2014年3月15日土曜日

「STAP細胞」の騒ぎは何??


【このテーマの目的・ねらい】
目的:
 STAP細胞の1件について整理してみる。

ねらい:
 マスコミの報道を冷静に読みましょう。

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このブログで「小保方さんってすごい!」
というコメントを発信しました。

その趣旨は、
小保方さんが5年間、黙々と自分の立てた仮説の検証に取り組んだ、
という点と
そういうことを認める理化学研究所の体制
が素晴らしいと評価したものです。

そのことは、騒ぎが起きている現在も変わりません。

しかしそのブログの前段では
以下の指摘を行っています。
(1月31日「小保方さんってすごい!!」の転載です)
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マスコミは、
小保方さんがノーベル賞をとったかのような騒ぎ方です。
相変わらずの1パターン扇動者スタイルです。

ですが、まだまだノーベル賞までは先が長いのです。
通常の細胞が万能細胞になったということは、
マウスにおける実験でのことであって、
その確認も一部の研究者が行っただけです。

先ず、「それが本当なのか、一般的にそうであるのか」
を証明できなければなりません。

次いで、人間の細胞でもそうなるのかを示す必要があります。
そこで初めて人類にとって有益な成果であるとなるのです。
まだまだ先が長そうです。

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そのとおりの状況になっているではありませんか。
冷静な見識があればそのように考えるのです。

ところがこの転載の冒頭にもありますように、
マスコミは見識なしの「扇動者スタイル」なのです。

それで、小保方さんたちの論文に疑問点が発生すると、
今度は極端に、論文の内容自体ではなくて
そもそも「STAP細胞」なるものの存在を否定するところまでの
論調となってしまっています。

私は、論文の内容や記述方法に問題があるのであって、
STAP細胞は認められるのはないかと思いたいです。

この結末はどうなるでしょうか。

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