2018年7月21日土曜日

オウム真理教事件はなんだったのか

【このテーマの目的・ねらい】
目的:
 オウム真理教の地下鉄サリン事件を、
  アリストテレスモデルで整理してみました。
 「目的因」(なぜその事件を起こしたのか)が
  まったく解明されていないことが判明しました。
ねらい:
 この事件の「目的因」を皆様も考えてみてください。
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ご存じのように、この事件の首謀者13人の死刑が執行されました。


そこで、この事件は何だったのかを、
アリストテレス・モデルで整理してみました。







 


















 
 
 














































その結果、この集団はなぜあのような暴挙をしたのかが

解明されていないことが分かりました。


どう考えても、子どもの「腹いせ」暴力のようで、
集団にとって有利になるとは思えないことを
なぜやったのかは、謎のままです。


初めからは、考えないようなことを、
だんだんエスカレートしてやってしまったというようにも見えます。


裁判は、その真相解明しないで、
「サリンをまいて多数の人間を殺した」という事実だけで
死刑判決できるものなのですね。


そういうことが明確に分かった(少なくとも私は)ことは、
このアリストテレス・モデルの有効性を示していると言えそうです。



いかがでしょうか。


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