2021年3月7日日曜日

「そして誰もいなくなった」続き

【このテーマの目的・ねらい】
目的:
 「そして誰もいなくなった」の続きです。
 日本の労働の良さ悪さの確認です。
ねらい:
 日本も少しずつは良くなっていくのでしょうか。
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昨年12月に「そして誰もいなくなった」の第1号を
ご紹介しました。

本日、2021年3月6日土曜日、その続きの工事が行われました。
空き地のアスファルト敷きとフェンス設置です。
その完成図です。

ただの囲いなのに、厳密にまっすぐになるようにしていました。
この写真見てください。
この縦の線、奥に向かって1ミリも曲がっていないという感じです

そのために手間もかけているのです。
不必要な品質です。
まっすぐにする為に、兄弟子が弟弟子を叱って指導していました。
「日本人らしい」のですかね。

この工事のために、午前中から再度整地をして、アスファルトを撒き、
ローラをかけていました。













その工事に、道路の誘導係りも含めて8人も来ているのです。
以前の取り壊し整地のときのように、
大きな熊手で整地をするだけの年配の人もいます。

これでは、日本の労働生産性は低いわけだ、と思います。
しかしそれによって、
技術を持っていない人が生計を立てているなら
それはそれでいいのかも、とも思います。
日本は「いい国」です。

重機も3台、使い分けです。
地ならしをする大型(下の写真左)、
地面を鳴らす中型ローラー(下の写真中央下)
小型手動のローラー(上の写真右)です。
重機がうるさいので賑やかにやっていました。

うるさかったですが、やはり終わると寂しいものです。

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