上野則男のブログ

メルマガバックナンバー(08年3月~前月分)は、下記URLよりご参照ください。 http://www.newspt.co.jp/data/mailmaga/mgbk.html

2019年1月30日水曜日

新しい試みにご協力いただけませんか!

【このテーマの目的・ねらい】
目的:
 新しい試みへのご協力のお願いです。
ねらい:
 これで行動改善ができたら嬉しいですね。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
昨年12月半ばから開始した新しい試みへのご協力へのお願いです。
以下のメールを皆様に差しあげています。
ここに再掲させていただきます。
何とぞご協力いただけますようよろしくお願いいたします。
---------------------------------------------------------------------------------

お世話になっている皆様へ
以下のメールを12月にお送りしました。
お正月にでも試していただけるかと思ったのですが、
12月・お正月は皆さまご多忙ですね。
ほとんど見ていただけなかったようです。


そこであらためてのお願いでございます。

以下をご覧いただきこの試みにご参加いただけませんでしょうか。


特に、アンドロイド版のスマホをお持ちの方にご案内です。
以下の詳細をご覧いただかかなくても、
Google Play ストアで「行動改善」と入れますと
当社のお勧めアプリがトップに表示されます。


お時間ある時に覗いてみてください。
よろしくお願いいたします。
                        上野 則男

以下は12月の時のご案内です。
今も変わっていません。よろしくお願いいたします。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
システム企画研修株式会社の上野則男です。
ご愛顧・ご支援いただきありがとうございます。

【今回お願いの趣旨】
・この度、新しい出版形態の試みを行ってみることにいたしました。


・内容は一般に言う「行動改善」のお勧めものです。
・試みは内容ではなくその仕掛けです。


・この仕掛けの基本は、印刷図書(本)とスマホアプリの連動です。
・さらにSNSとの連携を行うことも前提にしております。
・今はやりの「デジタル化」の一端でございます。

・しかし今や多くの方は、スマホを初めネットで情報を得ることが主流で
  若い人たちを中心に書籍離れが進んでいます。
・そこでまずは、
  印刷物の代りにネット上の文書でこのコンテンツをご利用いただき、
 このような「ガイド」提供形態が有効なものかどうかを
 確認していただくことといたしました。


・ご多忙中たいへん恐縮ですが、
  以下のURLの「行動改善プログラム テストユースのお願い」(Android版)

   http://www.newspt.co.jp/data/bk/tu.pdf
 または「行動改善プログラム テストユースのお願い」(Excel版)
  http://www.newspt.co.jp/data/bk/tux.pdf
  をご参照いただきまして、
  以下の「行動改善テーマ一覧」のいずれかにご関心がおありであれば、
 
 「アリス式行動改善プログラム ご利用いただく文書インデクス」


   http://www.newspt.co.jp/data/bk/index.html
 
   からお勧めの行動改善方法を試してみていただけませんでしょうか。


・このテストユースは当然ながら無償でございます。


・皆様にご好評いただければ、電子出版または通常の出版形態で
  いずれかの出版社から刊行いたしたく思っています。


【ご協力いただく特典】
・詳細は、前掲の「行動改善プログラム テストユースのお願い」に提示しておりますが、
 ご協力いただきメールを下さる回数に応じて、
 当社製品の贈呈、当社研修の割引券等をさしあげます。


何とぞよろしくお願いいたします。
投稿者 上野 則男 時刻: 18:27 0 件のコメント:

IoSって何でしょう?

【このテーマの目的・ねらい】
目的:
 全シニアをネットでつなごうという壮大な活動をご紹介します。
ねらい:
 シニアの方、シニアに近い方、ぜひこの活動に参加しましょう!
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
IoSってご存じですか?
IOSはAPPLE社のiPhonとかで使われているOSです。
私が、GoogleでIoSを検索してもIOSしか出てきませんでした。
IoSJAPANのホームページがあるにもかかわらず、です。


