2020年3月22日日曜日

橋下徹総理待望論

【このテーマの目的・ねらい】
目的:
 橋下徹氏が優れた行政の長であることを再認識いただきます。
ねらい:
 橋下氏の復帰を期待します。
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橋下徹元大阪市長が、ここのところ引き続き
フジテレビ日曜朝7時半からの報道番組「THE PRIME」
に登場しています。


そこでの本質を突いた明晰な発言を聞いていますと、
この人はスゴイ人だ、
ぜひ首相になって日本を導いてほしいと思いました。
大阪市民はまったく残念な選択をしましたね。


3月15日の発言の例はこういうことです。


1.自分が大阪市長で新型インフルエンザが流行したときに、
 早期に一斉休校をした。
 効果を説明しろと言われたが、データがあったわけではない、
 判断だと言って押し切った。
 あとで効果があったと数字で分かった、
 政治家は英断が必要だ。


2.今の新型コロナの被害状況の把握は、死亡者数で見るべきだ。
 感染者数は、検査をしなければ分からない数値だし、
 このウィルスは感染して発症しない人が8割、 
 発症しても軽症の人も多い。
 被害がはっきり分かる死亡数を把握しその推移を見るべきだ。
 それによってどのくらいのことなのかを認識することができる。 
 感染者が出たと大騒ぎするのは不安を増大させてよくない。


3.新型コロナはどうなるか分からないということで
 実態以上に騒がれすぎている。
 今の騒ぎはコレラやペストのような扱いである。
 ウィルスの実態がわかっていない、ワクチンもない、
 ということからどこまで被害が大きくなるか分からないという不安が
 騒ぎを大きくしている。
 したがって、政府はその不安を鎮める手を積極的に打つべきである。
 感染者数を騒ぐのでなく、死亡者数に切り替えるのもその一つである。


4.WHOのテドロス事務局長は今回の世界的流行を生んだ責任者だ。
 今回新型ウィルスが流行し出した時に(1月23日)、
 まだそのときでないと言って緊急事態宣言をしなかった。
 1月30日になって宣言を出した。遅きに失している。
 彼はエチオピア出身で、エチオピアは中国にたいへん世話になっている。
 (上野注:これは知る人ぞ知る公知である)
 その中国をかばったのだろう。
 (こういうことをテレビで遠慮なしに言うところが偉い)
 結果的にWHOの宣言が遅れたために世界での防御対応が遅れた。
 そのせいで日本でも緊急事態対応に入るのが少し遅れた。


5.IOCのバッハ会長は
 「東京オリンピックの開催の是非の判断はWHOの判断に従う」
 と言っているがそれは責任逃れである。
 自らの責任で判断すべきである。

2 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

私も橋本さんのコメントを聞いていてズバッと何でもいうところが凄いと思っておりました
上野さんの意見を読んでその感を一層深めました

上野 則男 さんのコメント...

匿名さん
コメントありがとうございます。
橋下さんを応援しましょう。