【このテーマの目的・ねらい】
目的:
大量のデータを解析すると、どんどん、
個人の属性を機械が判断できるようになってきていることを再認識します。
ねらい:
その前提で行動しなければなりません。
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日経新聞5月25日の「ニュースな科学」コラムに
こんな記事が載っていました。
もう少し古いことなのですが、
ケンブリッジ大学のマイケル・コシンスキーさんが
約5万8千人の調査協力者(この人たちの属性は分かっている)が
付けた「いいね」を分析したものです。
これを使うと、その人(調査協力者以外)の「いいね」の傾向から
性別は93%
白人か黒人かは95%
民主党支持か共和党支持かは85%
キリスト教徒かイスラム教徒かは82%
の確率で当てられるのだそうです。
ほとんど当るということではないですか。
これなら、その推定に基づき、
有効な商品・サービス案内をその人に送ることができますね。
人間ってそんなに裏表がないものなんですかねーーー。
ビックリです。
グーグルでは、
検索履歴からその人が「どんな人か」を探る研究をしているようです。
前掲のコシンスキーさんは、
「人が相手の顔をちらっと見て相手を判断するように、
機械で顔の特徴からその人の性格や属性を推定する」
研究に乗り出しているのだそうです。
そんなことがどんどん機械で分かるようになっていいものでしょうかね。
いずれ、「あなたは1年以内に死ぬ可能性が80%です」
なんてことになるのでしょうか。
イヤですね。
3 件のコメント:
上野さんの投稿に、いいねしたくても、リアクションのチェックボックスがチェック出来ない、ナゼ?....
コンピュータが顔を見て判断した結果が、自分に有利になるような整形がはやるかも。詐欺師や空き巣狙いが、真面目で誠実な人に見える顔に整形したり...コンピュータのアルゴリズムを意識して人が行動し始める時代が始まる
コメント入力した後は、「いいね」のリアクションのチェックボックスがチェック出来た、ナゼ?....
三重野さん いつも投稿ありがとうございます。自分よりもコンピュータの方が自分を知っているなんてイヤですね。でも参考になるかも。
GoogleやFacebookの仕掛けがよくわからない、ことがありますね。わたくしは未だに自分のPCから返信寄稿ができません。腹立たしいことです。
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