目的:
小野清子さんのご冥福をお祈りいたします。
なぜ元体操選手が自宅で転倒骨折するのか考えてみます。
ねらい:
自宅で転倒しないように対策を講じましょう。
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ねらい:
自宅で転倒しないように対策を講じましょう。
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写真の出典:Wikipedia
2021年3月13日、日本女子体操界の星として活躍された
小野清子さんが亡くなられました。
64年の東京五輪女子団体で銅メダルを獲得され、
日本中が沸き返りました。
日本女子体操の五輪メダルはこの時だけです。
謹んでご冥福をお祈りいたします。
ところが死因は、1月に自宅で転倒して骨折、
入院治療中にコロナ感染し、
容体急変で亡くなられたということです。
トコトンついていませんね!!お気の毒です。
病院でコロナ感染もたいへん嫌なことですが、
なんで体操選手が自宅で骨折するのか?
と大きな疑問にとらわれました。
別項の「存在しない女たち」にはこういう記述がありました。
アメリカでは65歳以上の人口の59%は女性であり、
ひとり暮らしの76%も女性である。
データでも明らかになっているとおり、
女性は男性よりもよく転倒するだけでなく、
転倒時にケガをするのも女性の方が多い。
アメリカで1か月間の緊急外来受診データを分析したところ、
転倒による患者22,560人のうち71%が女性だった。
女性の骨折率は男性の2.2倍、入院率は男性の1.8倍だった。
なぜそうなるかについて、
別の個所での説明でこうなっていました。
男性の上半身の強さは女性よりも平均で40-60%も高く、
下半身の強さは男性が女性よりも25%高い。
若いときに運動すると骨密度が高くなり、
骨粗しょう症のリスクを減らす
(若い女性の運動量は男性より少ない)
小野さんの場合はこれには該当しないでしょう。
やはり、小野さんの骨折は信じられません。
若いときに激しい運動をしていた人が、
晩年運動をやめると急激に骨密度が低下するとか、
何か起きるのでしょうか。
それとも単に階段から滑ったのでしょうか?
実は私の祖母は108歳までの長寿でした。
ピンピン一人暮らしをしていましたが、
98歳の時に「自宅で転倒して骨折」し、その後、
施設に収容され車いす生活の羽目になってしまいました。
祖母の家には階段はありませんでした。
「自宅で転倒」は気をつけなければなりません。
私は毎日階段の昇り降りに気をつけています。
1 件のコメント:
数字は統計上から当然のこと。
けだし加齢とともに留意する必要がある。注意喚起において至言である。
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