2021年1月13日水曜日

今年の年賀状のハイライトご紹介

【このテーマの目的・ねらい】
目的:
 今年、私に頂きました年賀状のハイライトをご紹介いたします。
ねらい:
 いろいろな面で今後のご参考になさってください。
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最近は、年賀状をやり取りされる方が減少してきています。
私自身も、ピークには350通くらい出していましたが、
ネットで交流のある方を対象から除かせていただいたりして、
現在は200通を切りました。

いただいた中から、これはなるほど、
とか興味深く読ませていただいたものをご紹介させていただきます。

内容の前に、形態の集計ではこうなっていました。
1.イラスト入り(さまざまあります、後掲します)96通  58%
2.印刷版でイラストなし(追記ありとなし)   19通   11%
3.写真(風景等)入り 11通 7%
4.家族の写真入り  10通  7% 若い家族が中心です。
5.自作の絵入り 7通     4%
6.印章等のマーク入り 7通  4%
7.全面的手書き 6通     4% お年寄りが中心です。
8.喪中のご挨拶 11通    7%

喪中のご挨拶では、最高齢は100歳のご長寿で、
最年少は73歳(ご兄弟)でした。

「今年で年賀状を終わりにさせていただきます」も3通ありました。
(その最年少は76歳でした)

イラストは皆さま工夫されていますが、ユニークなのはこれです。
家内の従弟からです。







上のは、絵が上手な家内の友人からのものです。
下のは一ひねりしています。
大学の同級生からです。

















これは愉快なものです。
これも大学の同級生です。

イラストはまだまだ素晴らしいものがありますが、
市販ものかどうか分かりませんので、この程度にしておきます。

次は絵です。
これは高校の同級生、美術部でした。
















これは、大学の同級生で早逝の奥様の絵です。
国展にも毎年出展される方です。

これは、大学空手部の先輩ですが、精神医療でも高名な方です。
これは画家になれなかった家内の兄のものです。



写真ではこれがオーソドックスですが、荘厳です。
大学の同窓会でご一緒した才女からです。














近所の感激写真です。
大学空手部の同期からです。奥様と一緒に散歩しているのでしょう。
こういうのもいいですね。
帝人ヨット部で一緒だった美女からのものです。












これは大傑作です。大学同窓会仲間からです。
私の暮の工事はこんなものです。この赤い支柱を塗りました。









さて、文章の傑作のご紹介です。

まずは郵便局からのメッセージです。いいですね。
今年もあなたに届いた一生もののつながりです。
皆さんの想いのこもった年賀状を大切にお届けします。

コロナはも~イヤ。
ギュウとハグして、ウシシと笑っていたいなあ、も~
密会、密談、密約の「三密」のほうがよかったかも~
(高校の同級生)

あらとうと モウ明けたかと 初日見る
(気持ち分かります。空手部の同期生です)

だんだんと人と離りて(さかりて)去年今年(こぞことし)
(私の大学入試の時に個人教授をしてくださった先生です)

(前略)昨年1年(お住まいの)八王子から東方へは
一歩も出ることなくひたすら自粛、自助、自衛、隠居しておりました。
今年はコロナウィルスを退治して世界に晴天の戻るよう願っています。
(空手部の先輩で大学教授をされていた方です。真面目な方ですね)

千日の稽古を鍛といい、万日の稽古を錬という
よくよく吟味あるべきなり 「宮本武蔵 五輪の書」
大学入学とともに始めた小生の空手も 
牛の歩みのようにのろのろとではありますが
「万日の稽古」は達成し「生涯稽古」の栄冠?もほぼ手中にあります。
(空手部の前掲と同じ期の先輩です)

「そうでしょうが、わしら働き通しに働いてきたもんは、
年をとっても働いておらんと気がおさまらん」
ーー宮本常一「忘れられた日本人」
(文筆の才能もあり、医療関係システム開発の社長をしておられた方です)

旧年は、新型コロナウィルス流行という外部環境の激変により、
家にこもり、自己を見つめ直し整理できた年でした。
新しい年がこれまでの学びや整理が、
少しでもに身につき実践できるよう精進したく存じます。
(反省→前進、そうありたいですね。ほぼ同年代の同窓生です)

