2024年2月25日日曜日

「老化は治療できるか」

[このテーマの目的・ねらい] 
目的:
 多くの方にとって関心の高い「老化」問題の研究
 をしていただきます。
 残念ながら、即効性のある有効な対策はないようです。
ねらい:
 あらためて、老化や老後について考えてみましょう。
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本項は、河合香織著「老化は治療できるか」
のご紹介です。















医学的テーマなのですが、著者は医師ではなく、
神戸市外国語大学卒、東大大学院学際情報学府修士の
ノンフィクション作家なのです。
専門的な医師だとこれだけ幅広い分野を
公平に分かりやすく解説することはできないでしょう。

素晴らしい才媛だと思われます。

しかし、「老化は治療できるか」の結論は、
残念ながら「(少なくとも目下のところ)できない」なのです。
最後は健康法や幸福論に轉換されてしまっています。









本書の構成はこうなっています。
第1章 ヒトは何歳まで生きられるのか
第2章 不老不死の生物の謎
第3章 究極の「若返り物質」を求めて
第4章 問題は「脳」にある
第5章 科学が解明した「長寿の生活習慣」
第6章 「長すぎる老後」をどう生きるか
おわりに 進化に抗う人類の未来

入り口(第1章)は、
「老化を治療」と言うが、そもそも何歳までいきられるものなの?
の確認です。
次いで、他の生物では不老不死があるのだろうか?の確認です。
第3章・第4章は本題です。

第5章からは、「老化は治療できるか」を諦めて、
老化のテーマの本質に立ち返った解説です。
第5章は、いろいろ研究されているけれど、
現実的な長寿方法は、結局は適切な生活習慣なのです、
その根拠が医学的に証明されている、という解説です。

そして、第6章は、
老後を延ばしてどうするのですか?という問題提起です。

「おわりに」では、長寿を探求する本書の内容に
敢えて問題提起をしています。
自然淘汰による生物の進化に対して
人為的に長寿を実現することによって、
人類はは幸福になれるのだろうか、というのです。
著者の良識が窺われます。

本書は、非常に多岐・詳細に亘っていますので
忠実にご紹介することはできません。
私の判断で以下のようにまとめてみました。
このテーマにご関心のある方は、ぜひ本書をご覧ください。、

1.ヒトは何歳まで生きられるのか。
2.死の必要性
3.各種の老化阻止・若返りの方法の棚卸し
4.歴史に見る老化阻止・若返りの方法
5.健康寿命延伸の対策
6.老後の幸福感 

1.ヒトは何歳まで生きられるのか
そもそも論の確認です。
1)米国の大学の研究グループが世界40カ国以上のデータを分析した結果、
  人間の平均最大寿命は115歳と結論付けた。
2)過去の最高長寿者は、1997年に死亡したフランス人女性で122歳である。
  彼女は85才からフェンシングを始め、100歳まで一人で自転車に乗り、
  117歳まで喫煙していたという。

3)2021年に「ネイチャー・コミュニケーションズ」に発表された研究では、
  50万人以上の英米人のデータの分析から、
  人間の寿命の限界は120歳から150歳であると結論付けた。

4)平均寿命は年々伸びてきたが最大寿命はほとんど伸びていない。
  1950年の日本の平均寿命は約60歳だったが、
  2019年に世界最長の84.3歳(男性81.4、女性87.5)である。
  しかし最大寿命は113歳前後で横ばいである。

5)日本の男性の健康寿命は72,7歳、女性は75.4歳で
  平均寿命との差は,男性8.7歳、女性12.1歳である。
  その間が健康でない状態での延命である。

2.死の必要性(著書記述外を含む)
死は生物の種としての存続に必要である。
死によって個体の交代が実現することで種として進化し
環境への適応・生き残りを可能としてきている。
死は進化のための必要条件なのである。
老化は、死を実現するための手段であると考えられている。

