目的:
救急車の出動状況を確認しました。
熱中症の状況についても確認しました。
夜間のサイレンは音量を下げた方がよいという意見を述べます。
ねらい:
ねらい:
夜間は静かになってほしいですね。
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「熱中症で救急車の出動が多くて対応しきれない」
ということを聞きましたので少し調べてみました。
以下の表のように、
ということを聞きましたので少し調べてみました。
以下の表のように、
全体としては国民全体としてずい分救急車のお世話になっていますが、
熱中症による救急搬送件数は、
全体の何割にもなるようなものではないのです。
しかしながら、以下のグラフのように、集中するので大変なのでしょう。
それにしても、平均に対しては1割以下の変動ではありますが。
全体の何割にもなるようなものではないのです。
救急車の出動状況
項目 |
数値 |
備考 |
全国の救急車出動回数(2022年) |
723.0万回 |
4.4秒に1回 |
全国の救急車搬送人員数 |
621.7万人 |
国民の20人に1人 |
内訳 急病 |
418.9万人 |
67% |
不慮の事故 |
98.3万人 |
16% |
交通事故 |
34.7万人 |
6% |
現場到着までの時間 全国平均 |
9.4分 |
|
病院収容までの所要時間は全国平均 |
42.8分 |
「たらい回し」もある。 |
全国熱中症搬送人員数(2022年5-9月) 住居内、道路、屋外、教育機関の順 |
71,029人 |
前年比23,152人の急増 全体の急病者数からすると2%弱。 |
しかしながら、以下のグラフのように、集中するので大変なのでしょう。
それにしても、平均に対しては1割以下の変動ではありますが。
そもそも熱中症とは何なのでしょうか。
確認してみました。以下は「全日本病院協会」のホームページです。
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熱中症とは、体温が上がり、体内の水分や塩分のバランスが崩れたり、体温の調節機能が働かくなったりして、
体温の上昇やめまい、けいれん、頭痛などのさまざまな症状を起こす病気のこと。
重症度によって、次の3つの段階に分けられます。
Ⅰ度:現場での応急処置で対応できる軽症立ちくらみ
重症度によって、次の3つの段階に分けられます。
Ⅰ度:現場での応急処置で対応できる軽症立ちくらみ
(脳への血流が瞬間的に不十分になったことで生じる)
筋肉痛、筋肉の硬直(発汗に伴う塩分の不足で生じるこむら返り)
大量の発汗
Ⅱ度:病院への搬送を必要とする中等症頭痛、
筋肉痛、筋肉の硬直(発汗に伴う塩分の不足で生じるこむら返り)
大量の発汗
Ⅱ度:病院への搬送を必要とする中等症頭痛、
気分の不快、吐き気、嘔吐、倦怠感、虚脱感
Ⅲ度:入院して集中治療の必要性のある重症意識障害、
Ⅲ度:入院して集中治療の必要性のある重症意識障害、
けいれん、手足の運動障害、
高体温(体に触ると熱い。いわゆる熱射病、重度の日射病)
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最近家族が、孫に「日射病に気を付けなさい」と言いますと、
「ニッシャビョウってなに?」と聞かれたそうです。
前掲の定義では、「日射病」の表現がありますが
一般生活では、死語になってしまったのですね。
日射病は、長時間、太陽に照らされてなるものでしたが、
現在は家の中で夜間にも発症するのですから、
日射病という症名は適当ではないですね。
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最近近所での救急車出動がありましたので、
見ていましたら、救急車の後に消防車がくるのです。
理由を聞くと、救急車の乗員は4名ですが、
4名では患者を搬出できない可能性があるので、
消防車が応援に来るのだそうです。
見ていましたら、救急車の後に消防車がくるのです。
理由を聞くと、救急車の乗員は4名ですが、
4名では患者を搬出できない可能性があるので、
消防車が応援に来るのだそうです。
常に消防車が来ることはないようですが。
1回の出動に10人弱が関わるというのは大変なことです。
ところが、ある人が言っていました。
「昨夜、真夜中に3回も救急車が来ていた。
そのサイレンで目が覚め眠れなくなってしまった」
それで、こう思いました。
夜間のサイレンは音を下げるべきだ、
(すでに音量を下げているならさらに下げるべき)
夜間は、昼間と違って静かなのでそれでも聞こえるし、
他の交通もほとんどないので
「緊急車両が行くぞ!」と知らせる必要もないでしょう。
消防庁長官に提言したらどうでしょうか。
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