2018年11月26日月曜日

カルロス・ゴーンの抜かり

【このテーマの目的・ねらい】
目的:
 ゴーン氏の失敗原因を想定してみます。
ねらい:
 あまり他の役には立ちません。
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カルロス・ゴーン氏の事件は、
これだけ世間を騒がせているのですから、
このブログでも触れないわけにはいきません。


彼の失策は、公私混同・私利私略・倫理感の欠如です。
氏は、天才的に優れた判断力を持っておられることは
万人の認めるところです。


そういう人が、そして十分巨万の富を獲得した人が、
なぜこのようなことをしでかしたのか、です。


公私混同・倫理観の欠如は、
前東京都知事舛添要一氏にもみられたことです。


そういう過ちを起こす原因は
幼少時の育ち・家庭環境にあるのではないかと思います。


ゴーン氏は レバノン出身男女のブラジル移民の子供です。
安定した家庭では育っていないことが想定されます。
金銭に対する非常に強い欲求は、
そこから来ているのではないでしょうか。


ただし、貧しい家庭でもきちんと子供に対するしつけ・指導がされて
模範的な社会人に育っている人も多数いますので、
「貧困が倫理欠如を招く」とは言いきれません。


ゴーン氏の場合は、残念な結果を招いたパターンなのです。

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