2014年11月16日日曜日

ギンナン畑が全国にあるのです!

【このテーマの目的・ねらい】
目的:
 ギンナンに関する情報を知っていただく。

ねらい:
 
 皆様もギンナン農家を目指されたらどうですか?
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ギンナン農家がいるのですって!!
趣味「銀杏採り」を自称している私が今まで知りませんでした。

考えてみれば八百屋とかで売っているのですから、
誰かが供給しなければならないのです。

私は、落ちているギンナンをせっせと拾っている人が
売っているのだとばかり思っていました。
そんな量では市場の要求を満たせないですね。

ギンナン農家の一つが、
福島県にある金沢 勉さんが運営している「銀杏本舗」です。
以下、そのホームページからの転載です。
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銀杏の生産は平成11年より育成を始め、
2年前より収穫が出来るようになり、(13年かかっています)
現在は年間約 2tの生産量を得て出荷しています。

出荷は主に、他県の市場や地元物産店などで販売しており、
好評を得ております.
生産種は多少早く実る丸形の「久寿」と、
晩生ですが大粒で形状が良く光沢のある「藤九郎」の 2種です。

中塚地区の銀杏畑の作付け面積は約6000㎡あり、
藤九郎の成木は約100本、久寿が約50本を植えて生産しています。
有機農法で育成していますので、自信を持って販売できる銀杏です.

桜木町地区の銀杏畑の作付面積は約4000㎡あり
喜平の苗木を約100本を育成中です。

銀杏のサイズ比較
銀杏2袋箱詰


銀杏/箱入りの販売
銀杏2袋箱詰

この商品は、500g入り袋を 2袋詰めての販売です。

サイズ内容量荷姿金 額
S500g2袋¥1,200円
M500g2袋¥1,800円
L500g2袋¥2,000円
2L500g2袋¥2,400円
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これによると、Lサイズだと、1個7円弱です。
1本の樹から
1シーズンに少なくとも1万個くらいの実が採れます。
150本の樹なら150万個で1000万円にはなる計算です。

私の今年の収穫量1万個だと、
7万円位稼いだことになります。
大したものですね?
 以下、続きます。


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こちらは三鷹市果樹組合山本果樹園です。
三鷹市の山本正和さんが撮られた写真です。
スゴイものですね。
これを見ると、ギンナン農家だと感じられます。






















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以下は、ギンナンの加工工程の解説で、
新潟県弥彦村の石井農園ブログからの転載です。
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まず、一晩水につけて果肉をふやかして柔らかくします。



その後専用の銀杏剥き機にかけて果肉を取り除き、
種をキレイに洗い上げます。




上野注:ネットで調べていたら、
使わなくなった洗濯機を使っている人がいました。
実と皮の分離はできますが、その後の分別はしなければなりません。
この専用機はどういう仕掛けでしょうね。
興味を惹かれます。

洗い終わった種はコンテナに広げて乾かします。

表面の水分が飛んだら完成です!
しっかり洗い上げてあるので、銀杏の独特な香りも致しません。

















出来あがった銀杏は、レンジやフライパンで火を通せば
この様にキレイな緑(翡翠色)になります。

新鮮な旬の銀杏は黄色では無く、緑色をしているのです。



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たしかに、いい状態で加工できると、
このようなエメラルドグリーンです。
美味しさも倍に感じられます。

ギンナン採りのマニアはけっこういるようです。
以下がその代表者ですね。

臭いけど美味い!銀杏拾いにチャレンジ!東京都内銀杏スポット

秋の味覚の代表格といっても過言ではない銀杏。
臭い思いをして拾った銀杏は買ってきたものより数倍美味しい!
都内でも銀杏拾いできる場所はたくさんあるようなのでまとめてみました。
ゴム手袋必須臭い先に待っている極上の銀杏の味。クセになります。

1 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

ギンナンの知識が増えて嬉しいです 天理市の木は銀杏(いちょう)で 天理市内は銀杏並木が続き 紅葉の時は黄色の絨毯が目映いばかりに敷かれます ただ 雨などで濡れると滑るので危険です そこで 早朝よりボランティァの人が掃いています その人々は殆ど天理教信者で さすが日本で唯一宗教の名前が市になった町だと思っておりました