目的:
低線量の放射線は有害ではないことの実証例のご紹介です。
ねらい:
早く、低線量放射線の悪者扱いから脱却しましょう。
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当ブログでは、低線量の放射線は有害どころか有益である、
という主張を再々にわたりご紹介してきました。
2020.12.14
以下の国連報告書は、福島県や東京電力とは利害関係がなく、
中立的な立場ですから信用できます。
今までは、甲状腺のがんが増えたのは原発事故のせいだ、
と言われてきたのです。
「因果関係の判定は、難しいテーマである」ことの実証例としても
有益なレポートです。
原発事故「甲状腺がん増は高精度の検査によるもの」国連報告書
出典:3月10日 毎日新聞
原子放射線の影響に関する国連科学委員会(UNSCEAR)は9日、
東京電力福島第1原発事故について
原子放射線の影響に関する国連科学委員会(UNSCEAR)は9日、
東京電力福島第1原発事故について
「がんなど被ばくと直接結びつく健康影響が
将来にわたって認められる可能性は低い」
とする報告書を公表した。
子供の甲状腺がんの診断例の増加については、
被ばくの影響ではなく高精度のスクリーニング検査によるもの
との見解を示した。
福島県では、
福島県では、
事故当時18歳以下だった子供約38万人を対象に甲状腺検査を実施し、
これまでに200人超ががんと診断された。
報告書は、甲状腺がんの診断が増加したことについて、
報告書は、甲状腺がんの診断が増加したことについて、
高精度の検査によって従来は認識されなかった
甲状腺異常の罹患(りかん)率が明らかになったためだと分析。
検査しなければ見つからず、症状も起こさないようながんを
高精度の検査機器で見つけた「過剰診断」の可能性もあるとした。
委員会は2013年版の報告書でも事故の影響をまとめていた。
委員会は2013年版の報告書でも事故の影響をまとめていた。
当時は論文などの情報が限られていたため情報の追跡を継続し、
今回の20年版では19年末までの情報を基に分析した。
委員会のギリアン・ハース議長は声明で
委員会のギリアン・ハース議長は声明で
「13年の報告書以来、
事故による被ばくに直接原因がある地域住民の健康への悪影響は
実証されていない」と述べた。【ベルリン念佛明奈】
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