目的:
犬のフンの放置問題について考えていただきます。
どういう人が放置をするのか考えていただきます。
ねらい:
そういうことが無くなる社会になってほしいですね。
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12月8日の日経新聞夕刊に、
次の見出しの記事が載っていました。
フン放置 チョークで撲滅
黄色い丸で警告 「みているぞ」
全国自治体で広がる
犬の糞の放置にみんながフン慨しているという記事です。
私は、毎朝我が家の周りの道路2本、
実際には辻で分かれていますので4本の道路を掃除しています。
今は落ち葉が多く1時間近くかかります。
その道路にときどきフンが放置されているのです。
我が家の前に結構広い公園がありますが、
その中にも放置があるのです。
「とんでもないことだ!見つけたらただではおかないぞ」
と思うのですが、
人が見ている時には、放置はしないのです。
犬の散歩をする人は皆フン収容用の袋・バッグを持って歩いています。
持っていない人はいないのです。
それでも放置があるということは、
袋を持っていてもそれを使わず放置するということです。
そういう人は犬を飼う資格はないですね。
どういう考えなのだろう?と考えます。
年寄りで屈むのが大変苦痛という人もいるかもしれません。
そういう人用に
ステッキ兼フン収容器になるような道具を作って売ったらどうか、
などと考えたこともありました。
いずれにしても他人の迷惑になると分かっていてする人は
どういう人なのだろう?
(その方々に申し訳ないですが)日本人ではないのではないか?
などと考えてしまいます。
この記事で、フンの放置がイヤで何とかしたいと思う人たちが、
全国区でおられることが分かりました。
ますますフン慨です。
ところが、この記事の程度の対策で減るということは、
また不思議です。
ますますその犯人像が謎になってきます。
どういうことなのでしょうか。
この記事全文を以下にご紹介しますので、
皆様も考えてみてくださいませんか?
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'路上に放置されたフンを、黄色い丸で囲んで警告――。
犬のフンヘの苦情が寄せられる全国の自治体でこんな対策が広がり始めた。
「フン害」を視覚的に目立たせることで、
飼い主に迷惑行為を自覚させる。
「イエローチョーク作戦」で
放置がほぼなくなった自治体もある。
「フンを見つける方が難しいくらい、きれいになった」。
東京都小平市で11月26日、
セラピードッグ(治療犬)の被災地派遣などを行う
NPO法人「ぶる―べりー愛犬ふぁみリー協会」(同市)
の会員約10人が犬を散歩させながらフンを探した。
見つけたら貢色いチョークで
周辺の地面を丸く囲み時刻を書き込む。
この日は約20分で2カ所に丸を付けた。
同協会は小平市の要請を受け、今年3月から活動を開始。
約20人の会員が大の散歩中などに活動に取り組む。
日課にしているという佐々木邦夫理事長(57)によると、
当初は30分に10〜20ヵ所は丸で囲んでいたが、
続けるうちに徐々に減少。
「『見ているぞ』と警告できる。
開始から1カ月ほどで1個もない日の方が多くなった」と喜ぶ。
同市ではこれまでフン被害の相談に訪れる市民に
放置を警告する縦20センチ横30センチほどの
看板を配布していたが、
看板を取りに来るのは毎年400件前後で一向に減らなかった。
「毎日同じ場所にある看板は目に付きにくい。
日付も書けるチョークならより強い警告になるのではないか」
(環境政策課)と考え、同協会に協力を求めた。
作戦のアイデアは
京都府宇治市環境企画課主査の柴田浩久さん(52)が
2016年に編み出したものだ。
警察が違法駐車の取り締まりをしている様子を見て
「応用できる」とひらめいたという。
それまではフンを片付けると、
1日で45リットル入りゴミ袋が
いくつも満杯になる地域があった。
16年1月、
希望する市民にチョークを配って協力してもらうと、
翌17年にはフンの放置はほぼなくなった。
黄色のチョークは夜でも目立つほか
「イエローカード」にちなんで警告の意味合いを込めた。フンはそのままにし、
散歩などで再び通りかかった飼い主に気づかせ、
責任を自覚させる。
「周りに見られていると意識すると、
放置しにくくなるようだ」と柴田さん。現在はたばこのポイ捨て対策にも効果を発揮しているという。
黄色の線は雨で自然に消え、ゴミも出ない。
費用もチョーク代だけだ。手軽に効果が得られると評判となり、
各地の自治体が取り入れている。
これまでに神奈川県大和市や大阪府島本町、
愛知県長久手市などが導入した。長久手市は毎月50本ほどのチョークを配布しており、
担当者は「市民の力を借りて美しい街を保っていきたい」
と話す。
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