生き延びてきた生物は多様なので、
老化細胞を除去する能力を持っている長命の動物もいる。
(ハダカデバネズミなど)

人工的に死を延ばせば、
自然界に対して何らかの不均衡が発生するでしょう。

したがって研究すべきなのは、
最終寿命の延伸ではなく健康寿命の延伸なのです。

3.各種の老化阻止・若返りの方法の棚卸し
本書の記述に基づきその概要をまとめると、
以下の表のようになります。
現時点でほぼ利用可能な手法・技術に網掛けをしています。
まだあまり有望な成果は上がっていないようです。

世界中の科学者が取り組んでいますので、
画期的な発見が起きるかもしれません。
それでも実用には大分時間がかかるでしょう。

今のところは、
以下の「5.健康寿命延伸の対策」に従うしかないようです。

なお、睡眠に関してもかなりの記述がありましたが、
全体として以下でご紹介しました柳沢正史教授の研究が
それを上回っていますので、ご紹介を割愛しました、
睡眠にご関心のある方は以下のブログをご参照ください。

睡眠の雑学に関しては、以下をご参照ください。

本書にこういう記述がありました。
2019年スタンフォード大学の研究チームが、
ヒトの血中たんぱく質を分析し、
老化は一定のペースで進行するのではないことを発見した。
 34歳の青年期、60歳の壮年期、78歳の老年期に急激に進む。
本当にそうなのか、疑問ですし、
これがなぜそうなるのかの研究はされていません。
老化は、まだまだ分からないことだらけなのです。

 老化防止の対策

対策

内容

実用の見通し

テロメアの縮減を防ぐ

テロメアは染色体の先端部分についている。これが細胞分裂するにしたがって短くなり限度を超えると細胞分裂ができなくなる。

そこでこのテロメアの縮減を防ぐ方法が研究されている。

アメリカのバイオベンチャー企業が臨床試験中である。

 

老化細胞を除去する

老化した細胞を放置すると、炎症性物質を出して組織に害を及ぼす。老化細胞は、腎不全、動脈硬化、糖尿病などの生活習慣病、紫外線や放射線によるDNAの傷などによって発生する。

そこで、老化細胞が延命するために必要なアンモニアの生成をブロックする。

老化細胞の関与するアンモニアの生成は、グルタミンをグルタミン酸に轉換することによって行っているので、この働きを止める。

この働きを行う治験が、がんの治療薬としてアメリカで進行中である。世界中で開発が行われている。この治療は健康寿命の延長に貢献することが期待されているが、逆にがんの発生を促進するリスクも指摘されている。

DNAの傷の修復

あらゆる障害はDNAを棄損している.DNAの棄損を修復(ゲノム編集)することができれば障害が回復する。

ゾウの寿命が長いのはDNAの修復能力が非常に高いからで、理論上は、ゾウが持つDNAを修復する遺伝子をヒトの遺伝子に入れればよい。

倫理上の問題や見えないリスクがあり研究は進められない。

オートファジー機能を強化する (注)

オートファジー機能は細胞が自らを分解し細胞の新陳代謝を実現していることである。この働きをブロックするのが「ルビコン(たんぱく質)」である。ルビコンを必要とする組織もある(精子など)。ルビコンを除去すれば、生殖は不能となる。

生殖細胞を除去すると動物の寿命は延びることが実証されている。

オートファジー機能は、接種カロリーを減らし寒冷状態にすると向上する。断食などは有効である。

ルビコン除去の研究は行われていない。

(ハダカデバネズミは一般のネズミの10倍の寿命である。酸素の薄い地中であまり運動しないで生活している)


注:オートファジーについては、以下のブログでご紹介しました。
上野則男のブログ: 「オートファジー」ってご存じですか? スゴイことです!! (uenorio.blogspot.com)
この吉森先生はこの世界の第1人者だそうです。
本書にも登場されています。

