【このテーマの目的・ねらい】
目的:
共鳴していただける提案書・案内書の勘所を知っていただく。
表だけでなく、
裏からも攻めることが有効であることを再認識いただく。
裏からも攻めることが有効であることを再認識いただく。
ねらい:
「6分間文章術」をご研究いただく。
共鳴していただける文書の達人になってください。
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中野巧さんの「6分間文章術」のご紹介です。
神田昌典氏が絶賛しています。
私もたいへん勉強になりました。
会社からのイベント案内等に早速取り入れています。
でも、またもや書名がまずいです。
書名から想像するのは、
文章の書き方の作法の本ではないですか!!
しかしそうではありません。
もっとはるかに価値の高い
企画書、提案書、イベント等の案内をどう作るか、
のガイドブックです。
せめて「文書術」とすべきでしょう。
もう一つ言わせていただければ、
超習熟しても6分はムリと思います。
このあたりは出版社の責任ですね。
せめて「文書術」とすべきでしょう。
もう一つ言わせていただければ、
超習熟しても6分はムリと思います。
このあたりは出版社の責任ですね。
著者の考えられたことは、
たいへん素晴らしいものです。
たいへん素晴らしいものです。
内容は素晴らしいのですが、
残念ながら解説の仕方は分かりやすくはありません。
作成しようとする文書の目的は分かります。
「提案等によって相手にしてほしいことを実現する」ことです。
しかし「何をしようとするのか(ゴール)」
「なぜそうするのか」
の解説がていねいではないのです。
解読してようやく著者が伝えたいことが分かりました。
「なるほど!と思いました。
それは、何かを伝えようとするときに、
それは、何かを伝えようとするときに、
どうしても
伝えたいことのよい面、優れた面をアピールしがちです。
「これだけ素晴らしいのですよ!!」と。
ところが受け手の立場に立つと、
マイナス面が気になるのです。
「その反対意見を想定してそれに対する布石を打ちなさい」
というのが、著者の主張する要点のようです。
そして、そのマイナス面・プラス面を含めて、
どのような内容でストーリを構成していくかを
「エンパシーチャート」というもので洗い出しすることを
提案しています。
Empathyというのは共感、感情移入という意味です。
本書ではその言葉の解説はありません。
エンパシーチャートは以下のようなものです。
「エンパシーチャート」というもので洗い出しすることを
提案しています。
Empathyというのは共感、感情移入という意味です。
本書ではその言葉の解説はありません。
エンパシーチャートは以下のようなものです。
⑤③④という流れは
ポジティブ思考の流れでシンプルです。
しかしこれだけでは人は乗ってくれません。
持ちかけられた時、
人間にはネガティブな思考が働くものです。
そこでこのネガティブな思考を分析して
ポジティブ思考に持っていく必要があります。
それが、⑧⑥⑨③④の流れです。
この道のりの方が長いのです。
「なるほど」ですね。
本書で示しているエンパシーチャートのサンプルが
これです。
本書で示しているエンパシーチャートのサンプルが
これです。
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