昨年はコロナ自粛の影響か、昭和初めが歴史になりつつあるのか、
小学校の同級生や100歳越えの母の友人、
同窓会で身近にお付き合いいただいた方が次々に亡くなられ、
葬儀にも行けず寂しい思いをしました。
(同年代の同窓生です。同感ですね)

昨年はコロナ禍の自粛、自粛で
夫の米寿の祝い他いろいろな企画が中止になり悲しい一年でした。
今年こそ、子、孫を引き連れて安心して温泉に行きたいものです。
その時、自分たちの具合が悪いなんてことにならないように
毎朝している30分の体操は二人で協力して続けていきたいと思っています。
(高校の同級生、まさに同感ですね)

コロナ感染が拡大中です。
「うつらない、うつさない」ために各人の努力と我慢が必要です。
余生の送り方も大きな変化対応が迫られてきました。
人里を避けて静かな山にのぼり、ゴルフは閑散コースまで足を延ばす、
深く静かに潜伏して、進展する情報技術社会を見届けたいと思っています。
(中略)
「ワクワク、ドキドキ」夢の実現を楽しみたい今日この頃です。
(当社の研修講師をしていた同年代の方です)

心がけの現状
(前略)
今年こそ薬の公的資格医薬品登録販売者試験に3度目で受かりたい。
危険な兆候
誤嚥、物忘れ、曜日の錯覚、近所の人との「イキイキ体操」コロナで中断。
(いまだに教育講座を受け多くの資格取得をしている
同年代の元システムやさんです。努力の継続はいいですね!)

初夢や ワクチン接種の チクりかな
コロナ言う ワクチン出る前 変異済み
財源は ただ刷るだけの 軽い技
コロナには 国・県別の 垣根なし 
アッそうか 帰省せぬのが 親孝行
懐かしや 濃厚接触 ありし日々
(大学同級生。同感ですね。特に最後)

もう消えるとランプ(トランプ)に売電(バイデン)懐撫(コロナ)でた
安里毒づく「気にしない懐な(コロナ)んぼのこの世界」
台湾尖閣風雲急!最強の矛ロナ(コロナ)ルドレーガン
きっとあるオンコロ難問(コロナ)解くカギが、撲滅コロナの先端医療
(抜粋です。中学校の同級生です。よくこういうことを考えますね。
絵が上手でイラストの上にこれらが書かれていました。
いっそこういうのはいかがでしょうか。
「いつまでも負けてたまるかチャンコロナ」)

ここから手厳しい意見です。
理知とは無縁、ご存じ大御所宰相安菅二方、
相も変わらぬ独善の虚構説諭とその強弁には、呆れ果て物申すも憚るが、昨今の世相全般に亙る不条理には生来の臍曲がり老爺には唯単に耐え難し。
典型例は本邦唯一の頭脳中核とも言うべき学術会議員指名制度に於ける支離滅裂・本末転倒、”俯瞰的”判断とか、”総合的”見地とかいまだ聞き慣れぬ国民を愚弄した稚拙な表現背景にある潜在的な奢りと、そのレベルが疑われる当事者当局の説明。
まさか政府為政者への忖度ご機嫌伺いに奔走する御用学者養成への伏線?暗黒直前の昭和初期を想起するは豈愚老のみ。
(同年代の憂国の士、元ビジネスマン。そのとおりですね)

東大名誉教授坂野潤治は、昨年亡くなる前、
河井克行・安里夫妻の封筒で現金を配るという
赤裸々な公職選挙法違反事件を知って、
日本が戦前と戦後に築いてきた民主主義の成果を、
安倍政権が「すべて食い尽くした」と嘆きました。

この政治の構造は菅政権にも引き継がれています。
官邸の意向に従わない幹部官僚を更迭すると公言し、
実行しましたから、幹部職員の「ヒラメ化」が進行、官僚が弱体化、営々と築いてきた行政の水準が著しく低下しています。
我が国の危機です。

ひとこと追加すれば、前首相も菅首相も科学の基礎を理解していないように思われることです。
コロナ対策でも、独力で正しい判断をしたことはありません。
官僚の知恵を活用しようという姿勢もありませんでした。
言論界の一部では、菅首相退陣の風聞が流れるようになっています。
これが阿部時代との差です。
(私のサラリーマン時代の同窓生です。見識人でした。まったく同感です)

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