2011年11月29日火曜日

医療過誤6:医療過誤原因のビジネスへの教訓

本稿は別項『「なぜ医療過誤は起きるのか」の本質解明』の続きです。

医療もビジネスも人間のすることですから、
問題の本質は驚くほど同じです。

医師の起こす誤り 「医療ミス」と「誤診」
で挙げられた以下の誤りは
ビジネスでもそのまま当てはまります。

ぜひ参考にしましょう。
ヤークス・ドッドソンの法則 「鐘型曲線」
【経験によるパターン認識】
【認識エラー、認知エラー】
【感情のエラー】
【確証バイアス】 思い込みによる偏り
【アベイラビリティ】
【遂行思考バイアス】
【垂直軸の失敗】
【シマウマ回避】

医師の起こす誤り 「医療ミス」と「誤診」
では触れませんでしたが、
本書ではこういうことも指摘していました。

「患者テンプレート」「臨床アルゴリズム」
診断の効率化と
最低限度の品質向上(誤りを無くす)目的で、
「患者テンプレート」「臨床アルゴリズム」という
一種のチェックリストが利用されだしているそうです。

これに対して以下の注意を喚起していました。
「医師はテンプレートに合致しないデータに
 注目しなくなる危険性がある。
 (チェックリストの独り歩き、絶対化の危険です)

 現状を静的にだけ見て変化を見落とす可能性がある。
  (たとえば、血圧が他の人より高くても、
 数年安定していて悪い症状もなければ
 対応の必要はないのです)

この点もビジネスでも全く同じことが言えます。
チェックリスト依存症候群です。
気をつけましょう。

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