2018年9月25日火曜日

「飲酒事故の3割は朝から昼」ですって!

【このテーマの目的・ねらい】
目的:
 酔い状態の持続性について考えてみます。


ねらい:
 「寝れば大丈夫」はやめましょう。
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これは軽い話題です。


先日、元モーニング娘の吉沢ひとみが、
ひき逃げをしてつかまりました。
かなりの程度の飲酒運転で、午前7時のことでした。


夜中の12時ころまで夫と飲んでいた、という供述が正しければ
一晩寝ても酔いはさめない、ということです。
二日酔いというのがそれです。


以下は9月18日の日経新聞夕刊の記事からです。


警視庁によると、都内で発生した飲酒運転事故は、
近年200件前後で推移し、
(上野注:これだけ厳しい処罰がされるのにまだいるのですね)
午前6時~正午が約3割を占める。
「多くは二日酔い運転とみられる」(捜査関係者)


厚生労働省によると、
肝臓のアルコール分解能力は、
個人差はあるものの成人の男性で1時間に9グラム、
女性で6.5グラム程度。
(たしかに個人差は大きいようですが、過信してはいけません)


ビールを500ミリリットル(アルコール分20グラム)飲めば、
完全に分解されるのに2-3時間かかる。


大手航空会社は、航空機のパイロットについて
搭乗前12時間以内の飲酒を禁止。
飲酒量も
「ビールは1リットル、日本酒は2合、焼酎は200ミリリットルまで」
と制限している。
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飲酒運転は論外ですが、
二日酔いで仕事に臨むということも無責任ですね。


若い時は、「寝たから大丈夫」なんて勝手に思っていましたが、
寝たから醒めるものではなく、時間が必要だということです。


考えて見れば当然のことなのですが、
「寝れば大丈夫」と思っていませんか?
反省してみましょう。

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