2013年2月17日日曜日

オリンピック種目の採用基準を明らかにせよ!!

【このテーマの目的・ねらい】
目的:
 レスリングのオリンピック種目除外問題について考えていただく。
 感情論ではなく、客観的公平な考えだとどうなるかを考えていただく。

ねらい:
 ご自由です。

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1896年のアテネオリンピックから実施されてきたレスリングが
オリンピック競技から外れる候補になってしまいました。

レスリングがオリンピック種目であることが当たり前で
外れるなどということは夢にも思わなかった日本人にとっては
まさに青天の霹靂です。

IOCへのロビー活動が不備だったということで
2002年以降、国際レスリング連盟の会長を務めていた
スイスのRaphaël Martinetti氏が辞任に追い込まれました。

IOCの委員の多くは何らかの種目の国際連盟の役員です。
レスリングは代表を送り込んでいません。
そういう努力も行わずに甘く見ていたのは確かでしょう。

その後、以下の報道が行われています。
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2月16日の理事会では、
ロシアの元レスリング選手、ロシアの英雄アレクサンドル・カレリン氏を
特命の理事に指名、
ルール変更も検討するなど、オリンピックでの生き残りをかけ、
具体策を協議した。
カレリン氏は、オリンピックなどで12度、世界一になった実績を持ち、
今後はレスリング連盟の切り札として、
IOC(国際オリンピック委員会)へ働きかけを行うことになる。
レスリング界の力を総動員して除外阻止に全力を挙げる。

この理事会では、
IOCへの働きかけを行う委員会を立ち上げることも決まり、
座長に日本レスリング協会・福田会長とトルコの理事が選ばれた。

日本レスリング協会が、5月のIOCへのプレゼンテーションで、
ロシアのプーチン大統領やアメリカのオバマ大統領に、
ビデオメッセージに出演してもらうという、
大胆な提案をしたことも明らかになった。
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レスリングの競技は見ていて
勝負の判定が分かりにくいということが
除外の原因になったのではないかとも言われています。

しかし分かりにくいということから言えば、
オリンピック種目の候補になっている空手の方が
はるかに分かりにくいのです。

私も学生時代に空手をやっていて
そのことは痛感していました。

空手は「寸止め」と言って、
完全にダメージを与える突きや蹴りを直前で止めると
ポイントになります。
止めないで当ててしまうと反則負けになります。

ポイントか反則負けかは微妙で審判の判断次第です。

私は当時拓大の猛者と全国大会で当ってしまい、
これは勝ち目がないと思いましたが
思いきって突きを入れました。
そうしたら、当ってしまいました。

ダメージはないはずですが、反則負けでした。
審判としては
強い拓大を負けにするわけにはいかなかったのでしょう。

拓大の選手は弱い東大なんかに反則勝ちで
恥じたでしょうね。
こっちはやや自慢でした。

客観的に見るとレスリングの「除外」は、
「分かりにくい」ことが主原因とは思えません。

それよりもよく考えてみると、
野球やゴルフなどと比べて
一般の国民が楽しんでいるスポーツではないですね。

非常に残念なことですが、
「除外」はやむを得ないかもしれません。

それにしても、
種目の採用ルールは明確にしていただきたいものです。
ルールがうやむやで「ロビー活動」のようなことで
決まるのはスポーツの世界祭典としてフェアではありません。

ルールの例は、
50カ国以上で国民の〇割以上がそのスポーツを実施している、
20カ国以上で全国大会が行われている、などです。
是非検討して欲しいですね。

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