糖尿病の治療薬メトホルミン

英国で実施された18万人以上を対象にした研究で、メトホルミンを服用する70-75歳の糖尿病患者は糖尿病でない人たちに比べ、死亡率が15%減少し、寿命が長かった。

アルバート・アインシュタイン医科大学はメトホルミンの長寿効果を調べる臨床試験を始める。

これまで、この試験が行われなかったのは、この薬価が安く、期待される成果が大きくなかったためと言われる(2023年9月3日日経新聞「老化の研究」)

NADブースティング(NADを体内で増やす方法)

NMNサプリメント

細菌から哺乳類までの生物の体内に存在している「サーチュイン」というたんぱく質が、老化・寿命を制御する酵素であることが2000年に発表された。

このサーチュインが働くために必要な物質がNAD(ニコチンアミド・アデニン・ジオムクレオチド)である。NADの前段にNMN(ニコチンアミド・モノヌクレオチド)がある。

NADを合成する酵素はeNAMPTと言い、マウスではメスの方が多く持っている。これは血液中に含まれている(若い血液中に多い)。

NMNサプリメントは1瓶数千円から数万円までで販売されている(粗悪品もあるらしい)。

日本のみで行われているNMN点滴は服作用に懸念がある(30分で6万円の例あり)。

Ips細胞による脳神経細胞の初期化

ips細胞によって脳の神経細胞を初期化すると脳が若返るが、それまで蓄積した機能が失われるので、いかに限定的に導入するかが課題である。

動物実験では成功例があり、開発競争が行われている。

アミロイドβやタウたんぱく質の蓄積を減少させる

アミロイドβやタウたんぱく質が脳に蓄積されることでアルツハイマー型認知症が発症する。

認知症治療薬レカネマブは米日で使用開始されている。

軽度認知障害(MCI)の早期発見

早期発見しアミロイドβやタウの蓄積を阻止すれば認知症にならないですむ。

その診断法は研究中である。技術的には可能となっている。

ヂュエルタスク(有酸素運動をしながら頭を働かせる)

酸素がたくさん脳に供給されることによって脳が活性化される。脳の酸素消費量が増えるだけでなく、運動すると筋肉の側から脳に様々な物質が送られ脳が刺激されるという論文も出ている。

マウスでの実験では、酸素がたくさん供給されることで脳が活性化され、その結果として筋肉の強度を高めることが分かっている。

脳腸相関

腸内細菌の状態が良いと脳にも良い影響がある。

さかんに研究が行われている。

光認知症療法

薬を体内に入れて化合物を脳に届けた後で、光を当ててそれを活性化させる。アミロイドベータに酸素原子を導入するとミクログリアが食べてくれる。

課題はいかに脳細胞に光を届けるかであり研究中である。実現すれば抗体療法であるレカネマブよりも効果が期待できる。

体内時計

1997年に哺乳類にも「時計遺伝子」があることが発見された。時計遺伝子が地球の動きと同期をとるようにしている。これが狂うと、リンパ球などの免疫細胞の老化が進む。生活習慣病とも大きく関連している。

マウスの実験では、適応不能な厳しいシフトで生活させたマウスは2年間で4割が死亡した(通常のシフトのマウスは1割しか死亡していない)。

体内時計を整調するには、朝の日光を浴びるのがよいとのこと。

 

4.歴史に見る老化阻止・若返りの方法

本書には以下の例が紹介されています。
(1)ドラキュラ
中世のハンガリーに、
バートリ・エルベージェトという貴族の女性がいた。
彼女は処女の血を浴びると肌がきれいになると信じ、
血を絞るために「アイアン・メイデン」という拷問器具を開発した。
そして、女性から搾り取った暖かい血液を満たした風呂に入ったり
人間の皮膚をかじって血肉を食したりした。

24年間に殺した人間の数は、本人の証言とされる記録では650人。
1610年に彼女が捕らえられたときには
敷地から無数の死体がみつかった。
彼女は「血の伯爵夫人」と呼ばれ
ドラキュラ伝説のモデルとなっている。