実は、IoSはInternet of Seniorsの略なのです。
シニアのためのインタネットです。


これは、私が畏敬する多少の先輩である牧 壮さんが、
始められた活動で、こういう目的を持っておられます。


これは、アイオーシニアズジャパンのホームページに
掲載されているものです。
https://seniors.or.jp/


アイオーシニアズジャパンのパンフレットからの転載






ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
発足の背景と基本理念
~「Internet of SeniorsⓇ(通称IoS)とは?~
今や「全ての物をインターネットで繋ぐ」という
究極のインターネット活用が本格化し、
「Internet of Things(IoT)が第4次産業革命を創り出す
と言われる時代になり、大きな社会変革を起こしています。

一方で大きな社会的課題として「高齢化社会」の急速化があります。
少子高齢化、核家族化が進むなかで
高齢化は多くの孤立・孤独なシニアライフを生み出しており、
それは認知症等の増大に繋がっているとも言われています。

そこでシニア達の持っている経験や知識の社会への再活用、
孤立・孤独をとならないための社会との接点の確保などのためにも、
いまやシニアのインターネット活用が不可欠となっています。

そのような背景にあって
「全てのシニアをインターネットに繋ぐ」という理念で
「Internet of Seniors(略称IoS)という言葉がこの度商標登録されました。
これを合い言葉として益々高齢化する社会の改革をしようとする
運動を広めたいと思っております。

シニア達がインターネットを通じて、世代を越え、地域を越え、
業界を越えて繋がることで、
活力ある新しい高齢化社会を構築したいと考えております。

このためには多くの方々のご参画とご支援が不可欠です。
そしてその活動の中核としての役割を果たすべく、
この度「一般社団法人アイオーシニアズジャパン」を設立する運びとなりました。

本日ここに今般の「一般社団法人アイオーシニアズジャパン」設立に際し、
今後の活動・運営法など広範囲にわたってのご検討を賜りたいと存じます。

2017年12月1日設立 
一般社団法人アイオーシニアズジャパン
代表理事  牧 壮(まき たけし)
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
一般社団法人アイオーシニアズジャパンはこのような活動を行っています。

(まだこれからのを含みます)
まさに「壮」大な計画で、かなり実現しておられるものもあります。


図入れる。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
当法人は、広く一般市民、特にシニア層に対して、
インターネットに関する知 識、技術の向上、情報の提供、
相互コミュニティーの構築等を行い、
生涯学習の 推進及び高齢社会における生がいの創出を目的とし、
それらの目的に資するため次の事業を行う。

1)インターネット、IT技術等に関する知識、技術の普及、啓発及・啓蒙
 に関する事業

2) 電子機器、精密機器、情報処理機器並びにそれらの部品、付属品、
 周辺機器等 の企画、開発、設計、製造、販売、卸、
 輸出入及び保守管理に関する事業


3) ソフトウェア、ウェブコンテンツ等の企画、開発、制作、販売、運用、配信、
保守管理及び各種業務の受託に関する事業

4) 各種講演会、交流会、セミナー、シンポジウム、イベント等の企画、立案、
 実施、運営並びに講師の請負及び紹介に関する事業

5) 各種人材の育成、研修及び指導に関する事業

6) 検定、資格試験等の企画、立案、運営、実施及び資格認定に関する事業

7) 情報通信産業及びその関連領域についての調査、研究、
 情報の収集及び提供に関する事業


8) 出版業、執筆業並びに書籍、雑誌、教材等の企画、デザイン、編集、
 印刷、制作、発行及び販売に関する事業

9) コンサルティング、カウンセリング及びコーチング等に関する事業



10)タレント、アーティスト、文化人等のマネジメント、
 プロモート及びコンサル ティングに関する事業

11)各種文化教室、レッスン教室、カルチャースクール等の
 運営及び管理に関する 事業
(以下、上野 省略)
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
すごいでしょう!

牧さんは、
旭化成情報システム㈱の社長を数年なさった後、
13年間、マレーシアのペナンで生活(リゾートオフィスの先駆)
をしておられたというユニークな経歴をお持ちです。


この事業を80歳過ぎて企業されたところがまさにシニアの鏡です。

これからの高齢化では、シニアがどのように元気で社会に貢献するかが

重要課題です。
その一つの方向を示されていると思います。


私は、脳そして体の若さを維持するには、
直接的な対人関係・接触・交流が有効だと思っています。


しかし、そのチャンス・機会を見つけるのが難しいのです。


アイオーエスの活動はインタネットの中に留まるのではなく、
インタネットを通じて
そのような直接的な交流の場を作っていこうということなのですから、
大いに期待したいですね。



投稿者 上野 則男 時刻: 18:12 0 件のコメント:

2019年1月28日月曜日

御社でも保守コスト半減に挑戦されませんか!

