2017年5月28日日曜日

組体操から踊りへ ― 運動会の進歩

【このテーマの目的・ねらい】
目的:
 小学校の運動会の近況報告です。
 昔を知っている人に昔を思い出していただきます。


ねらい:
 日本が良くなっていくことを期待しましょう。


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5月27日土曜日、近所の小学校の運動会がありました。
孫娘が1年生で参加しますので、
全プログラムをシニア席で観戦しました。


当日のプログラム これも工夫されていますね。




プログラムがよく考えられていて感心しました。
校長先生がしっかりした方でそのリーダシップなのでしょう。
近所では人気の小学校です。
この品川区では、児童は好きな学校を選択できるのです。
ダメ学校は廃れていっています。


1.組体操はなく代りに踊りでした

組体操は、運動能力を鍛えるだけでなく、
チームワークの強化も重要な目的でした。


踊りは、運動能力を鍛える方には少ししか貢献しないでしょうが、
チームワークの方は組体操以上かもしれません。


1・2年生は花笠音頭、
3・4年生はソーラン節
5・6年生はみかぐら舞 でした。


1.2年生の花笠音頭
















皆たいへん上手で感動的でした。
5・6年生の踊りの時に、近くにいた先生が
「鳥肌が立った!」と言っていました。
そんな感じです。


毎年、同じ踊りなので、
全員が2年間取り組めるのです。
「昨年より上手に踊ろう」と思えるようになっています。


なおかつ、当日の案内では、
上級生は下級生の指導をするようになっているのですって。
縦のつながりができて良いことです。


2.5・6年生のプログラムに騎馬戦がありました

4人ひと組でチームを作るのは昔と同じです。
違うのは、女子児童も参加すること、と
騎士は鉢巻をとるのではなく被っている赤白の帽子をとることです。


女子は女子同士で戦うのですが、
戦いぶりは男子とそん色ありません。
まったく危なげなく感心しました。


鉢巻と帽子の違いは何でもないようですが大きなことです。
相手の鉢巻をとるとなるとかなりの取っ組み合いをしなければならず、
落馬も普通でした。


これは場合により怪我を招き、
騎馬戦反対論者―クレーマの根拠となっていました。


ところが、帽子だとお互い両手を挙げて向き合うのですが、
すぐに両手の握りあいとなってもみ合います。
しかし、力があるか作戦が上手かの方が
瞬間の隙で相手の帽子をとります。


1組も落馬はありませんでした。
練習の時はどうなのか分かりませんが。
あれだと、「危険だ」という人はいないでしょう。


昔の運動会は、鉢巻きと決まっていて
それが当然と思っていましたが、
赤白の帽子の方が分かりやすくてよいのです。


おそらく帽子の方が倍以上のコストでしょう。
国力が上がった一つの証拠と思いました。


騎馬戦でもう一つ感心したのは、
騎士が軍手をはいているのです。
相手をひっかいて怪我をさせない配慮です。
「なるほどね」と思いました。


3.全学年に徒競争がありました


児童数が少ないので1組は4人です。
一時、競争心をあおるからとか言ってみんなで手をつないで走る
なんてことが話題になったこともありましたが、
そんなことはありませんでした。


スタート地点のすぐ近くで観戦していたのですが、
スタートの時の緊張した顔と
スタート直後のカーッと目を見開きダッシュする顔、
感激的でした。


狭い校庭なので、2年生以上は円周コースなのですが、
リレーを含めて転倒者は一人もいませんでした。
私は、手抜きをして走っているのではなく、
事前の練習や先生のガイドの成果なのだと思いました。


4.事前準備がよくできていました


徒競争の時は、1人ずつ走者の紹介があります。
呼ばれた児童は「ハイ」と言って手を挙げます。
大きな声を出すと緊張がほぐれて良いのですが、
そういう指導はされていないようでした。


この走者紹介アナウンスは児童が行いました。
欠席者も数人いたようです。
しかし、欠席者(欠番)の名前を読み上げるということは
ありませんでした。


また、走者の名前を間違えたのは
全学年を通してたった1回でした。
当たり前のようですが、その運営の仕組みは大したものです。

5.熱中症対策がよくできていました

当日は曇りの予想でしたが、
お昼前から快晴になり30度近くになりました。

先生たちは頻繁に、
児童に持参の水を飲むように注意していました。

こういうこともありました。
1年生から4年生までの待機席はテントがあるのですが、
テントが少ないのでしょう、5・6年生は炎天下です。

そうしましたら、こういう放送がありました。
「1・2年生が出場で席にいない時は
5・6年生は1・2年生の席に移動してください」

行き届いた配慮に感心しました。

これは当然と言えば当然かもしれませんが、
最近の社会ではこのような気遣いがなされなくなっていますね。

6.保護者達の場所取りはありませんでした

校庭が狭いので、シニア席(椅子)以外は立ち見でした。
そのため、一般的運動会恒例のシートによる場所取りがありません。
これはパーティの立食と同じで、
少し楽でないかもしれませんが、
自由に移動して知り合い同士がコミュニケーションとりやすいのです。


広い校庭でも、「場所取りなし」にした方がよいのかもしれません。
年寄り席を設ける前提で。


7.最後に蛇足


孫娘は、1年生4人による「児童代表の言葉」宣言の一人でした。
保育園の学芸会で準主役の役を担当したのに、
緊張により台なしにした「実績」があるので心配していました。


前日、一緒に風呂に入りながら、
「たくさん見える人間はゴミと思えばいいのだよ」
「いや、イチゴと思う」
「そうだ、うまそうだ。食べてしまえ、と思えばいいんだ」
などと話していました。


結果は見事な活舌で大任を果たしました。
あとで聞くと、「先の方の樹を見ていた」と言っていました。


左が孫娘















残念なのは、走るのが好きでいつも走っているのに
団子状態でしたがビリでした。
ジジババは断トツ1位を期待していたのに残念でした。
来年を目標に競走用の走り方を特訓しなければ、
と思いました。

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