前掲3項に挙げられた、血液中に「若返り物質」が含まれている
という事実と符合することではありますが、信じられない事件です。
中世とはいえ、なぜそんなことが、
長期間にわたってできたのでしょうか?
恐ろしいことです。

(2)動物の血は体にいい
1)日本では、すっぽんの生き血は精力が付く、と愛用されている。
2)ロシアでは、鹿の角を切る時に出る血を飲んだり、
 その風呂に入ったりすることが若返りに効果があると言われている。
 プーチン大統領もそれを実行していて
 そのために年齢よりも若々しく見える、という説もある。

5.健康寿命延伸の対策
単に寿命が延びても、
介護され生きながらえるのでは意味がありません。

2021年2月に公開された
「疾患横断的エビデンスに基づく健康寿命延伸」のための提言」
が紹介されています。

これは、国立がん研究センター、国立循環器病研究センター
国立長寿医療研究センターなど6つの国立高度専門医療研究センター
が集まって研究した提言です。
この研究は、30年以上に亘り全国14万人の追跡調査に基づいている
壮大なものです。
私は知りませんでしたが、もっと注目されるべき研究成果です。

以下の表は、結論としての対策だけを表示していますが、
提言では、その背景にある検証結果が示されています。
たとえば、喫煙の影響は、がん全体で見て
非喫煙者に対して喫煙者のリスクは1.5倍、
日本人のがんによる死亡の約20%は喫煙が原因で、
男性では約30%が喫煙をしていなければ予防可能であった、
というような内容です。

 健康寿命延伸の対策】
この出典は本書ではなく、提言そのものからです。

喫煙・受動喫煙

たばこは吸わない。

他人のたばこの煙を避ける。

【国民一人一人の目標】

たばこを吸っている人は禁煙する。また、他人のたばこの煙を避ける。

飲酒

節酒する。飲むなら節度のある飲酒を心がける。

飲まない人や飲めない人にお酒を強要しない。

【国民一人一人の目標】

飲む場合は、1日あたりの飲酒量は、男性でアルコール量に換算して約23g程度(日本酒なら1合程度)、女性はその半分に抑える。休肝日を作る。寝酒は避ける。飲まない人や飲めない人にお酒を強要しない。

食事

年齢に応じて、多すぎない、少なすぎない、偏りすぎない

バランスのよい食事を心がける。具体的には、

食塩の摂取は最小限(1)に。

野菜、果物の摂取は適切に、食物繊維は多く摂取する。

大豆製品を多く摂取する。

魚を多く摂取する。

赤肉(注2)・加工肉などの多量摂取を控える。

甘味飲料(注3)は控えめに。

年齢に応じて脂質や乳製品、たんぱく質摂取を工夫する。

多様な食品の摂取を心がける。

(注1)    男性7.5g/日未満、女性6.5g/日未満(厚生労働省日本人の食事摂取基準)

(注2)    赤肉:牛・豚・羊の肉(鶏肉は含まない)

(注3)    砂糖や人工甘味料が添加された飲料)

【国民一人一人の目標】

年齢に応じて、多すぎない、少なすぎない、偏りすぎないバランスのよい食事を心がける。具体的には、食塩の摂取は最小限に、野菜・果物は適切に、食物繊維は多く摂取する。また、大豆製品や魚を多く摂取し、赤肉・加工肉などの多量摂取を控え、甘味飲料の摂取は控える。年齢に応じて脂質や乳製品、たんぱく質摂取を工夫する。多様な食品の摂取を心がける。

