2021年7月12日月曜日

OKRってご存じですか?

【このテーマの目的・ねらい】
目的:
 テレワークのマネジメントの決め手になるOKRをご紹介します。
ねらい:
 OKRを研究されて、その実践をなさりたければ、
 システム企画研修社の研修をご検討ください。
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この項でご紹介しますOKRは、
高橋豊氏著「テレワーク時代のマネジメントの教科書」に掲載されていたものです。
本書の内容はまじめな書名どおり、以下の構成です。
第1章 テレワーク時代のマネジメントを成功させる3つの重要ポイント
 すべてのベースになるのは「心理的安全性」の確保
 見える化・共有化すること
 ICTツールの特性を活かしたコミュニケーションスタイルの確立
第2章 上司の役割
 部下から、情報が何もあがってこない時は?
 観察力のある上司になるには?
 課長・部長の役割はどう変わる?
 など
第3章 チームビルディング
 「プライベートで仲が良い」ことはチームにプラスにならない?
 飲み会や合宿研修なしで、チームの一体感をつくるには?
 テレワークでは意見のぶつかり合いが少なくなる?
 など
第4章 ICTを使ったコミュニケーション
 オンラインで「1on1」を効果的に実践するには?
 有意義で効率的なオンライン会議のコツとは?
 など
第5章 仕事のアサインと業務管理
 「仕事を渡すとき」に伝えるべきこととは?
 仕事の見通しが甘い部下はどう指導する?
 など
第6章 タイムマネジメントと労務管理
 気にかけるべきは「さぼり」か「長時間労働」か?
 部下のメンタルヘルスをチェックするには?
 など
第7章 新人育成
 新人がすぐに辞める傾向は加速する?
 テレワークで効果的なOJTを行うには?
 など
第8章 目標管理と人事評価
 テレワーク下での「評価」は何を判断材料にするのか?
 「KGI」「KPI」「MBO」はテレワーク下でも有効か?
 GoogleやFacebookで導入する「OKR」とは?
 目に見えない部分をどう評価するのか?
 評価バイアスに惑わされないようにするには?
終章 テレワークがジョブ型雇用を加速させる

第7章までは、テレワークのマネジメントの基本論が網羅されており、
どれもご尤もな内容です。

しかし、私はテレワークのマネジメントは、
仕事の設定・与え方で決まると考えています。
究極は、終章のジョブ型雇用です
(私は、日本で現実的なのはジョブ型雇用ではなく、
ジョブ型処遇であると主張していますが、狙いは同じです)。

与える仕事が明確であれば、進捗管理もできますし、結果の評価もできます。
「さぼり」や「どうなっているか?」などの心配をする必要はありません。
それができていないから、余計な「マネジメント」をすることになるのです。

ということで、第8章、終章がゴールです。
それが実現するまでは、第2章~第7章の工夫が必要なのです。
その第8章にあるのが、
GoogleやFacebookで導入している「OKR」なのです。
こういうように紹介されています。

OKRの骨子はこうなっています。


・ 最終的に達成させたい目標を「O=Objectives」と称し、
 「O」を達成させるための中間目標を「KR=Key Results」と称して、
 それぞれ設定します。

・ 「O」が定性的な目標でもよいのに対して、
 「KR」は達成しているかどうかを随時振り返る必要があるため、
 具体的・定量的な目標でなければなりません。
 目標となる数値や期限を明確にします。

・ 「KR」の数は、一つの「O」に対して2~3であることが一般的です。

・ 「O」の階層は以下のようです。
 上から順次設定していくことになります。
 こうすることによって、
 個人の目標が会社の目標に連携することになります。
OKRのサンプルはこうです。


実は、このOKRのコンセプトは、以下のように
システム企画研修社が30年も前から主張している「価値目標思考」の
「目的・ねらい」のコンセプトと同じなのです。
「考えることは皆同じ」のようです。

OObjectives = 「ねらい」

  価値目標思考の「ねらい」は、

  具体的・定量的であることを要求しています。
「ねらい」の実現が効果だからです。

  OKRObjectivesは、定性的でもよいとしています。

  KRを具体化・定量化すれば、目標管理は可能だという考えからです。


KRKey Results = 「目的」

  KRも「目的」も、
「具体化・定量化すべき」
「実現納期を示す」
という点で完全に一致しています。

  OKRでは、KRの数は23がよいというガイドをしています。


ということは、手前味噌で申し訳ありませんが
OKRの実践手法を学びたければ、
システム企画研修社の研修を受けていただければよいのです。
たとえば、「完全リモート方式問題解決手法研修」です。

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