致知出版社から刊行されている野村克也氏著
【人生を勝利に導く金言】には、
以下の記述があるそうです(致知出版社からの連絡による)。
野村監督のお母様も
気(精神)でガンを克服されているのです。
お母さまへのご恩返しは間に合ったのでしょうかね。
「私がプロ野球の世界に飛び込んだのは
1954年ですから、
今年で59年目を迎えることになります。
テスト生からプロ野球選手になった私が、
まさかここまで長く野球界に
籍をおくことになろうとは思いもしませんでした。
3歳で父を戦争で亡くしたこともあって、
子どものころは半端でない貧乏生活を送りました。
母親頼みの生活でしたが、
その母親は私が小学校2年生のときに
子宮がんで倒れ、その翌年には直腸がんにかかり、
『助からない』と宣告をうけましたが、
子を思う一心からか、母はがんを克服したのです。
私と兄を育てるために、
無理をして苦労しながら働いている姿を
ずっと見ていましたから、
絶対金持ちになって母を楽にしてあげたい
という思いは人一倍でした。
金持ちになるために選んだ道が
プロ野球選手だったのです」
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