【このテーマの目的・ねらい】
目的:
ソフトウェア保守業務の生産量把握に有望な方法が
あることを知っていただく。
その紹介セミナがあることを知っていただく。
ねらい:
その方法を研究してみようと思っていただく。
その紹介セミナにご参加いただく。
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「改善はPDCAのサイクルを回すことだ」
ということはどなたも十分ご存じでしょう???
ところが、ソフトウェア保守業務は、
そのPの基になる現状把握が明確にできないのです。
保守業務の改善が遅々として進まない原因は、
突き詰めればそこにあります。
そう思われませんか?
システム企画研修社では、
保守業務の改善をいろいろと進めていくうちに、
ソフトウェア保守業務の見積り手法として
「SW式保守工数見積り手法」を開発しました。
保守業務におけるFP法のような方式です。
この方式は見積り手法としても
早い:
システム利用者からの保守依頼書を受け付けた時点で
見積ることができる。
うまい:
見積り根拠が見えるので依頼者の納得が得やすい。
見積り精度も高い。
安い:
保守担当が見積る前提で、1件10分程度で見積ることができる。
が実現できる画期的なものです。
しかし、この手法の普及を進めているうちに、
「この手法がソフトウェア保守業務の生産量把握に活用できる」
ことが分かってまいりました。
この手法を活用すると、
個々の案件の「保守FP値」がいくつであるかが把握できます。
それが保守業務の利用者から見た価値を表現するのです。
その点は開発におけるFP値と同じです。
しかし開発におけるFP法と異なる点もあります。
それは保守業務は既存のシステムを前提にしていますので、
その制約を受けて
単純なシステム間比較はできない点です。
ですが、この保守FP値で測定する保守の生産性値が悪いものは
改善余地が大きいことを示します。
この表で網がかかっている部分は低い生産性になっている原因を
追求してみる必要があります。
ということで、この方式が保守業務改善に
風穴を開ける可能性があることは間違いないようです。
この方式による保守業務生産量把握方法の
第1回紹介セミナを1月22日に以下により開催いたします。
「見える化」推進の第1人者、元東レシステムセンター社長の
高村俊彦氏の講演もございます。
http://www.newspt.co.jp/data/semina/shsemi.pdf
保守業務の改善にご関心のある方は
是非ご参加ください。お待ちしています。
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