目的:
安倍元総理襲撃の不可解な状況を整理してみます。
ねらい:
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【1.事件発生の経緯】
こういうことです。
時期 |
事実(かっこ内は想定) |
1980年9月 |
山上容疑者、3人兄弟の次男として誕生 |
1984年 |
父親自死 |
1991年 |
母親が統一教会に入会 (長男が小児がんでこれを救いたかったのではないかという説がある(母親の兄))。 父親の保険金などで献金 |
1992年~ |
中学時代はバスケットボール部に所属。目立たずおとなしいタイプだった。 高校は進学校で勉強はできた。 |
1999年 |
母親が祖父から相続した土地を売却、献金。 |
2002年 |
容疑者海上自衛隊に入隊 母親が自己破産 |
2005年 |
容疑者自殺未遂騒動を起こす。 (「家族は生活苦。死亡保険金で兄弟たちの生活を支援しようとした」説) その後海上自衛隊退職 アルバイトや派遣社員として転々。 |
2015年頃 |
容疑者の兄が自死 (がんを患っていた) |
2019年 |
統一教会幹部の来日に際し、火炎瓶襲撃を計画するが、会場に入れず断念。 |
2020年10月から |
京都府内の工場で勤務 |
2021年春頃 |
武器の製造を開始 奈良の山中などで試射実施。 |
2021年3月~9月 |
家賃2万円でアパート賃借(火薬を乾燥するため) |
2021年9月 |
安倍元総理が統一教会の友好団体にメッセージ |
2021年11月~22年2月 |
シャッター付きガレージを月1.5万円で賃借(目的は同前) |
2022年春ごろまで |
複数の銃を完成。 統一教会幹部が来日しないので対象を安倍元総理に転じた。 |
2022年5月 |
体調不良を理由に休んだ後退職 (準備完了して機会をうかがっている) |
2022年7月 |
襲撃実施を決断 (所持金が減り、実行を決意。あせっている) |
2022年7月7日 |
午前4時、統一教会が入居するビルで試射 |
2022年7月7日 |
岡山で安倍総理の襲撃を意図したが屋内だったため未遂。 米本和広氏への手紙投函 (この手紙は遺書のつもりもあったかもしれない説あり)。 |
2022年7月8日 |
前日に奈良で演説会があることを知り待機していて11時半に凶行。 |
ご無沙汰しております。
「まだ足りない」として貴殿のブログに書き込んで
どれくらい経つでしょうか。
私は「喉から手が出るほど銃が欲しい」と書きましたが
あの時からこれまで、銃の入手に費やして参りました。
その様はまるで生活の全てを偽救世主のために投げ打つ統一教会員、
方向は真逆でも、よく似たものでありました。
私と統一教会の因縁は約30年前に遡ります。
母の入信から億を超える金銭の浪費、家庭崩壊、破産、、、
この経過と共に私の10代は過ぎ去りました。
この間の経験は私の一生を歪ませ続けたと言って過言ではありません。
個人が自分の人格と人生を形作っていくその過程、
私にとってそれは、
親が子を、家族を、何とも思わない故に吐ける嘘、
止める術のない確信に満ちた愚行、
故に終わる事のない衝突、その先にある破壊。
世界中の金と女は本来全て自分のものだと疑わず、
その現実化に手段も結果も問わない自称現人神。
私はそのような人間、それを現実に神と崇める集団、
それが存在する社会、それらを「人類の恥」と書きましたが、
今もそれは変わりません。
苦々しくは思っていましたが、安倍は本来の敵ではないのです。
あくまでも現実世界で最も影響力のある統一教会シンパ
文一族を皆殺しにしたくとも、
私にはそれが不可能なことは分かっています。
分裂には一挙に叩くのが難しいという側面もあるのです。
(注:文一族は「統一教会」創業者文鮮明一族)
現実に可能な範囲として韓鶴子本人、
無理なら少なくとも文の血族の一人には死んでもらうつもりでしたが、
鶴子やその娘が死ねば3男と7男が喜ぶのか
あるいは統一教会が再び結集するのか、
どちらにしても私の目的には沿わないのです。
安倍の死がもたらす政治的意味、結果、
最早それを考える余裕は私にはありません。
⇓
恨みを晴らしたいと思った。
統一教会幹部を襲撃しようとした。
⇓
襲撃ができなかった。
⇓
自分も失業してしまって生活が不安である、
将来の希望も持てない。
こういうことを許している社会を憎みだした。
⇓
統一教会幹部に代わる襲撃先を考えた。
安倍元総理は
恨みの対象である統一教会と無関係ではない、
かつ現状日本の責任者である。
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