2011年5月14日土曜日

「低放射線量は有益である」という証明

低放射線は身体に良いという学説です。
私の友人である株式会社世界出版の社長茂木弘道氏
からの情報提供です。
 
ミズーリ大学教授ラッキー博士の実証報告の紹介です。
「低線量の放射線は有害ではなく健康に良い」
というものです。

茂木氏のコメントは私以上に歯切れがよいのです。
ラッキー博士の説を紹介している以下のコメント
をご覧ください。
―――――――――――――――――――――――――
ラッキー博士は宇宙飛行士の健康検査を
10年以上にわたって研究し、
NASA
に報告を出しています。
結論として、
「健康に良い放射線レベルは年間100ミリシーベルト」
としているようです。

ラッキー博士が異議を唱えている
LNT(Linear No Treshold)(放射線の害は高レベルから
低レベル0に向かって連続している)は、
1946年度のノーベル生理学・医学賞受賞者の
H.J.マラー博士の仮説です。

マラー博士は
ショウジョウバエのオスへの放射線照射によって
この仮説を検証したのですが、
とんでもない落とし穴がありました。

現代の細胞学では、
我々の体内には何百というDNA修復酵素があり、
1日当たり100万ものDNAの損傷を修復していること
分かっています。
 
低線量放射線は、この修復酵素を刺激し、
修復機能を強化し、免疫力を高める作用があることが
明らかとなってきたわけです。

ではなぜ、
マラー博士の実験ではこのことが分からなかったのか
というと、
何とショウジョウバエのオスの精子は、
DNA修復力」を持たない極めてまれな例
であったからなのです。
 
つまりこういう異常な生物を実験対象にしてしまった
マラー博士の研究仮説の普遍性は「ゼロ」であることが
今や分かったわけです。


現在でもこういう間違った陳腐な理論が
「ノーベル賞」をもらったということで、
学会と世界の世論(?)を支配しているというのが
どうも実態であるようです。

ノーベル賞だろうがなんだろうが、
間違っていることは間違っている、
これが単純明快な真理だと思うのですが、
如何でしょうか。

――――――――
少なくともグラフ1、2a、2c、2dなどをみれば、
100グレイ(約100ミリシーベルト)以下の被曝者は
通常の人より、ガン死亡率が低いことは明白です。

例の小佐古参与は、20ミリシーベルト基準は
自分のヒューマニズムが許さないと言いましたが、
正しくは、自分の『無知』が許さない
と言いなおすべきではないでしょうか。
LNT仮説は明らかに間違っています。
――――――――
グラフ2.a.をみると、長崎の被爆者の白血病死亡率は、
0.100グレイよりも310-690グレイ(略ミリシーベルト)
の方が低い、というよりも
このレベルの被爆者の死亡率は何と0となっています。


グラフ2.c.によると廣島、長崎の白血病死亡率は、
140グレイで、一般平均となるが、
それ以下ではかなり低くなっています。
特に72グレイの被爆者は
一般の20%のレベルとなっています。


このように、
100ミリシーベルト(略グレイ)という数字は、
安全であるだけではなく、
むしろ健康にはプラスの効果がある、
と考えた方が実態にあっているということです。


そのメカニズムの解明も進んでおり、
カリフォルニア大学名誉教授核医学会の
DNA研究大御所のマイロン・ポリコーブ博士と
放射線分子生物学創始者ルードヴィッヒ・ファイネンデーゲン博士が
1996年に発表した論文で以下のように結論づけています。

「活性酸素によるアタックは、
自然放射線の1000万倍で、
われわれの細胞は1個あたり
毎日100万件のDNA修復で生命を維持している。

したがって、低線量放射線の身体影響の問題は、
放射線によって損傷を受けるDNAを、
生命活動としてのDNA修復は、
そのように防御できるかの問題であって、

瞬時にDNAをたたきこわした原爆の話でも、
またDNA修復機能の無い特殊な細胞が介在した
マラーの実験結果でも無い。」
(特殊な細胞とは例のショウジョウバエの精子の事)


低放射線照射は活性酸素を破壊する酵素を増加させ、
細胞修復酵素を活性化させ、
ガン抑制遺伝子p53を活性化させるなどの働きにより、
放射線による細胞破壊を上回る、
細胞修復、活性化を行う事が明らかになってきた
という事です。


したがって、
どのレベルが最適かという事は、
未だ研究段階といえるわけですが、
少なくとも低線量は身体に有益な効果を与える、
という事は確実な科学的真実です。

ICRP
の安全基準ですら、
100ミリシーベルとなっているのに、

日本政府は、LNT仮説
(すなわちどんな微量でも放射線は毒、悪という考え)
に安易に追随し、超安全を見込んで
愚かにも20ミリシーベルトという基準値を設定して、
福島の人々を苦しめています。

(上野注)ICRP(国際放射線防護委員会)の基準は、
平常時または一般の人の年間限度を1ミリシーベルト、
職業人(レントゲン技師など)の平時は、
1年間50ミリシーベルト(5年間で100ミリシーベルト以内)、
職業人の緊急時は年間500ミリシーベルト以内
としています。
100ミリシーベルト以内の発がんリスクは喫煙などと差はない、
という見解のようです。
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後日、
ラッキー博士の論文の茂木氏らによる邦訳全文を掲載します。
ご関心のある方はご覧ください。

5月18日論文を掲載しました。
http://www.newspt.co.jp/data/mailmaga/ronbun.pdf

2 件のコメント:

  1. これは素晴らしい情報ですね。
    是非、被災地で苦しんでおられる方々に、お伝えして欲しいものです。
    又、原子力委員会の方々も、本論考を参考に、基準の見直しを行ってもらいたいもの です。

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  2. 服部禎男先生とエハン・デラヴィさんの共同講演会「放射能とDNA」のユーストリーム視聴が5000人を超えました! 放射線ホルミシスとDNAの修復能力について詳しく解説。放射能に不安を抱いてる人、疑問を感じてる人は必見です。まだの方はぜひ!http://www.ustream.tv/recorded/17862990

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