【このテーマの目的・ねらい】
目的:
 ソフトウェア保守業務半減活動をお勧めします。 
ねらい:
  早く取り組んで大きな改善効果を実現してください。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
何度かお伝えしていることですが、
上野およびシステム企画研修株式会社はこの10年間、
ビジネスソフトウェア保守業務の改善に血道を上げてきました。

長年、各種の業務改善に取り組んできた直感から、
保守業務は「本気で改善に取り組めば、半分にできる」と判断しました。

2013年には、IT関係で最も権威のある日経コンピュータ誌に
「コスト半減の勘所」という寄稿も行いました。

保守コストが半分になる効果は、
日本全体で年間3兆円にもなるのです。

しかしこれまで、私が「保守業務の改革を阻む10大要因」と称する
大岩盤に阻まれて改善がされていません。


当事者以外は業務の実態が分からないものですから、
「半分になります」と申しあげても、
「そうですか」「それは理屈で」しょう」「それはよそのことでしょう」
とかで取りあげてもらえませんでした。

ところが、
理屈ではなく実際に3年間でコストを半減した企業が現れたのです。
億円単位の改善金額です。

そこで、システム企画研修株式会社では、あらためて
「コスト半減を実現しましょう」というキャンペーン企画を始めました。

私どもが「改善してあげましょう」と持ち込みますと、
日本のお家芸の現場の強い抵抗にあい受け入れられません。


そこで、この企画では、
「自分たちで改善なさい。そのネタのヒントをさしあげましょう」
という方向に切り替えました。

さらに現場が「改善しよう!」という気を起こしていただくために
「実現した改善金額のある比率を改善の当事者に還元しましょう」
「その効果算定方法(SW法)を提供いたします」
という仕掛けも用意しているのです。

また、「チームやグループで取り組むのは困難だ」、
という状況もありますので、個人での改善手法もご提供します。

改善金額はそんなに小さなものではありませんので、

「それなら時間を無理してでも取り組もう!」
という現場の反応を期待いたします。

この改善成果はコストダウンだけではなく、
自分たちで主体性を持って活動することから、
現場が活性化されることもたいへん大きな成果です。

その仕掛けの全体像は以下のとおりです。

 






 




さらに、「ご指導させていただくコンサル料金は成功報酬で」
というおまけまで付けています。


詳細はこのURLをご参照ください。
 http://www.newspt.co.jp/data/henkou/4.consul.pdf
投稿者 上野 則男 時刻: 12:47 0 件のコメント:

2019年1月27日日曜日

またも女の子が父親の犠牲に!!

【このテーマの目的・ねらい】
目的:
 幼女・少女虐待死事件について考えてみます。
ねらい:
 再発しないように、みんなができることをやりましょう。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
またも可哀そうな事件が起きてしまいました。

以下は、
【死亡の小4、何度も泣き叫び「お母さん怖いよ」】と題した        
読売新聞オンライン 2019/01/27 10:25 からの転載です。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
千葉県野田市の小学4年栗原心愛(みあ)さん(10)が
自宅で死亡した事件で、
傷害容疑で逮捕された父親の栗原勇一郎容疑者(41)が
「生活態度を注意したらもみ合いになった。


うるさくて暴れるので、しつけのためにやった」と供述していることが、
捜査関係者への取材で分かった。


近所では、女児の泣き声や男性のどなり声が度々聞こえていたといい、
県警は以前から虐待を受けていた可能性があるとみて調べている。


発表によると、栗原容疑者は24日午前10時頃から午後11時20分頃、
自宅で心愛さんに服の上からシャワーで冷水を浴びせたり、
首付近をわしづかみにしたりしてけがを負わせた疑い。


