目的:
「気」と言われるものの本質は何であろうかを確認しました。
(人類は「気」とはずい分奥深いご縁があるようですが)
ねらい:
あらためて、気功や鍼灸に関心を持ちましょう。
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本項は、ベテラン鍼灸師若林理砂氏の書のご紹介です。
ねらい:
あらためて、気功や鍼灸に関心を持ちましょう。
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本項は、ベテラン鍼灸師若林理砂氏の書のご紹介です。
著者はスゴイ研究家で、以下のように多岐に亘る章立てで
解説を展開されています。
解説を展開されています。
第1章 気の起源
第2章 孔子・老子・荘子の気
第3章 孟子・道教の気
第4章 易と風水の気
第5章 東洋医学の気
第6章 科学の気
第7章 養生と気
第2章の例
筆者には申し訳ないのですが、
私は、気の正体は何だろう?ということに関心がありますので、
第6章を中心に読みました。
気の起源や易とか風水とかに関心のある方は、
ご自分で本書をご確認ください。
分かったことはこういうことです。
1.気は一体何なのかを科学的に検証する研究は
1980年代にたくさん行われていて、
2000年代に入ってからの研究はほとんどない。
(研究が出尽くしたのであろう)
2.行われた研究はいくつかのエネルギーが体を流れている、
もしくは体から放出されていることを確認した。
3.気功をサーモグラフィーで計測した結果、
遠赤外線(電磁波)が測定された
(当時東京電機大学町好雄教授。
町教授の著書「科学がとらえた超能力の正体」を入手して、
その内容をご報告します)
4.放出されている遠赤外線は一律ではなく、
波形があることが判明した。
つまりメッセージが乗せられているのであろう。
5.日本医科大教授品川嘉也氏は、
気功の送り手と受け手の脳波が同調することを突き止めた。
6.体内のエネルギー伝播は、神経でも血管でもなく、
細胞そのものが行っているらしい(証明されていない)。
7.その伝達経路が「経絡」であり、
ツボは経絡上にある「経穴」(気の出入り口)である。
8.鍼灸は、
特定の経穴を刺激して、体の不調を恢復させる療法である。
9.「良導絡自律神経調整療法」はその一つで、
経穴に電気を流す療法である。
10.筆者は、気の実体として電気だけではない何かが
存在しているのではないか、と述べています。
11.経穴(つぼ)はWHOも日中韓の研究を基に、
2006年に361種類の経穴があることを認定している
(左右対称にあるものもあるので経穴の数としては670。
その後、それ以外にもあることが確認されている)。
医学的意義があることを認めているのである。
上野注:へー!知りませんでした。
上野補足
「手当てをする」は怪我などの場合の処置のことを言いますが、
もともとは、怪我や腹痛に対してその場所に手を当てると
快方に向かう、治癒することから来た言葉です。
子どもが打撲をしたりすると、母親がそこに手を当てて
「イタイノイタイノ、スットンジャエー」と言ったりしたのも
この手当てなのです。
その「手当て」が進んだものが、「超能力者」の医術です。
私が存じあげている先生は、
西洋医学の医師がギブアップした末期のの肺がんなどを
「手当て」で完治させてしまいます。
ひどい場合は、1回の治療ではすまずに、2回、3回と施術されます。
私の家内の祖母は、
日蓮宗品川支部と伏見稲荷品川支部の開祖である宗教家ですが、
やはりそのような施術能力を持っておられたようです。
私の推定では古今東西の宗教の開祖は、
みなそのような能力をお持ちだったのではないでしょうか。
私は、先生がたは「念力」で治されているのかと思っていました。
そうではなく、特別な強い遠赤外線を出して
医学的な施術をされていたのだ、ということが分かりました。
1 件のコメント:
念力でなく遠赤外線で施術されていた!ということに納得しました!
解析ありがとうございます!
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