目的
新型コロナウィルスの感染者増を分析してみます。
実質は4月の頃の3倍以上にもなっているわけではないことを
確認いただきます。
ついでに、硬貨が感染を媒介しているのではないかという
仮説をご紹介します。
ねらい
ねらい
各人が冷静に新型コロナ対策を講じましょう。
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日本における新型コロナウィルス感染状況は、
以下のような第3波状態です。
このグラフの出典はGoogleです。
第3波は第1波の3.5倍になっているのです。
新型コロナウィルス感染者数
時期 |
感染者数 |
||
人数 |
対第1波比率 |
||
第1波 |
4月21日 |
743人 |
1.0 |
第2波 |
8月3日 |
1998人 |
2.7 |
第3波 |
11月28日」 |
2577人 |
3.5 |
しかし感染は検査の結果で判明するものです。
そこで、PCR検査の数値を見てみます。
新型コロナウィルスPCR検査数(東京都)
対象 |
時期 |
PCR検査人数 |
|
人数 |
対第1波比率 |
||
第1波 |
4月20日 |
1297人 |
1.0 |
第2波 |
8月3日 |
6336人 |
4.9 |
第3波 |
11月24日」 |
9243人 |
7.1 |
東京都の場合ですが第3波は第1波の7倍以上になっているのです。
検査者数が増えれば、発症しなかったカクレ感染者が表に出て
感染者数(検査陽性者数)は増えます。
それでは、年代別の陽性者数をみてみます。
出典は東洋経済オンラインです。
新型コロナウィルス年代別陽性者数
10歳未満 |
10代 |
20代 |
30代 |
40代 |
50代 |
60代 |
70代 |
80代以上 |
合計 |
3020 |
7302 |
34051 |
32011 |
19194 |
17120 |
10730 |
8731 |
8111 |
134519 |
33% |
|
|
|
|
|
|
100% |
||
49,4% |
|
|
|
|
|
100% |
感染しても発症しない「カクレ感染者」が多いと考えられる
若い世代は、20代までだと全体の3分の1、
30代まで含めると全体の半分を占めるのです。
この世代の人たちは、
第1波・第2波の時には感染者とならなかった人もいたのです。
以上からすると、現在の感染者数の多さは、
以下の二つの点で実態よりも拡張されている、
とみることができるのです。
1.PCR検査実施の拡大
2.それによる若い世代の感染者の表面化
それにしても、現在の第3波の実質感染者数が、
第1波や第2波よりも少ないというところまでは
いかないでしょう。
深刻な問題は、重症者数が増えて医療崩壊が起きることです。
そうなると、多くの国民に甚大な影響をもたらします。
現在その状況が発生しつつあるのです。
重症者数は現在全国で440人ですが右肩上がりです。
重傷者は長く医療施設を占有しますので、
医療施設の負担が大きいのです。
死者数も増加はしていますが、累計で2,000人超です。
亡くなった方のご遺族には申し訳ありませんが、
この死者数は、交通事故死者数(年間4千人超)や、
まして、より深刻な自殺者数(年間3万人近く)よりも
少ないのです。
さらに、食べ物の誤嚥による死者数(4900件)や
浴槽内での死亡者数(5300件)よりも少ないのです。
別項「心臓突然死を防ぐために」
それにしても、
放置しておいて改善される問題ではありませんので、
各人が感染しないように万全の対応をとることが肝要です。
付言
若干余談的になりますが、
私はこの新型コロナウィルスの感染には
流通している硬貨が大きく関与していると思っています。
その根拠は次の2点です。
1)感染経路不明者が常時6割前後あるいはそれ以上存在します。
これだけ、大騒ぎをしているのに感染経路に自覚がない、
ということはおかしなことです。
知らないうちに感染しているのです。
2)このウィルスは金属の表面で2-3日生存する。
なぜか銅では4時間だそうですが、
とにかく硬貨の表面で生きるのです。
ということは、
硬貨のやり取りをした後で消毒をしていない人は感染する可能性がある
ということになります。
そういうことが事実だとするとパニックになるので
誰も研究しないのでしょうか。
私はずっと疑問に思っています。
2 件のコメント:
もし硬貨の可能性があるのなら
これからはなるべくカードで支払うようにしてお金を触ったら手洗いをします
考えればお金は大切だけど非常に不衛生なものですね
有難うございました
匿名さん
コメントありがとうございます。
そうです。もともとお金は汚いのですよね。
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