栗原容疑者の通報で駆けつけた救急隊員が
浴室で倒れている心愛さんを発見したが、死亡していた。
体にはあざが複数あったという。


近くに住む主婦(48)や男性会社員によると、
以前から女児が泣きわめき、「お母さん、怖いよ」と叫ぶ声や、
「うるさいんだよ」という男性の声を何度も聞いたという。


主婦は「最近も男の人のどなり声と泣き声が聞こえた」と話した。
通学先の小学校によると、
心愛さんは始業式があった今月7日から欠席していた。


一方、同市によると、
心愛さんは2017年11月、当時通っていた小学校が行った、
いじめに関するアンケートで「父からいじめを受けている」と答えていた。


小学校から連絡を受けた市が県柏児童相談所に通報し、
児相が心愛さんを一時保護。その後両親のもとに戻され、
18年1月に現在の小学校に転校していた。


県警は26日、栗原容疑者を傷害容疑で千葉地検松戸支部に送検した。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
全国的に有名になった目黒の結愛(ゆあ)ちゃん虐待死事件と
かなりの共通点があります。
結愛ちゃんの事件の記憶も新しいこの時期に
なぜ同じようなことが起きるのでしょうか。


結愛ちゃんの尊い死の教訓が社会的に活かされていないのは
非常に残念なことです。


2事件の共通点
1.父親が暴行をしている。
2.母親が暴行を止められていない。
3.学校から児童相談所への通報が行われた結果、
  児相は結愛ちゃんを一時保護している。
4.その後、両親のもとに戻されている。
5.近所の人たちが虐待の状況を聞いている
  (児相等に連絡したかどうかは不明)。


3.は結構なことです。
それ以外のどれかが起きなければ、
結愛ちゃんは死なないで済んだのです。


1.2、は、
世の中にはいろいろな人間がいるというばらつきの結果ですから、
対策は困難でしょう。


改善すべき点の第1は、、
児相が両親のもとに心愛ちゃんを戻した判断と
その後のフォローがどうであったのか、です。


今後、不幸な事件を続発させないために、
是非、きちんと解明していただきたいと思います。


2番目は、近所の人の対応です。
虐待らしき声を聞いているのなら、
迷わず児相か警察に連絡すべきだったのです。


たびたび起きて、たびたび連絡が入ったのなら、
児相の判断も違っていたのではないでしょうか。


私は、結愛ちゃん事件の当ブログで、
「近所の人は、遠慮せずに通報すべきである
(「余計なお世話かもしれない」「虐待でないかもしれない」
などと気にしないで、ダメモトで通報すべき、である)
と書きました。
そのとおりなのです。


因みに、犠牲になった2人には共通点があります。
名前が、愛という字の入ったおしゃれな名前なのです。
愛という字を付けた親の気持ちはどこへ行ってしまったのでしょう?
本当に残念なことです。
結愛ちゃん、心愛ちゃんのご冥福を心からお祈りいたします。
 




投稿者 上野 則男 時刻: 14:45 0 件のコメント:

2019年1月25日金曜日

GAFAはビジネスモデルの違いで成長はどう違う?

【このテーマの目的・ねらい】
目的:
 GAFA4社の規模・伸びを確認します。
 4社のビジネスモデルの差を再確認します。
ねらい:
 やはりアマゾンを怖れましょう。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
米国IT大手はGAFAと一くくりにされて、
何やかにやと問題視されています。
しかし、この4社のビジネスモデルはまったく異なります。


まず、
このGAFAがどれだけ大きくなっているか見てみましょう。



以下の日経BP社の資料では、
他の業種も含めたランキングが出ています。
アマゾンが他の業種も含めてR&A投資で1番となっています。
APPLE、アマゾン、アルファベット(Google)の
2017年の売上高が出ています。


出典:日経xTRCH(クロステック)「未来はGAFAが作るのか?


