日経新聞の12月某日の「サーベイ」欄に
以下の記事が載っていました。
仕事を持つ20代~50代の男女1000人に
インタネットで聞いた調査です。
手帳を買う人 48%
買わない人 37%
未定 15%
ですが、買わない人の中に
勤務先から支給される人が2割弱いますから、
手帳を使う人は、55%となります。
手帳を買わない人の中で
スマホなどで予定を管理する人は、
26%程度です。
したがって、手帳なしでスマホのみの人、
つまり完全デジタル派人間は
今はまだ1割弱だということです。
スマホ保有者の半分以上(54%)は
手帳も利用する人だそうです。
手帳の便利な点は、
一覧性が高い
すぐ記入できる
毎年使っていて慣れている
自由な使い方ができる
電子式と違い情報が消える恐れがない
ということが支持されています。
この状況は一般的な情報(新聞や図書)の
紙派とデジタル派のすみ分け状況と
軌を一にしています。
次第にデジタルになっていくのでしょうね。
「早い、うまい、安い」の価値目標で評価すると
こうなります。
[うまい] 一覧性が高い
次第にデジタルが追いつくでしょう
(利用者の習熟の問題です)
[うまい] すぐ記入できる
「一覧性が高い」よりは難しい目的ですが、
技術進歩と習熟で(今の若い人の入力は早いですね!)
いずれ追い付くでしょう。
[うまい] 自由な使い方ができる
これは完全に慣れの問題ですね。
[安い] コスト
この調査結果から算出すると、
手帳の平均価格は、約1500円です。
デジタルの方はこのためだけの特別な費用が
かかるわけではありませんから
デジタルの方が「安い」となります。
[早い] 検索機能
この調査にはありませんがで、
記録や連絡先を探すなどの検索機能は
圧倒的にデジタルです。
ということで、
デジタル派勝利は時間の問題ですね。
5年くらいかかるでしょうか?
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