目的:
運動会のプログラムでこんな素晴らしいことができる
ということをご紹介します。
ねらい:
何ごとも前向きがいいのではないでしょうか。
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私の孫娘の小学校の運動会が
5月26日の土曜日にありました。
孫がかけっこで、リレー選手補欠者の組で
接戦の末、こんな形相見たことないという必死の走りで
1位になりました。
この写真はゴールのところなのですが、
孫を撮すつもりでシャッターを切ったら、
4人目の最後の子が通り過ぎるところでした。
子どもたちが早いのか、カメラが遅いのか、ーーー
残念なことでした。
これは本日の正に前座です。
ご報告したかったのは、ダンスと組体操を組み合わせた
素晴らしいプログラムのことです。
私は以前、組体操の問題をこのブログで取りあげました。
2016年2月29日「組体操は危険?」
http://uenorio.blogspot.jp/2016/02/blog-post_17.html
組体操は、チームワークの養成など、非常に意義があるので
規制すべきではない、という主張でした。
「怪我をするからやめろ」ではなく「怪我をしないように練習とかを行う」
ということです。
私は、現在アリストテレス・モデルによる因果分析に集中しておりますので
組体操の怪我問題をこのモデルで整理するとこうなります。
組体操の怪我
要因区分
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要因
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対策
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目的因
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怪我はしないと思っている
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怪我の可能性を考えて訓練する
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環境因
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運動会がある
練習の成果を見せる
組体操がある
チームワークの養成
ピラミッドがある
見栄えがする
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運動会をしない
諦める
組体操をしない
別の方法で実現する
ピラミッドをしない
ダンスとかにする
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間接因
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練習不足である
指導が不十分である
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体系的な練習をする
指導を的確にする
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直接因
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崩れた
多くの人数に潰された
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命綱をつける(注:現実的ではない)
段数の制限をする
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目的の有効性から判断して、環境因に対する対策を講じるのではなく
間接因に対する対策が実施されるべきですね。
ご報告の運動会では
この表の目的因の中にある「ダンスとかにする」ということを
取り入れた優雅な組体操に仕上げたのです。
いい加減な写真ですがご紹介します。
カメラマンではないので前に出れません。
初めは祭りの囃子が入った踊りから始まりました。
2週間くらいしか練習しなかったというのです。
専門の先生の指導を受けたそうです。
やる気になれば、何でもできる、証明をしていただきました。
本当に凄いことでした。
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