しかしGAFA4社の成長度を見るとこうなっています。
上から順に,APPLE、アマゾン、Google、Facabookです。


APPLEが頭打ちなのに対して、アマゾンが急成長しているのが分かります。
現在の規模と伸びは以下のビジネスモデルの差を示しています。

GAFAのビジネスモデルの差


 

      ビジネスモデル

アマゾン

図書の通販(小売)からスタートしているので、自社の能力でできるBtoCビジネスは何でもする。

APPLE

個人が利用する優れたITマシンを提供する。

Google

情報検索機能の提供を武器に広告収入をえるだけでなく、ITソフト(「アプリ」)の提供・仲介も行っている。

Facabook

自社の保有する個人情報を武器に広告収入をえる。

つまり、他力本願の広告収入だけのビジネスは限界があり、
物品・サービスの提供がビジネスとしての発展可能性が高い、
ということです。


APPLEは、物品・サービス提供をしていますが、
単一商品型の限界を示しています。


Googleは、物品・サービス提供に踏み込んでいますが、
ビジネスドメインがITです。
その限界があります。


ところがアマゾンは、
自社のネット・物流機能でできるものは何でもやろうというのですから、
発展可能性は無限なのです。
他のIT3社と異なって小売ビジネスからスタートしている強みです。
「アマゾンエフェクト」と言って、各業界から恐れられるのは当然です。


なお、
GAFAに対する個人情報の利用規制の影響を最も受けるのは
Facabookです。


他の3社は、他社に情報を渡さなくても自社でできるビジネスがある
のですから強いのです。





投稿者 上野 則男 時刻: 17:53 0 件のコメント:

2019年1月14日月曜日

成人の日に思う

【このテーマの目的・ねらい】
目的:
 成人の日を「観察」しました。
ねらい:
 全員参加のイベントの運営はたいへんですね。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
1月14日は成人の日でした。
私の住まいは品川区ですが、品川区の成人式は、
大井町駅前にある品川キュリアンで行われました。


品川区の成人は2600人で、
そのうち1500人位がその成人式に参加したようです。
56%くらいで、全国平均並みです。


出席率は地域によりますが、
全国平均の欠席率は
『男性:46.8%、女性39.2%、全体:44.0%』で、
ディズニーランドで開催する浦安市の参加率は80%以上
横浜アリーナで開催する横浜市の出席率は例年65%
だそうです。


私は、興味本位で、式典の終わる12時台に
会場近くで振袖姿の女性を見ていました。


やはり振袖はきれいですね。


「ブス」が美人になるわけではありませんが、
やはり格段に美しく見えます。
いくつか考えることがありました。


1.振袖を着れない人のこと。
成人したけれど振袖が着れない人もいるでしょうに!
そういう人は参加しないのでしょうね。
可哀そうです。


本人も可哀そうですが、親がもっと可哀そうです。
自分の子供に晴れ姿をさせてやれない親の気持ち!!
その意味では、この成人のしきたりは残酷ですね。


かと言って
「振袖禁止」なんてことにはならないのでしょうが。


2.会場から出た後で、どこにも行かずに帰る子が多い。
手をつないで歩いている男女もいましたが、
2,3人、あるいは数人で会場から出てきた子たちが
そのまま電車に乗ってしまうのです。


私が観察していた1時間弱のうちで4人組の女性が
喫茶店らしきところに入って行きましたが、
どこかへ行くらしきグループはそれだけでした。


男女一緒で談笑しながら歩いてくるグループも
いないのです。
「どこかへ行こう!」とか「どっか行きましょう!」
とリーダシップをとる人もいないのですかね?


せっかく高いお金をかけて良い着物を着ているのに、
これで家に帰ってしまうのでは
もったいないではないですか!


1人で帰ろうとする可愛い女性を誘って見ようか、
なんて気も起きかけました。


どこかへ行かない理由の一つは、
お酒を飲んで楽しむという習慣がないことではないでしょうか。
飲むのが好きなら「行こう、行こう」となるはずです。
「若者の飲酒離れ」がここに表れています。


3.親離れしていない?
お母さん付きで来ている子も何組かいました。
さすがに両親付きという子はいませんでしたが。
成人だというのに親離れしていないのでしょうか。
親子ともどもどういう気なのでしょう?


4.振袖は謹慎を強いる
振袖は、飲んで騒いで汚したりしたら大変なことになります。
あの行為もしにくいでしょうし。
そういう意味では、
謹慎を強いるには非常によくできていますね。


そんなところで、大したことは考えられませんでした。

投稿者 上野 則男 時刻: 21:57 0 件のコメント:

2019年1月9日水曜日

「ハラスメントは想像力欠如」!!

