図と図の間のスペースを詰める方法が分かりませんでしたので空いています。
続きがありますのでご注意ください。
【当テーマの目的・ねらい】
目的:
因果関係分析のためのアリストテレス・モデルの表記法を決めました。
その利用例をご紹介します。
行動改善にも応用できると考えています。
その検討状況をご報告します。
ねらい:
皆様もアリストテレス・モデルの利用を
ご検討いただければと思います。
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当ブログ2018.5.30
「アリストテレス・モデルによる因果関係分析を始めます!!」
の現況報告です。
1.当モデルの表記モデル
アリストテレス・モデルの4要因の相互関連を示すモデル図の形態
を決めました。
前号でもご紹介した
「5/7滋賀県で小1女児が側溝で溺死」の例で示します。
注:目的因と環境因の中にある?は↓の変換誤りです。
2.行動改善の場合の表記モデル
身の回りで認識される行動不備の改善をガイドする場合には、
現状の不具合と改善目標をペアで示すのが
分かりやすいのではないかと考えました。
その場合の例を「飲み過ぎる」の場合で示します。
要因区分名を以下のように変更しています。
行動改善現状の場合の要因区分名
元の
要因区分名
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行動改善 現状の場合の要因区分名
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理由
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目的因
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意識
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どう考えているかを示す。
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環境因
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前提
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前提としての環境をどう見ているかを示す。
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間接因
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状況
|
行動になる前の状況はどうなっているかを示す。
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直接因
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行動
|
どのように行動しているかを示す。
|
行動改善目標の場合の要因区分名
元の
要因区分名
|
行動改善 目標の場合の要因区分名
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理由
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目的因
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意識・目標設定
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そのテーマに対してどう考えるべきか、どう改善したいかの目標を示す。
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環境因
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前提
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前提としての環境をどう見るべきかを示す。
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間接因
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状況・準備
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行動になる前の状況はどうなっているかべきか、準備すべき内容を示す。
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直接因
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行動
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どのように行動すべきかを示す。
|
3.行動改善すべきテーマ一覧
現在、行動改善のガイドブックを出版しようとして準備中です。
このガイドブックでは「こうしなさい」は重視しません。
例に挙げた「飲み過ぎる」の場合でも、
飲み過ぎない対策は他にもありえます。
行動改善を計画したほとんどの人が挫折しているのは、
その方法が悪いからではありません。
途中でやめたから効果が実現していないのです。
その反省を踏まえ、当書では、
当書とスマホとSNSを連携させた
継続を実現する仕掛けを提供します。
そこで取りあげる予定のテーマを以下に挙げますす。
他に取りあげたらよいと思われるテーマがありましたら
教えてくださいませんでしょうか。
三日坊主(ダイエット)
三日坊主(運動)
見て見ぬふり 乗り物の座席
見て見ぬふり 困っている人がいる
見て見ぬふり 不法行為
よく寝坊する
飲み過ぎる
迷う/決めかねる
不満を言う
すぐケチをつける
なんでも反対する
報告を忘れる
連絡を忘れる
相談をしない
注意力がない
KYと言われる
自宅を出る時忘れ物が多い
「おはよう」が自然にでない
「ありがとう」が自然にでない
「ごめんなさい」が自然にでない
すぐにほめることができない
協調性がない
恥ずかしがりや
自分の意見を言わない
なんでも人に同調する
計画性がない
段取りが下手
見通しが甘い
無駄遣いをする
よく遅刻をする
先延ばしする
目的思考がよわい
問題意識がよわい
あきっぽい
引き続き、アリストテレス・モデルの実用化をいたします。
ご声援をよろしくお願いいたします。
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