2014年6月2日月曜日

吉田松陰、国家の行く末を憂えた!今の日本は危ない!

【このテーマの目的・ねらい】
目的:
 吉田松陰の偉業をあらためて偲ぶ。
 隣国の脅威について思いを新たにする。

ねらい:
 隣国の脅威を片時も忘れないようにする。

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吉田松陰が処刑されたのは
伝馬町です。

私は毎日通勤の時に、
小伝馬町の駅出入り口の目の前にある
お寺の「江戸伝馬町処刑場跡」という石碑を見ています。

何と29歳の若さなのですね。
どうしてその若さであれだけの卓見を得たり、
高杉晋作、伊藤博文、山形有朋などの
後進の教育ができたりしたのでしょう?

それにしても、惜しいことでした。
なぜ長州藩で1人だけ処刑されなければならなかったのでしょう!!
こんな有為の青年を殺してしまうなんて
今さらながら権力争い・権力維持は怖いものだと思います。

幼児からの動機づけと教育が適切だと
人間はそこまで成長することができるということでしょうか?
幼児教育は大切ですね。

それにしても、惜しいことでした。
なぜ長州藩で1人だけ処刑されなければならなかったのでしょう!!
こんな有為の青年を殺してしまうなんて
今さらながら権力争い・権力維持は怖いものだと思います。

ところで、致知の最新6月号で、
川口雅昭人間環境大学教授が
「吉田松陰『講孟劄記』が教える長のあり方」に
素晴らしい松陰の思考の紹介がありました。

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 松陰は四歳の時に山鹿流兵学師範である吉田大助の
 養子となり、いずれ長州藩の兵学師範たらん
 という志を立てて勉学に励みました。

 松陰はその後、
 清国がなぜ西欧列強の植民地になったのかという
 分析を行っています。

 そして、
 仮に西欧列強の侵略を受けても、
 日本は大丈夫との確信を持つようになります。

 清国と違って、
 日本には武士道精神を体現した侍がいる
 というのがその理由でした。

 しかし、その肝心の侍がペリー艦隊来航の時
 誰一人として立ち上がろうとはしませんでした。

 我が国がいまにも他国に呑みこまれようとしている時、
 この問題を真剣に受け止める侍がいなかったのです。

 松陰は強い義憤と危機感を覚え、
 人心の不正を嘆くのです。

 深憂とすべきは人心の正しからざるなり、
 苟も人心だに正しければ、
 百死以て国を守る、
 その間勝敗利鈍ありと云えども、
 未だ遽(にわ)かに国家を失うに至らず。

上野注:まさにそのとおりですね。

今、日本国民は、
「隣国」について正しい認識をしていなければ、
国が保つわけがないでしょう。

松陰は孟子を最も学んだようですが、
そこからの教えでこう言っています。
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 武士たる所は国の為に命を惜しまぬことなり。
 
 弓馬刀槍銃礟の技芸に非ず。
 国の為に命さえ惜しまねば、
 技芸なしといえども武士なり。

 技芸ありと云えども、
 国の為に命を惜しむは武士に非ず。

上野注:リーダたるものは私心を除去しなければならない
と言っているのです。

このことと並んでリーダとして重要なことは
「善を好む」ことだと言っています。
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 現代の日本人の多くは、
 松陰の求めた世界とは180度異なる世界に生きています。
 だからこそ、私心なく高潔に生きた松陰の姿が
 より輝いて見えるのかもしれません。

 マスコミが垂れ流す軽佻浮薄な情報に振り回され、
 自分を見失っている若者たち、
 自国の領土が侵されようとする危機的状況にあっても
 己の安穏と幸せだけを追い求める大人たち。

 そういう日本を再生させるには
 「国体人倫にあり」という「講孟劄記」の精神に
 いま一度立ち戻らなくてはなりません。
 いまリーダーたちが心がけるべき一念も
 そこに尽きるように思います。

上野意見:そのとおりです!!
       正しい歴史認識・国家認識を持ちましょう!!

4 件のコメント:

  1. 心の底から共鳴します!
    吉田松陰の亡くなられた小伝馬町から、
    日本的精神の再復興運動がスタート
    するのではないでしょうか!

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  2. クルーズ狂2014年6月22日 16:29

    いや~貴兄のメールマガジン毎月楽しみによんでいます。
    吉田松陰29歳で獄死とはねー、貴兄の好奇心と勉強ぶりには
    唯唯感心あるのみです。

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  3. 吉田松陰が学んだ山鹿流の元祖、山鹿素行に「中朝事実」という書籍があるそうで、これは日本こそ「中心となる王朝」であることを主張したもので、尊王思想の原点となった思想とのことです。
    志はきちんとつながっていくものですね。

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  4. Kumagorowさん
    情報提供ありがとうございます。
    機会がありましたら「中朝事実」を読んでみます。

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