【このテーマの目的・ねらい】
目的:
 ハラスメントの本質について考えてみます。
ねらい:
 お互いに気をつけましょう。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
このタイトルは、日経新聞1月7日号「こころの健康学」 に
認知行動療法研修開発センターの大野裕氏が寄稿された
コラムの見出しです。


こういうことを書かれています。
なるほどまったくそのとおりだと思いましたので
転載させていただきます。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
先月の本欄で、
組織のこころの健康を育てるには思いやりが大切だ
と書いた。


お互いを思いやるこころとはまったく逆の態度が
パワーハラスメントやセクシュアルハラスメントなどだ。

しかし、ハラスメントをしている当の加害者は
相手を傷つけているという意識がないばかりでなく、
相手のことを思いやり行動していると考えていることが
ほとんどだ。


だから自分の態度がハラスメントだと言われると戸惑い、
腹を立てることさえある。
厳しい態度をとるのは相手を育てるためで、
自分も若いころにそのような指導を受けて育ってきた
と言う。


その話を聞くと、相手を思いやるようで
自分の世界ですべてを判断していることが分かる。

相手がどう感じ、考えているかということを思いやる
想像力が決定的に欠けているのだ。

それでは
一緒に仕事をしていこうという信頼関係は生まれない。
部下はその場を何とかやり過ごそうという気持ちになる。


そのため、
ほとんど意識しないで仕事で手を抜くようになる。
それだけではなく、
反発心からも手抜きをするようになる。



立場の弱い人は、
立場の強い人から強く言われると反論しづらい。
だからといって
言われるままに受け入れるのも釈然としない。


そうすると、
要求された通りにしないで反感を表現するようになる。
結果として仕事が思うように進まなくなったり、
取り返しのつかない大きな問題が起きたりするようになる。


そうならないためにも今年、
会社や地域、家庭でお互いがお互いを思いやれる
健康度を大事にしてほしい。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
私が注目したのは、この中段の太字部分です。


ハラスメント問題でもめるのは、
受けた側とした側の見解がまったく異なるからです。


最近では、
体操の宮川選手が塚原夫妻からパワハラをされた
と訴えた件がありました。


この件はパワハラは無かったことになったようですが、
受けた側がされたと感じたのであれば、
パワハラがあったと認めるべきものでしょう。

パワハラは精神的なものですから、
物理的な暴力行為と違って客観的立証は困難です。

もっとはっきりしているのはセクハラです。
した側は、「ちょっと冗談を言っただけだ」と言っても、
受けた側が「それで恥ずかしい思いをした」となると
残念ながらセクハラ成立なのです。


相手がどう思うか、で決まるのです。
したがって、同じことを言ったのでも、
冗談を楽しく受け止めて何も問題ない場合と、
セクハラになる場合とがあるのです。


その点は具体的行為である痴漢とは異なります。
(痴漢の場合でも、どう感じるのかの差はあるでしょうが)


大野先生の言い方は厳しいですが、



相手がどう感じ、考えるかということを思いやる

想像力が欠けているとハラスメントが起きる。


ということは正解だと思われます。

投稿者 上野 則男 時刻: 11:10 0 件のコメント:

2019年1月4日金曜日

箱根駅伝青学の敗因は?

【このテーマの目的・ねらい】
目的:
 今年の箱根駅伝青学の「敗退」原因を想定します。
ねらい:
 いつも油断大敵を忘れないようにしましょう。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
総合5連覇を目指した青学大は2位に終りました。
10区間のうち、4区間で区間1位となり、
その内2区間では区間新の記録を残しながらの「敗退」です。


総合成績は、10時間55分50秒で、
以下のこれまでの成績と比較しても悪くはありません。




 開催年 総合成績(時間)  
 2018  10.57.39  青学
 2017  11.04.10  青学
 2016  10.53.25  青学
 2015  10.49.27  青学


因みに、今大会の東海大の記録10時間52分9秒が、
この2015年の記録より悪いのに大会新記録なのは、


コース変更があったせいなのでしょう。


箱根駅伝4連覇以上は過去にこれだけあります。
 日大(1935年~1938年)
 中大(1959年~1964年) 6連覇
 日体大(1969年~1973年)5連覇
 順天堂大(1986年~1989年)
 駒沢大(2002年~2005年)
 青学大(2015年~2018年)


