2023年2月14日火曜日

マイクロソフトもいい加減だ!!

[このテーマの目的・ねらい】
目的:
 マイクロソフト社がいい加減である事例をご報告します。
ねらい:
 Windows11の利用には気を付けましょう。
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こういうことがありました。
WORDで文章入力をしていましたら、
何かのはずみにフリーズしてしまいました。

すると、
「更新して再起動」というメッセージが表示されましたので、
はい、と入れました。
そうしたら、
いつもの再起動と違ってずい分時間がかかりました。

5,6分か10分かして再起動された画面をみると、
タスクバーが画面の下部に表示されています。
それまでは、左にタスクバーを表示していたのです。
今の画面は横長ですので、上下の表示幅を確保するためです。



以前は、タスクバーをつまんで所定の位置に「ズルー」と持っていくと
表示場所を変えることができました。
ところが、いくらそれをやってもビクともしないのです。

10分くらいで諦めて、そうだと思いつき、
ネットで「タスクバーの位置」かなにかで検索しました。
ところが、その方法をやっても、あるいはしようとしても、
できないのです。

そこで、マイクロソフトのチャットに問いかけをしました。
始めは,Officesoftのせいかと思い、その窓口に聞きました。
そうしたら、それはWindowsの問題だと思うから
そちらで聞いてくれ、というのです。

何だ、こんなすぐに分かることを教えてくれないで、
「たらい回し」するのか、と心外でした。

ところがです。
Windowsの担当の女性とチャットをしましたが、
すぐには分かりません。

お使いのWindowsのバージョンが分かりますか?
と聞かれました。
分からないというと、確認する方法を教えてくれました。

その結果、Windows11で、
それが当日更新されていることが分かったのです。
それでも、チャットの担当はすぐに原因解明できず、
私の画面を遠隔操作できるようにしました。

そうして、しばらく私の画面をいじっていましたが、
結局、誰かに確認したのか、
Windows11ではタスクバーの移動はできない、
という結論になったのです。

その間、1時間半もかかりました。
2分以上(だったかしら)応答がないとチャットを終了します、
というメッセージも出ていましたので、
トイレにもいかず粘った挙句の結論です。

ここまででの不満は、以下の2点です。
1.Windows11の開発者の問題
 それまでできていたタスクバーを移動させることができなくなった
 (あるいはデフォルトを画面左表示にする)。
 そんな基礎的な機能を置き去りにするなど、とんでもないことです。

2.コールセンターのオペレータの教育
 Windows11の機能について周知をしていない。
 Windows11はもうずいぶん前から利用させているのでしょうに。

2/25追記
マイクロソフト社の検索Bingで、
順番待ちの「チャットGPT」が使えるようになりましたので
この件の質問をしました。
そうしたら以下のチャットGPTの回答が来ました。
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Windows 11でタスクバーを画面左に表示したいということですね。😊

Windows 11では、デフォルトではタスクバーのスタートボタンやアイコンが中央に配置されていますが、設定を変更することで左に寄せることができます。123

その方法は以下の通りです。
設定アプリを開きます。
「パーソナライズ」を選択します。
「タスクバー」を選択します。
「タスクバーの位置」の項目で、「左」を選択します。

これで、タスクバーが画面左に表示されるようになります。1
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まともな回答です。多分これでいけるのでしょう。
しかし、私はもうWindows10に戻しましたから、
この処理はできません。
「設定」アプリに「パーソナライズ」はないのです。
どなたか、windows11をご利用の方、
試してみていただけませんでしょうか?

疑問は残ります。
この方法が正解なら、
なぜ人間のチャット相手は分からなかったのでしょうか?
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この後、とんでもない不思議なことが起きました。
10時間以上かけて作成していたWORDの長文が消えてしまったのです。
ごみ箱にもないし、検索をかけても出てこないのです。
10時間の間、一度も「更新」をかけていないことは考えられません。
どこかにあるはずなのに見つからないのです。

仕方なく、再作成を3時間ほどしました。
日が変わって、どう考えてもおかしい、Windows11のせいではないか
と思いつきました。

そこで、「Windowsを元に戻す」という処理をしました。
そうしましたら、今度は比較的すぐに戻りました。
画面のタスクバーも左に表示されました。
そうして、失った文書を探すと見つかったのです。

その時の嬉しさ、
作成済みの文書を探す機能もWindows11は不十分なのです。
あるいは、保存の機能にも不備があるのかもしれません。

ということで、マイクロソフト社は何を考えて
こんないい加減なバージョンをリリースしているのでしょうか。
機能を絞って軽くすることを第1優先目的にしたのでしょうか。

マイクロソフト社は、
米新興オープンAIに対する100億ドル(約1兆3000億円)の投資をし
検索機能サービスでGoogleを追いかける、など
今後のビジネスに非常な積極姿勢を見せています。
(別項「チャットGPTこれでどうなる!!」をご参照ください)

しかし、今回の件では、
すっかりマイクロソフト社の評価を落しました。
足元を固めないとダメじゃないですか!
どういうことなのでしょうかね。
実情を知りたいです。

3 件のコメント:

三重野 さんのコメント...

「regedit」でレジスターを操作すれば、以前のように画面の
上下左右にタスクバーを配置できるようです。
https://usedoor.jp/howto/digital/pc/windows11-taskbar-idou/

「チャットGPT」の回答も、『タスクバーの位置』を替えるのではなく、
『タスクバーの中のアイコンの位置』を左寄せする方法だと思います。

私の中では『WindowsUpdateは危険な行為』です。
SecurityUpdate以外の機能に関するUpdateは、利用者が全く
望んでいない、Microsoft社の『余計なお世話』『押し付け』が
多いので、世間の評価が出揃ってから慎重にUpdateしています。

社内PCだと、情シがUpdate内容を評価した上で、Update要否を
指示していますので、その指示に従っていますが、
個人PCだと、自分で評価し自己防衛するしかないですね。

その点MACは、ほぼ無条件にUpdateしていますね。
安心感がWindowsとは断然違います

WindowsもMAC上の仮想PC「Parallels」で動かしているので、
仮想WindowsPCをバックアップしてから、Updateを実行。
自己評価して気に入らなければ、バックアップから
Update前に戻しています。

 WindowsUpdate→ドキドキ(恐々)
 MacUpdate →ワクワク(楽しみ)

この違い、両社の文化の違いを如実に表している気がします。

上野 則男 さんのコメント...

三重野さん
お久しぶりです。
参考になるご意見をありがとうございます。
IT音痴の私にはたいへん有益な情報でした。
マイクロソフト社は、お金があるはずなのに、なぜいい加減なのでしょうね。
企業文化ですか。
ナデラCEOが頑張るだけでは、企業文化はなかなか変えられないのでしょうか。

匿名 さんのコメント...

私は専門的なことは解りませんが  とにかく自分のPCが
Windows10であり  11でなかったことにほっとしております

時間をかけて作った文書が無くなった時のショック!
見つかってよかった!