目的:
類人猿診断と脳の特性との関係を考えてみます。
類人猿タイプと職業適性の関係を考えてみます。
ねらい:
類人猿診断の理解を深めていただきます。
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ご承知のように類人猿診断は、
たった二つの質問で、的確な性格・行動分析ができるということで
評判になりました。
ほとんどピッタリ「当っている」のです。
今でも使っておられる方がいると思います。
「当っている」ということは、
何らかの物理的な原因に基づいているからです。
思考・行動特性として、これまで「当たっている」と言われてきたものに
以下があります。
1.右脳優位・左脳優位特性
2.血液型特性
3.(新参者の)上脳優位・下脳優位特性
このうち、
血液型特性は複雑で、類人猿診断とも関係がなさそうですので除外して
右脳優位・左脳優位特性と、上脳優位・下脳優位特性と
類人猿診断との関係を想定してみました。
まず類人猿診断はこういうものです。
成果重視か安定・安心重視か、感情を表に出す方かどうか、
の2軸で以下のような4つに分類しています。
類人猿タイプの特性
オランウータン
成果重視
感情 表に出さない
|
チンパンジー
成果重視
感情 表に出す
|
ゴリラ
安定・安心重視
感情 表に出さない
|
ボノボ
安定・安心重視
感情 表に出す
|
右脳左脳特性と上脳下脳特性は一言で言うとこうなります。
右脳優位
|
感性・イメージ力強い
|
左脳優位
|
論理性・客観性強い
|
上脳優位
|
計画力・創造力強い
|
下脳優位
|
細かい状況判断・対応得意
|
類人猿タイプのの4分類に、右脳・左脳特性と上脳・下脳特性を重ねてみました。
こうなります。概ね当っていそうです。
この前提は、感情を表に出す=感性が強い、としています。
感情を表に出す人でも、論理性・客観性が強い人もいそうですので、
そうだとすると、チンパンジーには左脳優位の人もいる、ということになります。
類人猿診断と脳の特性の関係
オランウータン
職人気質のこだわり屋
左脳優位
(論理性・客観性強い)
上脳優位
(計画力・創造力強い) |
チンパンジー
勝ち負け重視の積極派
右脳優位
(感性・イメージ力強い) 上脳優位 (計画力・創造力強い) |
ゴリラ
平和主義の安定志向
左脳優位
(論理性・客観性強い)
下脳優位
(細かい状況判断・対応得意) |
ボノボ
空気が読める話好き
右脳優位
(感性・イメージ力強い) 下脳優位 (細かい状況判断・対応得意) |
ついでにもう少し考えてみました。
類人猿タイプと向いている職業の関連です。
こういう感じではないでしょうか。
類人猿タイプの職業適性(一般)
オランウータン
守りの社長
保守政治家
役職では部長職
ビジネス関係のコンサル
|
チンパンジー
攻めの社長
改革政治家(小泉元首相)
マーケティングのコンサル
奇抜なアーティスト(岡本太郎)
|
ゴリラ
各種運用・運営業務各種事務局 役職では次長職 |
ボノボ
カウンセラー
看護師、介護士、
教師
美しいアーティスト(ショパン?)
|
類人猿タイプとシステム関係人材の適性を検討して見ました。
こういう結果です。これは概ね想定内ですね。
類人猿タイプの職業適性(システム関係)
オランウータン
システム企画者
アーキテクト
一般プロマネ
|
チンパンジー
デジタル化企画者
アジャイル向き案件のプロマネ
|
ゴリラ
SE
一般プログラマ
運用担当
|
ボノボ
スタッフ
PMO
|
いかがでしょうか。
思いつきの仮説レベルですから、ぜひ皆様のご意見をお伺いしたいと思います。
よろしくお願いいたします。
2 件のコメント:
チンパンジーは、猿タイプで明朗型。課長職向き。
オランウータンは、雉タイプで冷静型。部長向きで一致。
ゴリラは、犬タイプで敏感型。スタッフ向き。
ボノボは、亀タイプで共感型。名経営者タイプです。
タイプ分類した会社もあると思いますが
それを活かせてないのでは?
どう活かすかは、おまかせ下さい!
クマゴロウさん
狼、雉、犬、亀は分かりやすい喩えですね。
職業適性については少し見解が異なるようです。
狼はやはりトップ向きでなないでしょうか?
研究して見ます。
ありがとうございました。
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