2015年4月18日土曜日

老いてますます盛ん!

【このテーマの目的・ねらい】
目的:
 高齢者の性生活に関する外国の調査結果を
 知っていただきます。

ねらい:
 参考になさってご活動ください。

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以下の情報の出典はTOCANA(知的好奇心の扉)
と称しているサイトで
執筆者は仲田しんじという方です。
この情報を教えてくれたのは、近しい知人です。

多くの高齢者がセックスに関して現役で、
現役の人は脳の働きも元気だという研究成果の発表です。

皆さまも頑張りましょう!!!


70歳代の男性半数と女性の3分の1以上は"現役"

【最近イギリスで行なわれた研究】

60代、70代で満足できる性生活を送る者は、
頭脳明晰で記憶力にも優れている。

良いセックスは頭脳を若々しく保つ働きがある、
という仮説が成立するかもしれない。

【英マンチェスター大学の研究】
70歳代の半数以上の男性と、
3分の1以上の女性が性的に"現役"であり、
これらの人々の3分の1は少なくとも月に2回はセックスしている。

歳を取ることは決して活発な性生活を妨げるものではない。
満ち足りたセックスライフは気分を充足させ、
知的能力の維持・向上にも繋がる。


■セックス"現役"高齢者は認知テストの成績が良い

【オランダ・アムステルダム自由大学メディカルセンターの研究】

58歳~98歳のオランダの男女約1,700人に対して
現在の性生活とセックスの必要性について聞き込み調査と
記憶力から抽象思考能力まで全てを測定する一連の認知テスト
を実施。

現在性的なパートナーを持つ男女の3分の2は、
今後の生活にもセックスが欠かせないと感じている。
高齢者の多くが日常的にセックスを行なっている。

性生活に満足している者やセックスの重要性を自覚している者は、
認知テストの成績が良いという傾向がある。
この傾向は男性よりも女性のほうが顕著である。

(上野注:普通は女性が控えなのに、セックスを重視している人は
 行動がかなり積極的なのでしょう。
 ものごとに積極的な人はボケにくいのです)

【オランダの精神医療施設(Altrecht mental health centre)の研究者】

「性的に活発であることが脳の若さを保ち、
逆に性的な関心の衰えが
精神機能を低下させているという結論はまだ出せない」

しかしながら先頃マウスを使って行なわれた実験で、
セックスは脳細胞の増加を伴うことが確認されている。

「セックスは若者のものだけではないという認識が重要」

「これまでの社会通念に反し
実際に多くの高齢者がセックスを重要な活動と考えており、
齢を重ねても続けていきたいと望んでいる」

ということなのですね!!

ご存じの方も多いでしょうが、
日本の昔からの言い伝えに「九九の法則」というのがあります。
年代別の標準的?なセックス回数を九九で表すのです。

「男と女の関係論」
http://www.ni.bekkoame.ne.jp/uenonorio/
セックスの回数
http://www.ni.bekkoame.ne.jp/uenonorio/kannkeiron/a1kaisuu.htm
をご参照ください。

上野則男という人が10年ほど前に公開したサイトです。


20代 2九18(じゅうはち) 10日に8回
30代 3九27(にじゅうしち)20日に7回(3日に1回程度)
40代 4九36         30日に6回(5日に1回)
50代 5九45         40日に5回(1週間に1回)
60代 6九54         50日に4回(10日に1回)
70代 7九63         60日に3回(20日に1回)
80代 8九72         70日に2回(1月に1回程度)

これに照らすと、
前掲の70代の積極的な人が「月に2回」というのは、
ほぼこの法則に当てはまっています。

ただし、私が昔、宿泊付きの研修の懇親会で、
この九九の法則を披露しましたら、
30代の人たちは「とてもそんなにしていない」ということでした。

ご安心ください??


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