2012年8月29日水曜日

ロンドンオリンピックからビジネス原理を学ぶ?

【このテーマの目的・ねらい】
目的:
 ロンドンオリンピックから
 ビジネスとして学ぶべき点を知っていただく。
 
 中国の脅威をあらためて考えていただく。

ねらい:
 このネタをどこかで使っていただく。

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日経新聞の「経営の視点」というコラムで
8月13日に森一夫特別編集委員が、
「五輪に学ぶ7つのヒント」として
ロンドンオリンピックの結果から,
ビジネスとして学ぶべき点を挙げておられます。

たいへん良く分析されていると思います。

1.女子の活用すべき
 
  五輪での実績:金メダル4個

2.異能人材の活用すべき
  実績:柔道の松本薫選手、体操の内村選手

3.グローバル人材の活用すべき
  実績:男子サッカーの欧クラブチーム選手の活躍

4.絶えざる革新を行うべき
  実績:3連覇の女子レスリングの伊調選手、吉田選手は
  相手に研究される以上に技を変えた。

5.敗因のとことん分析をすべき
  実績:柔道は構造的問題があるのではないか。
  (上野則男のブログ「ロンドンオリンピックの成果はーー」
   でも述べました)

6.小成に安んじてはいかん
  実績:メダル数最高などと浮かれるな。
  日本より人口少国なのに
  韓国の金、英独も金・総数とも日本より多い。
  

7.信賞必罰の実現 
  実績:柔道など成績不振の種目の監督など。

ところが、私のブログ
「ロンドンオリンピックの成果は立派なものだったのでしょうか」
でコメントして、森さんが挙げていないものが
次の3点です。

  メダル獲得の競技数が増えた。
  男子は団体競技のメダルが皆無
  中国の脅威

これがどういうことになるかを以下に開陳いたします。

【メダル獲得の競技数が増えた】
価値観が多様化した市場では、
製品等も多様化が必要です。

誰しもが目指すマスの市場を対象にするのではなく、
自分の得意分野を見つけて、そこで戦うという戦略、
これを「ブルーオーシャン戦略」と言うようですが、
それができるのは素晴らしいことです。


【男子は団体競技のメダルが皆無】
女子が団体競技で4個のメダルを取ったのに対して
(サッカー、バレーボール、卓球、バドミントン)、
男子はサッカーの4位だけです。

なぜなのでしょう。

女性はお友達好きですね。
仲間で「つるむ」のも得意ですし。
卓球やバレーボールの試合ぶりを見ていると、
その共通性を感じます。

60代・70代の「女子会」も盛んなようですが
(わが家族の一員もその口です)、
その年代の男子はゴルフくらいで、
しかも、目的が違いそうです。

男子では、
団体競技を目指すような協調性のあるスポーツ人間は
みんなサッカーに向かってしまっているのではないでしょうか。
サッカーが独り占めしているのです。

その次が野球ですが、
野球人口はかなり減ったでしょう。

考えてみますと、企業活動でも、
他者との連携や協調は必要ですが、
チームワーク作業は少ないですね。
企業活動で本当のチームワークをするのは、
プロジェクト活動だけです。

プロジェクトマネジメントのガイドとして、
必要な技法と並んで、
チームワークの重要性がさかんに強調されます。

ということは、多くの人がチームワークがうまくできない、
ということの裏返しです。
努力しないとチームワークの維持ができないのです。
少なくとも男性はそうなのでしょう。

ということは、
プロジェクトは女性に任せたらどうでしょうか。


以上、男性はそもそも「団体競技」が苦手
と言って差し支えないようです。

ですが、この理屈だけでは不十分です。
国際間の比較が必要です。
なぜ男子団体競技の強い国があるのか、
を解明しなければなりません。

今後の検討課題です。

【中国の脅威】
中国人は、もともと中華思想があって、
「日本は属国であって当然」と思っているのです。

中国が弱小で日本が経済大国を謳歌していた時には
おとなしくしていましたが、
今や軍事力でも日本を抜こうとしています。
中華思想は復活してきています。

日本は中国を単に巨大市場と見て
安易に出て行くのは考えものです。

尖閣問題を見てください。
次から次と同様の圧力が加わってくるのですよ。
先のことを考えて行動してほしい、と思います。

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