目的:
フジテレビの凄い企画を評価します。
ねらい:
日本の民放はもっと「脱お笑い」を強化してほしいと思います。
(このままでは日本人が皆バカになってしまいます)
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9月9日から10日にかけて放送された
フジテレビの「27時間テレビ」は素晴らしいものでした。フジテレビはやりますね!!
この類の長時間放送はお笑い芸人が出てきて
くだらない受け狙いを続けるのですが、この番組は違っていました。
私は飛び飛びに覗いただけでしたが、
日本の歴史をテーマにして、4万年前からの日本人の足跡を振り返ってくれました。
全国各地への取材もあり、
本邦初公開の珍しい遺跡や遺品などの紹介も連発していました。そのスポット数は大変なものです。
この企画や制作には莫大な労力を要したと思われます。
これで歴史が好きになった若い人も
ずい分いるのではないでしょうか。歴史嫌いだった私も何度か引き込まれてしまいました。
東南アジアのどこかの国から長崎に贈られてきた象を
延々と江戸まで運んだ話、川を渡すのに大変な苦労をしたのですが
実は象は泳げたのに、という落ちには笑ってしまいました。
知らないということはどんなことかを見せつけました。
新伏見城の地下部分にある旧伏見城の石垣、
財政が疲弊したらしいのですが、
この時の地震と先般の阪神淡路大震災は同じ震源である、
織田信長のデスマスク(これは嘘くさい)
江戸時代の名力士雷電のこと、
勝率が9割6分2厘で歴代圧倒的第1位であったことはともかく、
雷電に限り、張り手、突っ張り、かんぬき、あと一つ?を
禁じられたのだという。差別ですね。
そこまでしないと相撲が成り立たなかったのでしょう。
武将の末裔が何人か登場したのでしょうが、
伊達正宗の末裔の方は気品があって真面目で、
面白いボケ番組になっていました。
江戸時代の名力士雷電のこと、
勝率が9割6分2厘で歴代圧倒的第1位であったことはともかく、
雷電に限り、張り手、突っ張り、かんぬき、あと一つ?を
禁じられたのだという。差別ですね。
そこまでしないと相撲が成り立たなかったのでしょう。
武将の末裔が何人か登場したのでしょうが、
伊達正宗の末裔の方は気品があって真面目で、
面白いボケ番組になっていました。
なぜいっときにせよ奈良に都ができたか、―――
県民自慢もありました。
なぜ奈良は地味なのでしょう、もかなり突っ込んでいました。
などを私は見ました。
GHQにすばらしい歴史を葬り去られた日本ですが、
学校の勉強としてではなく、興味・関心の対象として日本の歴史が位置付けられることは
非常に大きな意義があります。
今回は、そういうところまでは踏み込まなかったようですが、
侵略者日本ではなく、アジア解放の旗手日本の功績を讃える番組を作ってくれたら
若い命を落とした若者の霊も報われるのではないでしょうか。
広島で、長崎で、沖縄で命を落とした市民たちの霊についても
同じことが言えます。それは決して軍国主義などというものではありません。
最後に池上彰さんが締めくくりをしたようです。
残念ながら、見れませんでした。
そこだけでも見ることはできないのでしょうか。
フジテレビにはそういう続編をぜひ期待したいです。ところが、視聴率は過去ワースト2の8.5%で、
この企画は失敗だったという説もあるようです。
一方で見た人たちからはTwitterなどで好評価だったようです。
歴史テーマということで見なかった人が多かったのでしょう。
もう少し上手な前宣伝をすれば良かったのに、
と残念に思います。
私は失敗ではない、今後も頑張って!!
と応援します。
2 件のコメント:
残念ながら見落としました。
しかし、民法のお笑い番組は止めてほいいですね。
見る人がいるから、やめられないのでしょうが・・・。
コメントありがとうございます。返信遅くなり申し訳ありません。お笑い番組が多いということは、多くの国民が現実がら逃避して馬鹿笑いでごまかしたいということでしょう。日本の国情を憂うべきだと思います。
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