つまり、4連覇を達成して、
5連覇、6連覇になったチームは二つしかないということです。
5連覇以上は至難なのです。


今年の敗因は、4区の岩見と5区の竹石両選手の不振です。
特に岩見選手の不振が響いています。
往路の5分半のハンデを詰め切れなかったということになります。


4区に初駅伝の岩見選手を起用したことは、原監督の采配です。
これまで、原監督の采配は神業的に当たってきたのですが、
今回は失敗でした。


選手の起用は直前での監督の直感によります。
寝ても覚めても選手のことを見ていて考えていてこそ、
直感が効くのです。


原監督は有名人になったものですから、
ここのところちょくちょくテレビにも登場しています。
そのために集中力が途切れ直感が鈍くなったのでではないかと、
私は想定します。


気の緩みが5連覇を阻止したのだと考えざるを得ません。
皆様はどう思われますか?







投稿者 上野 則男 時刻: 14:18 0 件のコメント:
新しい投稿 前の投稿 ホーム
登録: 投稿 (Atom)

ブログ アーカイブ

  • ►  2024 (26)
    • ►  3月 (10)
    • ►  2月 (7)
    • ►  1月 (9)
  • ►  2023 (83)
    • ►  12月 (9)
    • ►  11月 (7)
    • ►  10月 (5)
    • ►  9月 (7)
    • ►  8月 (6)
    • ►  7月 (10)
    • ►  6月 (5)
    • ►  5月 (6)
    • ►  4月 (7)
    • ►  3月 (9)
    • ►  2月 (7)
    • ►  1月 (5)
  • ►  2022 (89)
    • ►  12月 (7)
    • ►  11月 (6)
    • ►  10月 (7)
    • ►  9月 (7)
    • ►  8月 (9)
    • ►  7月 (8)
    • ►  6月 (7)
    • ►  5月 (7)
    • ►  4月 (6)
    • ►  3月 (8)
    • ►  2月 (8)
    • ►  1月 (9)
  • ►  2021 (122)
    • ►  12月 (8)
    • ►  11月 (16)
    • ►  10月 (8)
    • ►  9月 (11)
    • ►  8月 (9)
    • ►  7月 (12)
    • ►  6月 (9)
    • ►  5月 (10)
    • ►  4月 (7)
    • ►  3月 (16)
    • ►  2月 (7)
    • ►  1月 (9)
  • ►  2020 (89)
    • ►  12月 (13)
    • ►  11月 (6)
    • ►  10月 (5)
    • ►  9月 (9)
    • ►  8月 (6)
    • ►  7月 (6)
    • ►  6月 (5)
    • ►  5月 (9)
    • ►  4月 (5)
    • ►  3月 (11)
    • ►  2月 (8)
    • ►  1月 (6)
  • ▼  2019 (92)
    • ►  12月 (10)
    • ►  11月 (6)
    • ►  10月 (7)
    • ►  9月 (12)
    • ►  8月 (7)
    • ►  7月 (7)
    • ►  6月 (6)
    • ►  5月 (6)
    • ►  4月 (8)
    • ►  3月 (7)
    • ►  2月 (8)
    • ▼  1月 (8)
      • 新しい試みにご協力いただけませんか!
      • IoSって何でしょう?
      • 御社でも保守コスト半減に挑戦されませんか!
      • またも女の子が父親の犠牲に!!
      • GAFAはビジネスモデルの違いで成長はどう違う?
      • 成人の日に思う
      • 「ハラスメントは想像力欠如」!!
      • 箱根駅伝青学の敗因は?
  • ►  2018 (80)
    • ►  12月 (8)
    • ►  11月 (7)
    • ►  10月 (10)
    • ►  9月 (8)
    • ►  8月 (6)
    • ►  7月 (8)
    • ►  6月 (5)
    • ►  5月 (5)
    • ►  4月 (6)
    • ►  3月 (6)
    • ►  2月 (6)
    • ►  1月 (5)
  • ►  2017 (75)
    • ►  12月 (7)
    • ►  11月 (4)
    • ►  10月 (6)
    • ►  9月 (8)
