2020年3月22日日曜日

コロナ騒動で得をしたのは誰?

【このテーマの目的・ねらい】
目的:
 新型コロナウィルス関連の話題を見てみます。
ねらい:
 早く終息してほしいですね。
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新型コロナウィルス騒ぎは困ったものです。
実力以上に騒がれています。
飲食店・サービス業は大打撃です。
その影響を収録してみました。


1.学校の先生は休んでいます。
ある用件があって3月11日に孫が通う近くの校長先生を訪ねました。
そうしましたら閑散としています。
生徒は休みでも
先生は出勤しておられるのかと思ったらそうではないのです。


用務員の方に聞きましたら
「多くの先生が有給をとっている」とのことでした。
ここのところ、教員の過剰勤務が話題になって
対策が検討されているところです。
そういう中で、
先生方にとっては降ってわいた「干天の慈雨」だったのです。


まあそういうこともあっていいでしょう。


因みに、私は、
安倍首相が2月28日金曜日に「3月2日から一斉休校要請」
という意思表明をされた次の日の土曜日夕方に、
学校に陣中見舞いに行ってみました。


「先生方は臨時休校の間の宿題提示などで、
さぞやあたふたされているのではないか」
と思ったからです。


そうしましたら、ビックりでした。
ほとんどの先生は準備が終わり帰宅されていました。
そんな非常時対応の準備をいつもしているわけではないのでしょうに。


孫に聞いてみると、
「テスト用紙などが配られて教科書を見てからやってください」
というようなことらしいです。
学校の授業はけっこうルーチン化されているのですね。


できる子はそれで何とかなるのでしょうが、
できない子はまったくしないでしょうね。
当然ながら影響ありなのです


2.飲食店・サービス業はたいへんです。
オフィスの近くの飲食店の多くは閑散としています。
客の入っている店も少しあります。
こういう時に実力が分かるのですね。


テレビでは、観光バスの運転手が休職になり
食費を切り詰めている、ともやしだけのおかずで食べている姿や
4月からの新規採用が延期になり不安にくれている人や
飲食店のパート職のシングルマザーが雇い止めになり、
途方にくれている姿が紹介されていました。


政府の休業補償などの対策が間に合わないのです。
休業補償に限らず、資金援助は時間との勝負です。
国民一律現金給付など効果があるのか不明ですが、
議論していたら間に合いません。


3.中国は感染拡大が止まったのでしょうか。
3月18日に中国全土で新規感染者数は0になったと報道されています。
その数日前から1桁台になっていました。
治療法・ワクチンがない状態で、
こんなことはあり得るのでしょうか。
もしそういう対策があるのであれば、世界中の公開してほしいものです。


どうも実態はそうなっていなく、上からの0目標指示で
患者発生となると処罰されるので隠ぺいいている、という説もあります。
おそらくそうなのでしょう。


4.ヨーロッパ特にイタリアの感染・死者拡大理由
言われているキスやハグの習慣のほかに、
彼らの映像を見ていますとマスクをしていませんでした
(最近は少しするようになったようです)。


イタリアの死者が多いのは、
国家財政破たんで医療体制がまったく脆弱になっているためだそうです。
しかし、まともな治療法がない中で、
そんなに医療体制の影響を受けるものなのでしょうか。
イタリアの感染者数に対する死亡者数は数割で他の1桁上ですから。
謎です。


3/30追記:肺炎になって呼吸困難のときに人工呼吸器が必須です。
これの不足は、それこそ致命的でしょうね。


5.感染者数で騒ぐのは良くない
マスコミで毎日、どこの県で何人の感染者が出たと公表しています。
感染がどこまで広がっているかを知るには、
県別の状況も必要なのです。
しかし、そのために一般人、失礼ながら特に女性は
「感染したら大変なのだ」と思ってしまいます。
普通の風邪だとそんな発表はないでしょうに。


感染⇒発症⇒重篤化⇒死亡という段階を踏んで大事に至るのです。
感染と死亡の関係は、日本では2%以下です。
それなのに今の騒ぎ方は致死率数割のコレラかペスト並みです。
感染してから死亡に至るメカニズムが解明されていないために、
不安視され大騒ぎになっているのです。


橋下徹氏の言われるように死亡数を指標にすべきです。


6.東京オリンピックの予定通り開催はムリでしょう。
実はこの項は10日ほど前にアップしたのですが、
なぜかあやまって消してしまいましたので再度書いているものです。


その時は、まだオリンピック開催はまったく白紙状態でしたが、
私は、日本はコロナが大丈夫でも、
欧米がまだまだ盛りで来れないだろうという予測をしました。
本日22日時点では、延期説が大勢になっています。
予定していた選手たち、応援者からすると非常に残念なことです。


IOCが「やるつもりで選手は練習に励んでほしい」
と言ったことに対して欧米の選手が
「無責任だ、我々は外出自粛、施設閉鎖で練習ができない、
ハンデがある」と怒っていました。
なるほどそうですね。早く決めてくれということです。

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