4月11日の第1次、4月24日の第2次と
自治体の首長および区議・市議等の選挙が行われました。
第1次の最大の関心事は東京都知事選でした。
正確に言えば、
候補者を受け付ける2週間前までが関心の対象でした。
石原前知事が出馬することになったので、
関心は終わりになりました。
私は、石原さんは晩節を汚したことになったと思います。
渡辺美樹さん、そのほかで戦わせるべきだったでしょう。
個人的には、経営のプロであり成功者である渡辺さんに
是非一度
行政府の経営をやっていただきたかったと思います。
今の地方自治体の首長は皆経営の素人です。
第2次での特筆事項は、
いわゆる「地域政党」の帰趨です。
橋下大阪府知事の率いる「大阪維新の会」の公認候補が
当選したのに対して、
河村たかし名古屋市長の「減税日本」が擁立した2候補は
落選でした。
この結果には感心しました。
橋下知事は、
考え方といい、アプローチ法といい正当派です。
「減税日本」は受け狙いの政策で深みがありません。
胡散臭いのです。
よく市民は見ていますね。
これにからんで、
今の国政は人材不足です。
直接選挙制度を考えた方がよいのでないでしょうか。
この点についてはあらためて検討してみたいと思います。
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