今度は小学校の樹木jの剪定にクレームしました。
まずは11月14日に発信した品川区長あての
「ご意見箱」への文章です。
濱田区長は2月ほど前の選挙で再任されました。
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濱田区長様 再選おめでとうございます。
今後とも
品川区の改革を他の区に先駆けて実践してください。
私はいつも区内の近所をジョギングしています。
11月13日に大間窪小学校の前を通りましたら、
なんと、
見事なギンナンが成っていていつも楽しみに見ていた
イチョウの木が丸坊主にされているのです。
これは憤激の限りです。
イチョウはこれから、黄色になって美しくなるのです。
生徒たちが季節を感じる大事な生物です。
都会で家に引きこもりがちな生徒たちが、
自然に接する機会は非常に重要です。
「きれいだな」という気持ちを仲間と共有できることは
非常に大事な教育ではないのでしょうか。
なぜ、この時期に剪定などするのですか?
おそらく、
依頼している業者の都合で順番にしているのでしょうが、
では、何のために校庭に桜やイチョウがあるのですか?
業者に仕事をしてもらうためではないのでしょう?
だったら、樹を植えている目的が達成できるように
業者の活動をしていただくようにしてください。
今後こういうことのないように
担当管理課および業者の指導をしていただけますように
よろしくお願いいたします。
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そうしましたら、12月1日付で以下の返事がきました。
まずまずの早さでまともな回答ですね。
こういう案件は、
指示を出せば済むのは早くできるのでしょうね。
(「公園に犬を入れないでください」の件は
未だに何の進展もありません)
業者さんは、
仕事の効率的な作業段取りの検討を要求されるでしょうが、
お役所の方は、自分たちとしては予算も関係ないし、
ということでしょうか。
それはともかく、
すぐに対応していただけるということは嬉しいことです。
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上野 則男様
品川区教育委員会 教育次長 氏 名
この度は、大間窪小学校のイチョウの剪定について
ご意見いただき、ありがとうございました。
早速、現場を確認いたしました。
しながわ中央公園の木々も色づき秋深き季節となりました。
上野様のご指摘のとおり、自然と接し季節感を育むことは、
教育活動の中でたいへん重要でございます。
イチョウの木をはじめ様々な樹木は、
その季節ごとに自然のすばらしさを教えてくれる、
情操教育の貴重な教材でもあります。
今回のイチョウの剪定は、
教育委員会の担当者と業者との打合せが
十分でなかったため
実施に至ってしまったものでございます。
今後は、このような事態を再発させぬよう、
関係職員および業者を指導してまいりますので、
ご理解のほどよろしくお願いいたします。
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付言:教育委員会だけあって、
文章展開、用語・用字など大変よくできていて
「たいへん」勉強になりました。
1 件のコメント:
上野さんの「公園に犬を入れないで・・」を読んだのは、JSAGのMLからでした。そうですか、これは進展がありませんか。この小学校の前はときどき通る道ですが、そういうことがあったのですか、今回の回答はりっぱですね。小生もたいへん勉強になりました。
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