目的:
東大卒にも落語家がいることを知っていただく。
ねらい:
できれば昇吉さんのファンになっていただく。
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ご存じですか?
東大卒の落語家はただ一人ですがいるのです。
2007年経済学部卒業の春風亭昇吉さんです。
昇吉さんは笑点でおなじみの春風亭昇太さんの弟子で
「二つ目」のれっきとしたプロの落語家です。
いくつかのテレビにも出演しているようです。
「二つ目」というのは落語家社会の
見習い、前座、二つ目、真打という4階級の一つです。
「ふたつめ」という名前はよくありませんが一人前なのです。
以下,Wikipediaからの引用です。
二つ目は、
落語家社会の中でようやく一人前とみなされる。
自分の労力と時間を100%自分のためにだけ使うことが許される。
師匠宅の雑用も寄席での裏方仕事もしなくてよい。
以下のことが許される。
- (紋付きの)羽織を着ること。
- 番組にも名前が出る。
- 自分の手拭いを昇進の挨拶に配ること(配らなければならない)。
- 飲酒・喫煙
- 自分で落語会を開催したり、
- (師匠とのつながりのない)他の落語会に出演させてもらうこと。
- 自分でテレビ・ラジオ出演や営業等への売り込みをすること。
- また実際に出演すること。
しかし、定席への出演機会は大変限られているので、
仕事は基本的に自分で探してこなければならなくなる。
さもなくば本当に仕事がない状態となる。
前座でやってきた雑用が全く無くなった分、
その小遣いがもらえる訳でもなく経済的には苦しいと言われる。
最近では、芸事と関係ないアルバイトなどをするものも少なくない。
以上Wikipedia
昇吉さんはは岡山大学を卒業後、
東大経済学部に23歳で入りなおした根性の人です。
東大在学中の2006年に全国学生落語選手権大会で優勝し、
多くのボランティア活動もしたことで、
卒業時に日本人でただ一人(他に韓国人の女性がおられます)
の総長大賞を受賞された逸材です。
卒業後に昇太さんに入門した東大生初の落語家です。
2011年には気象予報士の資格も取られたようです。
先日、大学のあるOB会があり、
そこで初めて昇太さんの新作落語を聞きました。
私は、
笑いっぱなしですっかりファンになってしまいました。
真打までの道のりは長いようですが、
早く昇りきチってほしいと思います。
参考:春風亭昇吉さんの紹介
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%98%A5%E9%A2%A8%E4%BA%AD%E6%98%87%E5%90%89
2月25日追記
昇吉さんの落語会が行われます。
ぜひお誘い合わせの上、お楽しみください。
http://ticket.pia.jp/pia/event.do?eventCd=1408356
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