2019年1月4日金曜日

箱根駅伝青学の敗因は?

【このテーマの目的・ねらい】
目的:
 今年の箱根駅伝青学の「敗退」原因を想定します。
ねらい:
 いつも油断大敵を忘れないようにしましょう。
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総合5連覇を目指した青学大は2位に終りました。
10区間のうち、4区間で区間1位となり、
その内2区間では区間新の記録を残しながらの「敗退」です。


総合成績は、10時間55分50秒で、
以下のこれまでの成績と比較しても悪くはありません。




 開催年 総合成績(時間)  
 2018  10.57.39  青学
 2017  11.04.10  青学
 2016  10.53.25  青学
 2015  10.49.27  青学


因みに、今大会の東海大の記録10時間52分9秒が、
この2015年の記録より悪いのに大会新記録なのは、


コース変更があったせいなのでしょう。


箱根駅伝4連覇以上は過去にこれだけあります。
 日大(1935年~1938年)
 中大(1959年~1964年) 6連覇
 日体大(1969年~1973年)5連覇
 順天堂大(1986年~1989年)
 駒沢大(2002年~2005年)
 青学大(2015年~2018年)


つまり、4連覇を達成して、
5連覇、6連覇になったチームは二つしかないということです。
5連覇以上は至難なのです。


今年の敗因は、4区の岩見と5区の竹石両選手の不振です。
特に岩見選手の不振が響いています。
往路の5分半のハンデを詰め切れなかったということになります。


4区に初駅伝の岩見選手を起用したことは、原監督の采配です。
これまで、原監督の采配は神業的に当たってきたのですが、
今回は失敗でした。


選手の起用は直前での監督の直感によります。
寝ても覚めても選手のことを見ていて考えていてこそ、
直感が効くのです。


原監督は有名人になったものですから、
ここのところちょくちょくテレビにも登場しています。
そのために集中力が途切れ直感が鈍くなったのでではないかと、
私は想定します。


気の緩みが5連覇を阻止したのだと考えざるを得ません。
皆様はどう思われますか?







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