【このテーマの目的・ねらい】
目的:
40歳過ぎて困窮に陥る人の生活態度を知っていただく。
行動を変えることの難しさについて考えていただく。
研修で行動を変えることはかなり難しいことを
再認識していただく。
潜在意識に訴えて自己変革することの可能性について
考えていただく。
ねらい:
何かの参考にしていただく。
潜在意識に訴える研修アプローチを体験していただく。
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以前はよく週刊誌を買っていました。
研究テーマ「男と女の関係論」があったからです。
電車の中づり広告で気になるタイトルがあったので
久しぶりに買ってみました。
SPA1月28日号で
「新型 貧困に陥る人の共通点50」というものです。
40歳を過ぎてから困窮し始めた全国の男性
100人の回答だそうです。
貧困に陥る人の共通点
1.臨時出費用に貯金をしていない 96%
2.経済的に困窮し始めたとき、
見て見ぬふりをしてしまった 81%
3.今の収入が維持できるという
根拠のない前提で貯金をせず浪費をしていた 78%
4.「将来はどうにかなるだろう」と楽観視してきた 72%
5.次が決まってないのに会社を辞めたことがある 52%
6.その場しのぎでした
借金の返済に苦しめられている 21%
7.一攫千金を狙って投資や儲け話に手を出し
失敗したことがある 13%
当社の事業は現在かなり苦労しています。
この原因リストは会社ではなく個人のことですが、
当社の過去の状況は、結構1から4が当てはまっています。
1984年の創業から数年間、
システム分析方法論MIND-SAがかなり売れました。
1社に売れると数百万円ですが
次から次へと売れたのです。
その時、まさにこの1.2.3項が当てはまりました。
このまま売れ続けるだろうという想定で、
あまり当てのない開発投資にドンドンお金をつかい
「貯金」をしませんでした。
バブルがはじけて売れなくなってきたときに、
よく状況分析をしないで(上記4項)
また売れるようになるだろうという想定で
体制の縮小をしませんでした。
日本中がバブルで浮かれていました。
当社もその例外ではなかったのです。
この記事は若い人に
「こうならないようにしなさい」と言うなら有効そうです。
ですが、こういう記事を読んで
先のことを考え行動を変えられる人は
どれだけいるのでしょうか。
私自身、周囲の人から、
上記1~3について忠告を受けましたが
「また元に戻る」と思っていて聞きませんでしたから。
当社の主力事業は研修です。
基本的には、
「こうしたらもっと仕事の成果が出ますよ、
失敗しませんよ」
ということを教えています。
研修をしているときは、多くの受講生に
「なるほどそうか」と思っていただくのですが、
研修後学んだことを実行されているかどうかとなると
極めて怪しいものです。
研修で学んだ結果で行動を変えていただくには
以下のプロセスが必要です。
学ぶ
→納得する
→学んだことを活かすチャンスがある
→学んだことを思い出す
→思考・行動を変える
このプロセスの大前提となる条件があります。
それは受講生の研修意欲です。
「こんな研修を受けさせられて面倒だ」
「何でこんな研修をするのだろう」という場合は
何をどう教えても成果は上がりません。
意欲があって初めて学ぶことに気が入りますし、
その結果の納得度も高くなります。
納得度が高ければ記憶にも残り、
機会があるときに活かすことが可能となります。
意欲はどこからくるか、ですが、
本人の問題意識(その研修の必要性認識)もありますが、
会社または上司からの「オススメ」も大いに影響します。
単に「行ってみれば?」というのと
「この研修はこういう点で重要なので受講しなさい」というのでは、
受講生の意欲がまったく違います。
この意欲は、その先の行動の際にも働きます。
意欲があれば積極的にチャンスだって作るでしょう。
つまり以下のようなプロセスとなるのです。
意欲→ 学ぶ
→納得する
→学んだことを活かすチャンスがある
→学んだことを思い出す
→思考・行動を変える
この意欲はどこから来るかですが、
前述のように上司の動機づけということもあります。
ですが自らが動機づけできた方がよさそうです。
そこで当社では、
この道の研究をしてきている八木橋英男講師と組んで
自分の心の中に深く眠っている潜在意識を掘り起こして
自らの向上意識=意欲に繋げる研修シリーズを
開発しました。
以下のラインアップをご覧ください。
潜在意識活用(MIND-PD)シリーズのご案内
(▲クリックするとPDFファイルが開きます▲)
その代表例をご紹介します。
若手社員向けの「自律性向上研修」です。
「最近の若い社員は指示待ち人間で
自ら積極的に自らの道を切り開こうとしない」
という会社側の問題意識に答える研修です。
自らの潜在意識を探って
自分はどうなりたいのかを見つけだします。
そのどうなりたいのかのイメージを
具体的なビジネスライフ上の目標(ビジョン)
に展開します。
その目標と自らの現業務を結び付け
そこでの達成目標(ミッション)を設定します。
その達成目標については
会社側・上司とのすり合わせが必要です。
ここから出てくる方向性は、
すべて自らの本心・本音から出てきている
ものですから
あてがいぶちということはあり得ません。
潜在意識に訴えることがどれほど有効なのかを
体感いただく3時間セミナも開催いたします。
お問い合わせください。
システム企画研修(株) 電話:03-5695-3130
mind-pc@newspt.co.jp
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