比
    • 初等教育就学率の男女比
    • 中等教育就学率の男女比
    • 高等教育就学率の男女比
  • 政治的エンパワーメント
    • 国会議員の男女比
    • 閣僚の男女比
    • 国家元首の在任年数の男女比(直近50年)
  • 健康と生存
    • 出生時の男女比
    • 平均寿命の男女比
男尊女卑の意識とかなら分からなくもないですが、
このデータで日本はそんなに低いですかね??

今回のヤジも
根っこは伝統的男尊女卑思想にあるような気がします。
ですから根が深い問題です。

都議会が「今後気を付ける」というような
申し合わせで済む問題ではありません。

ですが、
欧米の男女平等も建前の面があるような気がします。
米国は人種差別他の差別を否定していますが、
本音の部分では
相変わらずの人種差別が主張・実行されています。

差別の禁止・否定をするのは、
そうしないと社会が回らない、
あるいは選挙で勝てないという面がありそうです。

ですから、今回の件で欧米から批判されるのは、
本質を追究されているのではなく、
「バカだな、そんなことして。『賢さ』のレベルが低い」
と言われているのだと私は思います。

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