    • ►  8月 (4)
    • ►  7月 (6)
    • ►  6月 (8)
    • ►  5月 (7)
    • ►  4月 (7)
    • ►  3月 (8)
    • ►  2月 (3)
    • ►  1月 (7)
  • ►  2016 (75)
    • ►  12月 (5)
    • ►  11月 (6)
    • ►  10月 (9)
    • ►  9月 (1)
    • ►  8月 (13)
    • ►  7月 (5)
    • ►  6月 (8)
    • ►  5月 (5)
    • ►  4月 (8)
    • ►  3月 (7)
    • ►  2月 (3)
    • ►  1月 (5)
  • ►  2015 (86)
    • ►  12月 (12)
    • ►  11月 (5)
    • ►  10月 (1)
    • ►  9月 (7)
    • ►  8月 (11)
    • ►  7月 (3)
    • ►  6月 (13)
    • ►  5月 (5)
    • ►  4月 (10)
    • ►  3月 (10)
    • ►  2月 (6)
    • ►  1月 (3)
  • ►  2014 (97)
    • ►  12月 (5)
    • ►  11月 (10)
    • ►  10月 (8)
    • ►  9月 (6)
    • ►  8月 (6)
    • ►  7月 (7)
    • ►  6月 (14)
    • ►  4月 (12)
    • ►  3月 (10)
    • ►  2月 (13)
    • ►  1月 (6)
  • ►  2013 (83)
    • ►  12月 (10)
    • ►  11月 (7)
    • ►  10月 (6)
    • ►  9月 (8)
    • ►  8月 (8)
    • ►  7月 (6)
    • ►  6月 (5)
    • ►  5月 (8)
    • ►  4月 (15)
    • ►  2月 (4)
    • ►  1月 (6)
  • ►  2012 (86)
    • ►  12月 (12)
    • ►  11月 (6)
    • ►  10月 (7)
    • ►  9月 (6)
    • ►  8月 (6)
    • ►  7月 (9)
    • ►  6月 (4)
    • ►  5月 (8)
    • ►  4月 (5)
    • ►  3月 (7)
    • ►  2月 (10)
    • ►  1月 (6)
  • ►  2011 (114)
    • ►  12月 (7)
    • ►  11月 (13)
    • ►  10月 (11)
    • ►  9月 (8)
    • ►  8月 (10)
    • ►  7月 (5)
    • ►  6月 (20)
    • ►  5月 (11)
    • ►  4月 (9)
    • ►  3月 (9)
    • ►  2月 (7)
    • ►  1月 (4)
  • ►  2010 (69)
    • ►  12月 (9)
    • ►  11月 (13)
    • ►  9月 (8)
    • ►  8月 (5)
    • ►  7月 (9)
    • ►  6月 (5)
    • ►  5月 (7)
    • ►  4月 (13)

【このブログの内容】

このブログに収録しているのは、以下の4種類です。


基本テーマは、
 「目的重視思考」

 「日本頑張れ」

 「日本活性化」

 「日本勝ち残り」

 「個人の責任重視」です。

皆様に「なるほどそうなのか」と思っていただける内容をお届けしようと思っています。

1.私が強く主張している目的重視思考に繋がる題材

 (かなり強引に結び付けているものもあります。ご勘弁を!)

2.政治経済社会で起きている事象の分析

 (なぜそうなっているのかの原因解明が中心)

3.他業界の動向を情報サービス業に結びつける分析

 (情報サービス業はもっと強くならなければなりません)

4.当社のトピックスなど

 (ときどき、珍しいことはご紹介させていただきます)

自己紹介

上野 則男
かなりのベテランになってきましたので、日本の今後について積極的に発信したり、気がついたことを指摘させていただくなどをすべきだと考え行動しています。クレーマや意地悪爺さんと言われないように気をつけながら。
詳細プロフィールを表示

右脳左脳

リンクリスト

  • メルマガバックナンバー(08年3月~09年3月分)
  • システム企画研修(株)

携帯から閲覧可能になりました

携帯から閲覧可能になりました
QRコード

フォロワー