2016年11月15日火曜日

中野信子さんが言う日本人気質と女性の男性選別条件



{このテーマの目的・ねらい}
目的:
 中野信子先生の諸説の一部をご紹介します。
 上野も得意な日本人気質論と動物本能論です。


ねらい:
 そうですね、で終わりかも?

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
11月12日の日経新聞にこの写真が載っていました。













ドキッとする美女です。
愁いを帯びていて惹かれますね。


「憲法と私」というコラムで、中野さんの意見はこういうことでした。
---------------------------------------------------------------------------------
脳内物質の特性から見ると、日本には共同体意識が強く
よそ者や逸脱者を排除しようと攻撃する傾向の強い人が
他国より多くいます。


前例を覆したり、自ら意思決定したりすることを好まない
遺伝的資質の人も多数派です。
(上野注:これは農耕民族資質ですが、
遺伝的にまでなっているのかは疑問です)


集団になると、他人の顔色をうかがうあまり異論を言えなくなったり、
逆に主張の強い人に引きずられて極端に過激になったりする
現象が知られています。

私たちのような特徴を持った共同体では特にこうした現象が強く起こります。
その結果、
誰にも望ましくない政治決定がなされてしまう事態を危惧しています。

(上野注:私が著書「価値目標思考のすすめ」で述べた、
「和の重視」「前例・みんな主義」のことです)


改憲論議を始める時、
まず私たち自身が自らの弱点をよく知らねばなりません。
それが最重要の課題と思います。

--------------------------------------------------------------------------------------------
賛成です。
中野さんのこれの前段での以下の主張は、
政治学者、政治評論家ではないのに、なかなかの分析と思いました。
顔だけでなく頭もいい方ですね。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

集団的自衛権を認める安全保障関連法の議論では、
憲法違反かどうかが焦点になりました。
賛成派、反対派ともに立場を共有する人のみの思考空間が作られ、
考えが異なる人と意見を交わすこと自体が糾弾されかねない
雰囲気が生まれました。

建設的な議論が必要なのに、
内容よりも立場が優先されがちな状況に、
多くの人は失望と落胆を感じたのではないでしょうか。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
それでインタネットで調べてみると、
テレビ番組「さんまのホンマでっか!TV」
にも出演している人気者のようでした(私は知りませんでした)。

しかし、そこに登場している写真は普通の女性でした。
写しかたによってこんなに印象が違うのかとビックリです。

以下は中野さんの別の面のご意見です。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
出典:THE PAGE
脳科学者の中野信子氏「モテる男性には2つのタイプがある」


中野先生の“専門分野”でもある恋愛脳についても、
興味深い事例を披露してくれた。


モテる男性には2つのタイプがあるといい、
1つは、『ウソをつける人、リスクをとれる人』、
つまり遊び人だという。

「なぜかというと、
女性は本能として子孫を残す行動をとるからです。
排卵期の女性は、そういう男性を好む。
男性のそういうところは、子どもにも遺伝するので、
自分が産む子どもも遊び人になる可能性が高く、
子孫を残す行動を取ってくれる」。

もう1つは、やはり優しい男性、だそうだ。
「排卵期以外は、優しい人がモテますね。
他人に親切にするところを見せられると、
女性は心を惹かれてしまう。
その理由は、優しい男性は、子育て行動にコミットしてくれる、
と思うからです。


自衛隊員とか消防士とかも、
体を張って誰かを守る仕事をされている方に
女性が魅力を感じるのはそういう理由です」
と、説明する。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

たいへんわかりやすい説明ですが、
これは脳科学ではなく生物学の知見です。

勉強が足りないマスコミ関係では、
脳科学者という看板で
なんでも信じてしまう傾向があるのではないでしょうか。

1 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

脳科学者には直接関係ありませんが、百田 尚樹氏の『カエルの楽園』を話題のテーマにして欲しいです。
中野信子先生は最近盛んにTVに出演していますね。失礼ですが、写真は相当過去のものでは?この先生のコメントは、常識的で驚くような内容は無いように思います。脳科学者という肩書から、他のコメンテーターとは一味違った視点を期待しているのですが残念です。