体格

やせすぎない、太りすぎない。

ライフステージに応じた適正体重を維持する。

【国民一人一人の目標】

ライフステージに応じて、体格をその時々の適正な範囲で維持する。

身体活動

日頃から活発な身体活動を心がける。

【国民一人一人の目標】

日頃から活発な身体活動を心がけ、現状より110分でも多く体を動かすことから始める。具体的な身体活動量の目安は、歩行またはそれと同等以上の強度の身体活動を160分行い、その中に、息がはずみ汗をかく程度の運動が1週間に60分程度含まれるとなおよい。また、高齢者では、強度を問わず、身体活動を毎日40分行う。

心理・社会的要因

心理社会的ストレスを回避する。

社会関係を保つ。

睡眠時間を確保し睡眠の質を向上する。

【国民一人一人の目標】

心理社会的ストレスをできる限り回避する。孤独を避け、社会関係を保つ。質の良い睡眠をしっかりとる。

感染症

肝炎ウイルスやピロリ菌の感染検査を受ける。

インフルエンザ、肺炎球菌を予防する。

【国民一人一人の目標】

肝炎ウイルスやピロリ菌の感染検査を受け、感染している場合には適切な医療を受ける。高齢者では、インフルエンザ、肺炎球菌のワクチン接種を受ける。

検診の受診と口腔ケア

定期的に健診を・適切に受診する。

口腔内を健康に保つ。

【国民一人一人の目標】

定期的に健診を受ける。科学的根拠に基づいたがん検診を、厚生労働省の指針(注4)で示された方法で受ける。口腔内を健康に保つ。

(4がん予防重点健康教育及びがん検診実施のための指針)

成育歴・育児歴

出産後初期はなるべく母乳を与える。

妊娠糖尿病、妊娠高血圧症候群、巨大児出産の経験のある人は将来の疾病に注意する。

早産や低出生体重で生まれた人は将来の疾病に注意する。

【国民一人一人の目標】

出産後初期はなるべく母乳を与える。妊娠中に妊娠糖尿病や妊娠高血圧症候群にかかった人や巨大児出産の経験のある人、早産や低出生体重で生まれた人は将来の疾病に注意する。

 .老後の幸福感 

健康であることは、人生の最終目的ではありません。
人生の最終目的は、幸福感が得られることでしょう。
健康であることはその必要条件に過ぎません。

幸福感の得られない人生は、「何のために生きているのか」
という感じで無意味なのです。
完全な認知症の方は「生きていたい」と思っているのでしょうか?
私は、いつも疑問に思っています。

本書では、このテーマについて
「運動で幸福度を上げる」
「多様性のある食事」
「好きなことに熱中する」
などの項目がありますが、残念ながら分析不十分です。

私は,この解答には、
マズローの欲求5段階説が役立つと思います。
この欲求が満たされた時に幸福感が得られるのです。
食べるものがなくてひもじいときは、
食べるものが保証されると幸福感がえられます。











「社会的欲求」は、家族、友人関係、企業、学校、地域社会、
スポーツチーム、サークル、ネットコミュニティ
との一体感によって満たされます。
多くの高齢者は、子や孫との接触・交流が生甲斐です。

「承認欲求」は、以下の二つに分かれます。
つまり、「他人から認められたい」と「自分を評価したい」
ということです。

出典:Re-DERISE JAPAN











上掲の「好きなことに熱中する」はこれに該当するでしょう。
その熱中の成果で自己の能力が発揮できていると感じられれば
「自己実現欲求」になり最高の幸福度のレベルです。

いずれにしても、これらの欲求のいずれかが満たされている
という実感がなければ幸福感=生甲斐は見いだせないのです。

こうして見てくると、
「熱中できる好きなことができる仲間がいる」
ということが健康寿命延伸の最終解ではないでしょうか!
と思いました。
仲間には家族も含みます。

皆様、どうでしょうか???

1 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

一番にこれを読みました
長生きしても元気で動けなければ!

おっしゃる通りです

年齢とともに体力など老いるのは抗えないとしてもの
気持ちはいつまでも青春でいたいものです

全てに感謝して出来れば他人の、社会の、為に役立ちたいものです

いつも貴重なブログをありがとうございます!